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明日から3月

年度末を迎えて学院は行事などであわただしい。
1・2日茶の湯
 2日間に分かれて魚津(富山からJRで約30分。蜃気楼で有名)のお茶の先生宅でお抹茶をいただく。僕は去年初めてうかがえて貴重な体験ができた。僕は日本の伝統文化、どうも疎い(恥)。今年は不参加。残念。
6・7日卒業試験 
 1日目は読解文法聴解など。2日目は作文・会話。
16日学習発表会
 各クラス(今年度は7クラス)がこれまで学んだ日本語を使ってさまざまな発表をする。おっくうだなぁと思った年もあるが、そのクラスで培った日本語能力の集大成の場。劇・コント・歌・マジック・クイズなど各クラス、趣向を凝らした出し物が続く。昨年は司会を担当して、幕間のつなぎに「ジョーク」をと思いついてやったが、途中でネタ切れになり、最後はちょっとエッチなのになって顰蹙(ひんしゅく)を買ってしまった(汗)。
 初級を担当してるときはある程度教師主導でやるが、中上級クラスのときはなるべく学生主導でやるようにしている。昨年は初中級クラスは劇「美女と野獣」(僕は「村人2」で出演^^)をやった。中級クラスでは、一度やってみたかった「群読」(木下順二)を学生に提案したらOKで、谷川俊太郎「生きる」(確か日本の小学6年の国語教科書にも出てくるはず)を10人くらいでやった。いつか「平家物語」をやるのが夢。
 発表会の最後に全員で歌を歌う。去年は「マツケンサンバⅡ」、おととしは「世界に一つだけの花」。今年の歌は未定。
17日卒業式
 小さい学校なので、外に会場を借りないで学校で行う。スピーチや司会をしててなぜか泣いてしまう(鬼の目にも泪^^)ことがあるので、今年は静かにしていようと思う。

他に3月の予定としてはー
11・12日スキー@妙高高原
「青年の船」のOB・OGの集まりである「青船会」の主催イベント。学生4人と参加。スキーは10シーズン振りくらいになるか。ゲレンデで太陽を浴びながらバドワイザーを飲むのが楽しみ。夜もにぎやかそうだ。
14日TIC日本語学校卒業式出席
県下で3番目にできた日本語学校だが、残念ながらこれで閉校。

今日、04年3月の卒業生のベテイさんが来校。学院卒業後進学した学校もまもなく卒業で、帰国してハンガリー(ブタペスト)日本大使館に勤務するとのこと。(余談ですが、フランスのフォアグラだめになってハンガリーから輸入するんですよね。ベティさんもハンガリーのフォアグラは絶品だとおっしゃってました。)彼女を教えた期間は短かったのだが、強い印象の残る人。富山にいる間さまざまな活動に参加され、行く先々でいい出会いがあったようだ。彼女のお人柄のなせる業(わざ)であろう。彼女のような成功例を見ると、ときどき日本語教師やめようかなぁと思う自分も、ずいぶん勇気づけられる。
帰国前に一度どこかでお酒&お食事と思うが、ベティさんは「チョー人気者^^」なので、果たして時間を捻出(ねんしゅつ)していただけるか^^。
このブログ、ベティさんもたまに見てるそう(照)。
難しい漢字、(   )に読みがな入れました(爆)。不要だったらごめんね♪>ベティさん
by tiaokumura | 2006-02-28 20:54 | 日本語教育 | Comments(2)
Commented by tomonaoyoshi3 at 2006-03-01 08:26
唐突ですが、「主治医の先生」と、いう言い方は正しいのでしょうか、例えば「主治医の○○先生」だと納得するのですが。「社長さん」も「・・・社長」と呼べばいいのに変な呼び方を「マスコミ」がしているのには納得できないのですが、どう思われますか・・・。
Commented by tiaokumura at 2006-03-01 20:48
「嫌いなことばシリーズ」でいくつか取上げようと思っていますが、「富山国際学院さん」ってのがどうも苦手です。世間や業界の「常識」にあえて異を唱える勇気は僕にはありませんが、自分は使わない、ってポリシー、言葉の場合必要なんだろうなぁと思っています。


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