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ジャン=リュック・ゴダール監督4作品オールナイト@新文芸坐

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(8月7日午後・記)
僕たちの青春時代は「オールナイト」も欠かすことができなく、『宮本武蔵』『人間の條件』も観たが、なんと言っても『網走番外地』『昭和残侠伝』『日本侠客伝』だった。60代後半の当ブログご訪問者から「そうだ、そうだ」って声、聞こえてきそうです^^。『仁義なき戦い』はもうちょっと後になるかなあ。池袋で映画を観たあと、誰もが「高倉健」だった。肩をいからせて朝の都会を帰っていったものです、汚いアパートや寮に。今回、オールナイト@新文芸坐。ここ、何年か前に観て以来です。ここでゴダールやってるって知って、新宿と組み合わせて上京。7月30日(土)・31日(日)と新文芸坐で過ごした。22:30~5:15。観る前に「ルノアール」でカフェオーレ。このチエーン店、まだ健在だったんですね。ネルドリップ。昔は「滝沢」「TOMORROW」なんてのもありましたが、今はどうなんでしょうね。

女は女である』Une femmme est une femme
1961年 フランス 84分 フランス語
監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール
原案:ジュヌヴィエーヴ・フリュニー
撮影:ラウール・クタール
音楽:ミシェル・ルグラン
主題歌:アンナ・カリーナ「アンジェラのシャンソン」Chanson D’Angela
キャスト:
ジャン=クロード・ブリアリ アンナ・カリーナ ジャン=ポール・ベルモンド 他

女と男のいる舗道』Vivre sa vie:Film en douze tableaux
1962年 フランス 84分 フランス語
監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール
原案:マルセル・サコット判事 エドガー・アラン・ポー
撮影:ラウール・クタール
音楽:ミシェル・ルグラン ジャン・フェラ
キャスト:
アンナ・カリーナ サディ・レボ アンドレ・S・ラバルト 他

男性・女性』Masculin, féminin
1996年 フランス・スウェーデン 103分 フランス語・スウェーデン語・英語
監督:ジャン=リュック・ゴダール
脚本:ギ・ド・モーパッサン ジャン=リュック・ゴダール
撮影:ウィリー・クーラン
音楽:ジャン=ジャック・ドゥブー
キャスト:
ジャン・ピエール・レオ シャンタル・ゴヤ マルレーヌ・ジョベール ブリジット・バルドー 他

彼女について私が知っている二、三の事柄』Deux ou trois choses que je sais d’elle
1967年 フランス・イタリア 90分 フランス語
監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール
原案:カトリーヌ・ヴィネム
撮影:ラウル・クタール
音楽:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
キャスト:
マリナ・ヴラディ ジョゼフ・ジェラール ロジェ・モンソレ 他

古稀間近(照)な身にはさすがにオールナイトはきつかった。途中、何度か寝てしまってました(恥)。若い人も多くほぼ満員の新文芸坐でした。

さすが池袋ですね。早朝、たくさんの人。夜遊び後でしょうね。昔、自分もそうじゃった。朝の池袋、ゴミも目立った。朝食、「サクラカフェレストラン」に行こうと思ったのですが、道がわからず途中で断念。池袋西口の「帆立屋ときわ店」で肉じゃが・鳥なんこつ揚・生ビールの朝食。お水系の女性でしょうか、嬌声が店内に響いたりした^^。

池袋東口。高速バス乗車、富山に戻る。
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by tiaokumura | 2016-07-30 21:50 | 映画 | Comments(0)

アジア食堂コムフォーで夕食

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(8月7日午前・記)
旅先の楽しみは食べること。7月30日(土)、在京。新宿でゴダール作品『気狂いピエロ』・『勝手にしやがれ』を観たあと、JR新宿駅・東南口に。埼京線、乗車。十条駅下車。7月22日付・朝日新聞に「青いパパイヤのサラダ 夏に恋しい清涼感」という記事が出てた。記事中のトラン・ティ・ハーさんのお店が「青いパパイヤ」。ネットで検索したら十条駅の近くだった。そんなわけで、7月30日の夕食はベトナム料理にしようと思った。
十条駅からタブレットで調べながら店を探す。なんとか「ここ」ってところが見つかるが店名「青いパパイヤ」ではない。??? 地下に降りてお店の方に聞くと、代替わりしてるとのこと。とほほ。十条駅に戻りながらタブレットで「ベトナム料理 東京」で検索すると何軒かヒット。池袋「Asian Tao」にする。十条→池袋。お店を探す。やっと見つかって中に入ると、たぶんベトナム人でしょうね、男性が「今日は予約です」とかおっしゃる。とほほagain^^。さあ、困った。再びタブレット。池袋に、ベトナム料理店、まだある。
ちょっと疲れてたが、池袋駅東口から歩くことしばし。サンシャインシティ着。ここ、自分のような田舎者には不親切というか館内がようわからん。受付嬢も案内がようできん。で、なんとか、お店にたどり着き、ここはAsian Taoと違ってちゃんと^^入店できた。
アジア食堂コムフォー」。Com Pho(ベトナム語の声調が出ないのでこの表記でご勘弁を)。漢字では米麺。メニューから、海鮮フォー・ハーフ(アサリ・イカ・エビ・生のり・ゆずがトッピング)450円、青いパパイヤと大根のサラダ(ドレッシングはヌクチャム)580円、そしてベトナムビールのバーバーバー(「バー」は「3」です)500円を。「海鮮フォー」はハーフがあって助かりました。完食・完飲。おいしかった。一人だったので、これだけになってしまったが、何人かで来てもっといろんなメニュー、食べられたらいいでしょうね。今、バクチーが人気とか。「バクチーサラダ」650円、ありました。

朝日新聞記事、再読してわかった。記事にはトランさんのお店、
店の名は「青いパパイヤ」でした。
過去形だった^^。ネット情報だけじゃ失敗するという例になりました、今回の自分^^。
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by tiaokumura | 2016-07-30 20:26 | 美味録2016 | Comments(0)

ジャン=リュック・ゴダール監督 『気狂いピエロ』『勝手にしやがれ』

f0030155_14272251.jpg(8月7日午前・記)
気狂いピエロ』(Pierrot Le Fou)
また見つかった! 何が?   永遠が 太陽と共に去った 海が
1965年 フランス・イタリア 105分 フランス語
監督・脚本・台詞:ジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc GODARD)
原作:ライオネル・ホワイト
撮影:ラウール・クタール
音楽:アントワーヌ・デュアメル
キャスト:
ジャン=ポール・ベルモンドJean-Paul BELMONDO(フェルディナン) アンナ・カリーナAnnna KARINA(マリアンヌ) グラツィエラ・ガルヴァーニ ダーク・サンダース サミュエル・フラー ジミー・カルービ 他
公式サイト:こちら

勝手にしやがれ』(A Bout De Souffle)
最低だ。
1960年 フランス 90分 フランス語(一部、英語)
監督・脚本・台詞:ジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc GODARD)
原案:フランソワ・トリュフォー(Francois TRUFFAUT)
監修:クロード・シャブロル(Claude CHABROL)
撮影:ラウル・クタール
音楽:マルシャル・ソラル
キャスト:
ジャン=ポール・ベルモンドJean-Paul BELMONDO(ミシェル) ジーン・セバーグJean SEBERG (パトリシア) ダニエル・ブーランジェ 他
公式サイト:こちら

僕の人生で1位の映画『気狂いピエロ』が東京で上映されるというので観に行った。7月30日(土)。上映館は新宿にあるケイズシネマ。JR新宿駅・東南口から徒歩3分。ミニシアター。ここ、僕は初めて知りました。さすが東京、ですね。ゴダール作品上映、すっごい人気。特に若い女性が目立つ。彼女ら美術系・映画系の女子でしょうか。
ジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc GODARD1930-)は映画批評誌「カイエ・デュ・シネマ」(Les Cahiers du cinema)の批評から出発している。同誌にはアンドレ・パザン、クロード・シャブロル、フランソワ・トリュフォーらが参加。ヌーヴェル・ヴァーグ、同誌がなくちゃ生まれなかったでしょうね。同誌、今も健在だそうです。

気狂いピエロ』、今回久しぶりに観てずいぶん細部まで覚えているのでビックリしました。と言うより98%の既視感。映画の色調はオリジナルとはだいぶ劣化している感じだった。
この映画、邦訳タイトルがまずかったのかも。そのせいでか、あまり話題になったり再上映されたりしなかった。邦題を『お間抜けピエロ』くらいにしておけばよかったんかも^^。
アンナ・カリーナ(Annna KARINA1940-)はゴダール映画のミューズ。『気狂いピエロ』以外に『女は女である』『女と男のいる舗道』などにも出演。『勝手にしやがれ』のヒロイン、最初は彼女にオファーがあったそうです。私生活ではゴダールと結婚、のちに離婚。

勝手にしやがれ』は7割くらい覚えてたかなあ。ジャン=ポール・ベルモンド(Jean-Paul BELMONDO1933-)、ゴダール作品には『勝手にしやがれ』『女は女である』『気狂いピエロ』などに出演。僕、東京での大学生時代、「ベルモンド」ってあだ名つけられた時あります^^。煙草の吸い方、真似したことも(激爆)。ジーン・セバーグ(Jean SEBERG1938-79)は本作の前にオットー・プレミンジャー監督『聖女ジャンヌ・ダーク』・『悲しみよこんにちは』(原作はフランソワーズ・サガン)に主演。「セシルカット」って世界中にはやりましたよね。今はパリのモンパルナス墓地に眠るそうです。本作、密告者役でゴダールが出てます。このこと、今回初めて知りました。ヒチコックに倣ったんでしょうかねえ。

ゴダール作品の魅力、一言で言うと、コラージュ・即興性・臨場感、でしょうか。

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by tiaokumura | 2016-07-30 14:27 | 映画 | Comments(0)

神田まつやで昼食

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(8月4日午前・記)
今年は僕は2回上京しているはず。どちらも5月で、若冲展で1回、LT会(日本語教師の勉強会)で1回。←自分、記憶アホなんで^^、これ、当ブログや手帳に頼って思い出しています。特にブログって便利です。これで10年以上開設してますが、いろんなこと確認できる。もちろんネットだから危険回避もあって100%何でも書いてるわけじゃないですが、それでも自分の人生の6割くらいはこのブログに反映しとるかもしれん。
さて今回の上京はジャン=リュック・ゴダール作品三昧が目的。旅のお供本は
米原万里 佐藤優[編]『偉くない「私」が一番自由』(文春文庫。2016年4月・第1刷)
ベアテ・シロタ・ゴードン 平岡磨紀子[構成・文]『1945年のクリスマス』(朝日文庫。2016年6月・第1刷)
の2冊。5月の2回はいずれも夜行高速バスだったが、今回は同じく高速バス利用だが日中だった。7月30日(土)、勤務先の富山国際学院に車を置いて富山駅へ。午前6時発高速バス。バスは途中3回ほどSAで休憩。12時半過ぎ池袋駅東口。地下鉄丸ノ内線に乗る前にsuicaに5000円チャージ。地下鉄、池袋→淡路町。
神田まつや。公式HPはこちら。明治17年創業。いつだったかBSでまつやも取り上げてた。若女将が富山県高岡出身。彼女がまつやでバイトしてて若旦那が見初めたとか^^。
淡路町下車徒歩1分、1:10まつやに着く。店の前、すでに行列。僕は8番目くらいかなあ。待つこと10分強。店内に入る。テーブル席いくつもあり。60人くらい入ってるのかなあ。もちろんこの時間でも満席。家族連れが多い。外国人は中国・台湾・韓国系か。東南アジア・欧米は見かけなかった。お店で働いておる女性、きびきびしてて気持ち良い。けっこう年配の女性も。
蕎麦屋はやっぱ日本酒っしょ^^。熱燗で1合。菊正宗だった。おそばは「もり」を頼んだつもりが「かけ」が来た。僕の言い方、悪かったんでしょうね。「お酒のあったかいの」って注文が「おそばのあったかいの」に受け取られてしまったみたい。でも、さすが、まつや。かけそば、これまで食べた中で一番。量も(自分、胃がないので心配だったが)完食できる量だった。蕎麦湯、湯桶にたっぷりの分量。これも8割方飲んだ。そのまま、あるいは、かけに割って。
アップした写真、相席したご夫婦・娘さん組のご主人にお願いして撮った。お店の許可、得てます。
まつやはお勘定、席で支払うのですね。これだと食い逃げとかないかと、他人事ながら^^心配になった。1350円。箸袋、記念に持ち帰った(激爆)。表「手打そば 神田 まつや」、裏、
当店のおそばは全部手打でございまして つなぎには鶏卵を使用してございます
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by tiaokumura | 2016-07-30 13:47 | 美味録2016 | Comments(0)

ルキーノ・ヴィスコンティ監督『山猫』

f0030155_9332618.jpgミケランジェロ・アントニオーニやイングマール・ベルイマン、ヌーヴェル・ヴァーグ、アメリカン・ニューシネマなどが好きで、ルキーノ・ヴィスコンティ(Luchino Visconti1906-76)は眼中になかったかも(激爆)。ロマン主義すぎたんかも、自分には。彼の生誕110年・没後40年(ってことは僕ぐらいに亡くなったってことか)で、日本各地で彼の作品2作を上映。ここ富山でもあった。@フォルツァ総曲輪。

山猫 4K修復版』(IL GATTOPARDO)
1963年 イタリア・フランス合作 187分 イタリア語版
監督:ルキーノ・ヴィスコンティ
脚本:スーゾ・チェッキ・ダミーコ
撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ
衣装:ピエロ・トージ
音楽:ニーノ・ロータ
キャスト:
バート・ランカスター(サリーナ公爵) アラン・ドロン(公爵の甥タンクレディ) クラウディア・カルディナーレ(アンジェリカ) 他

統一戦争に揺れるイタリア。サリーナ公爵は時代の流れを感じつつも・・・。日本人には貴族(ヴィスコンティ自身も貴族系家系)の心情・信条を描くこの作品はわかりにくいかも。しかも約3時間の長尺映画。
アラン・ドロンは何といっても『太陽がいっぱい』ですが、この映画でもあまりうまいといい難い演技ですが、存在感を発揮している。共演のクラウディア・カルディナーレ。フランスのブリジット・バルドーがBB、ハリウッドもマリリン・モンローがMMだったのに対してCCだったかも。ドロンもカルディナーレも美男美女の時代だったんでしょうね、俳優が。今は美男美女って滑稽化されたりしてる(ような気がする)。バート・ランカスター(Burt Lancaster1913-94)は名優でしょうね。音楽はニーノ・ロータ、たくさんの名・映画音楽、ありますよね。
カルディナーレはともかく、ランカスターもドロンもイタリア語、ペラペラだったんでしょうか。

ヴィスコンティの今回、もう1作は『ルートヴィヒ デジタル修復版』。残念ながら僕は観られません。

閉館間近いフォルツァ総曲輪。次のようなラインナップあり。
『マンガをはみだした男 赤塚不二夫』
『FAKE』
『地獄の黙示録』
『沖縄 うりずんの雨』
活弁、ピアノ伴奏付『オペラ座の怪人』(ハルキ+新垣隆)

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by tiaokumura | 2016-07-24 09:33 | 映画 | Comments(0)

河鍋暁斎展(後期)

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(7月24日午後・記)
前期・後期、大幅入れ替えとのことで7月23日(土)午後、水墨美術館に行ってきた。。アップした写真、会場前。撮影スポットとか^^。18フィート×9フィートの達磨図。現存しない。ジョサイア・コンドル所蔵だったかも。

鬼才-河鍋暁斎 幕末と明治を生きた絵師
この展覧会は、河鍋暁斎記念美術館 (埼玉県蕨市)の協力を得て、国芳譲りのユーモアと風刺、そして狩野派で培った卓越した技術で、時代に翻弄されることなく反骨の精神で自由に生きた鬼才、河鍋暁斎の世界を、幅17mの巨大画面「新富座妖怪引幕」の他、肉筆彩色画、水墨画に錦絵を加え紹介するものです。強烈な個性で筆を操った暁斎のほとばしる墨筆と色彩から、その魅力をご堪能ください。
富山県水墨美術館
~8月7日
公式サイト こちら
この後、愛知県・碧南市藤井達吉現代美術館に巡回。

構成は前期と同じか。『毘沙門天之図』『七福神豆撒図』『ロンドン大宴会之図』『年中行事十二ヶ月図』『眠龍図』『風雨雷神図』『豊千禅師・寒山拾得図』『人物三長図』『月に二羽の杜鵑』『山姥と金太郎 下絵』など。『猫抱く美人』(掛軸・絹本・着色。河鍋暁斎記念美術館蔵)も展示。
この日
対談 河鍋楠美×山口晃氏 聞き手=木本文平氏
「河鍋暁斎-圧倒的な画力と個性」

があった。たぶん、と思ってたが予想通りだった。開始1時間以上前に行ったがもう長蛇の列。僕は40番目(定員100人?)くらい。開場予定よりかなり早く入場開始。山口人気もあるんでしょうね、若冲以上の熱気だったかも^^

山口晃:暁斎とは偏った出会いだった。京都での肉筆展。彼に「しびれた」。線がすごい。コンドルは描けなかった。線意(←たぶんこの字になると思うが、違うかもしれない)。筆さばきにビックリ。彼は西洋絵画の写実性・再現性が評価軸だった時代には評価されなかった。「花の絵を描くのではなく絵の花を描く」(棟方志功)。奇想の画家と同じく暁斎には現代との符合がある。何でもやった暁斎。時代の転換期における内発性を適用させた。
河鍋楠美(暁斎の曾孫):下絵が大英博物館で高く評価。日本より欧米でのほうが評価され人気がある。江戸っ子暁斎。暁斎観賞はまだ奥座敷まで行っていない。いまだに「ぎょうさい」と言う人がいる。暁斎は毎日寝る前に観音と絵日記をかいていた。鉄斎・暁斎・北斎、三斎。

今回、前期と同じく『新富座妖怪引幕』展示。暁斎の風神雷神は他の3人ともまた違って直線構成だった。
山口晃が選ぶ暁斎3選。『文昌星之図』『鯉魚遊泳図』『牛に乗る鍾馗図』だった。
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by tiaokumura | 2016-07-23 12:31 | 美術 | Comments(0)

「ゴジラ」「東京人」

f0030155_9374530.jpgゴジラ
創刊号 vol.1
全映画DVDコレクターズBOX
平成28年7月26日発行
講談社
特別価格 890円+税

東京人
August 2016
特集 特撮と東京 1960年代
平成28年8月3日発行
都市出版株式会社
861円+税

子供のころ(1950年代)はどちらかと言うと僕は東映時代劇で中村錦之助・東千代之介・大友柳太朗とかが好きだった。錦之助より美男剣士・千代之介のファンだったかなあ。悪役の吉田義夫、二出川審判(「俺がルールだ」とか言った)の娘の高千穂ひづるとかもいた。で、「ゴジラ」はそれほど熱狂した記憶はない。後年、子供たちと復活ゴジラ(第16作『ゴジラ』。沢口靖子が奥村だった^^)を観に行くまで「ゴジラ」は記憶の底だったかも。
本シリーズ、『シン・ゴジラ』公開も意識しての刊行タイミングでしょうか。『シン・ゴジラ』、公開日は僕は残念ながら東京で別用事なんで、公開1週間後くらいに、最近富山にできたシネコンで観ます。この間BSで第1作やってました。本書にも第1作収録。
本書、豪華11大コレクション付き。内容は、復刻のパンフレット、スピードポスター、東宝写真ニュースなどです。以前ここのブログで書いたと思うのですが、「ゴジラ」に結集した田中友幸・本多猪四郎・円谷英二・伊福部昭・香山滋といった方々の「戦後」のロマン実現パワー、時代の幸福とでもいうのでしょうか。
最近気づいたのですが、映画中で志村喬(山根博士)、次のゴジラについても触れてるんですね。本作だけで1話完結と思っていたのですが、制作意図にシリーズ化もあったのかも。
僕、東映仁侠映画以来の購入です、こういうシリーズ。ただ、本号以外は買わないかも。

東京人」、富山でも大きい本屋さんで買えるのかもしれませんが、富山国際学院が使ってる神田神保町・そうがく社を通して買いました。「東京人」を買うのはこれで3回目くらいかなあ。
ウルトラマン」は僕は既に20歳を過ぎてた(「ウルトラQ」は1966年1月~7月)ので、ほとんど興味はなかった。飲んだりしたときに「シュワッチ」「バルタン星人」とかやってたかも^^。何年か前、ウルトラマンの金城哲夫のTVドキュメンタリーがあった。ウルトラマンは金城抜きには成り立たなかったでしょうね。本書によると、金城は1963年に円谷プロに入ったそうです(p92)。今の沖縄、独立運動に向かうかも。僕、10年前になりますが、2006年2月20日の記事で「沖縄独立」、書いてます。自分ら本土人、無力。金城と並んで成田亨も欠かせない名前。富山県立近代美術館で成田の展覧会、ありました。
本書、黒部進(富山出身。「黒部」ですもんね)、毒蝮三太夫、佐野史郎、大槻ケンヂらも寄稿。「ゴジラ」との関連記事もある。「実相寺昭雄が昭和の東京で愛した星」もあり。
ポケモンGOが始まりましたが、本書の「ウルトラマン 怪獣「出現」地図&図鑑」もある世代にとっては涙物の企画でしょうね(pp38-41)。
僕はほとんど観てませんが、NHKBSでウルトラマンシリーズ放送開始50年の関連番組、やってた。民放だったんに、NHKってこういうところすごいですね。
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by tiaokumura | 2016-07-23 09:37 | | Comments(0)

『ベトナム語母語話者のための日本語教育』『日本語教師のためのCEFR』

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当ブログ、ここんところ1日50人前後のPCアクセス数になってしまいましたが、そのうち5人くらいはご同業の「日本語教師」かもしれん。自分、アカデミックはどうも苦手で(恥)、あんましそういう方面、関わりないんですが、それでも、一応「専門書」もごく稀に読んでます。今回は、たぶん今この業界でベストセラーになっとるかもしれん2書のご紹介です。

松田真希子
『ベトナム語母語話者のための日本語教育 ベトナム人の日本語学習における困難点の改善のための提案』
2016年2月26日 初版
春風社
3600円+税
法務省告示校で約450、日本語教育振興協会加盟で約350といったところが現在の「日本語学校」(「留学ビザ」の語学留学生が学ぶ)の数でしょうか。そして、その大部分の学校で「ベトナム」が「中国」を追い抜いているでしょうね、出身は。著者は金沢大学准教授。この分野の第一人者。
「現状と課題」「文法研究」「文字・語彙研究」「談話研究」「音声コミュニケーション研究」「日本語教育に必要なこと」の全6章ですが、読みやすいところから読むといいでしょうね。僕、それで一応完読しました(照)。あれこれ思い当たることの多い著述です。1か所、図版が違ってるところ(p153がp115と同じ)があって、出版元に連絡してあげたのですが、その後どうなったのやら。何の返事もありません。余計な事じゃったんかも(爆)。
ビッグ・ニュース
9月4日(日)午後2時~4時@白山国際交流サロン
松田真希子「ベトナム人学習者のための日本語音声教育」
があります。JR松任駅(まっとう)駅近く。僕、もちろん行きます。サインがもらえるかも(激)。

奥村三菜子・櫻井直子・鈴木裕子 編
『日本語教師のためのCEFR』

2016年6月11日
くろしお出版
2000円+税
奥村・櫻井・鈴木の編者以外に東伴子・福島青史も執筆。奥村以外はベルギー・スペイン・フランス・ブラジル在住。
新世紀に登場したCEFR(Common European Framework of Reference for Languages)、僕が知ったのはそんな最初っからじゃなく、10年程前かなあ。初めは日本語学習の継続、評価といったところから興味を抱いたのんかも。ポートフォリオに悩んでたことも背景にあったかもしれない。
野田尚史先生のWSで、「エリート日本語学習者」養成に励んでた自分を見出した。そんな中、4技能がバランスよく培われなくてもいいんだ、ってことがわかり出した。CEFRでは何よりも「Can Do」だが、「課題遂行」「モニター」「文脈化」「スパイラル」「評価」なども新鮮だったかも。「学習者中心」「学習者主体」ってぇのが実感できたのもCEFRのおかげかもしれない。
CEFRでいつも思うのは「漢字」の取り扱い。日本語は音声・文法など決して難しい&特殊な言語ではないけれど、ひらがな・カタカナ・漢字の文字3種、とりわけ「漢字」の存在は大きいと思う。本書、漢字については、Q.28「いくつ漢字ができたら○○レベル」というような言い方はできますか?(pp67-69)、で出てくる。自分のCEFR理解が不十分なだけなのだろうが、ここを読んでも「漢字学習」「漢字習得」についてはよくわからない。言語間距離って言いますが、CEFRってあくまでもヨーロッパ言語内での汎用性なんでしょうか。

AIで日本語教師も不要な職業になるかもしれん。そんなことにならんよー(っても自分、そこまで生きとらんけんど^^)、日本語教師として自己研鑽せねば。

なお、これは来月のことなのですが、岩波新書で
庵功雄『やさしい日本語』
が出ます。

(7月23日・追記
kaguragawaさんにコメントでご指摘いただくまで全く気が付かなかった(恥)のですが、記事中で松田真希子先生を「準教授」にしてました。正しくは「准教授」です。お詫びして訂正いたします。
松田真希子先生・ブログ読者の方々、申し訳ございませんでした。
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by tiaokumura | 2016-07-18 09:29 | 日本語教育 | Comments(2)

こんな授業・あんな授業(33)A組、B組、E組、D組

うちは食堂にTVがなく、朝食・夕食時にはNHKラジオを聞いている。いつだったか、新井紀子(あらい・のりこ)がNHKラジオ番組に出てた。聞いたのは最初っからじゃなく、気がついたら彼女だった。僕は彼女、勝間和代(かつま・かずよ)の関係で知ったのかなあ。新井の本、読んだことがあるし(自分、ミーハーなんで^^岩波書店から本を出してると聞くとほとんど信じちゃう^^)、彼女の名を新聞で見つけると精読している。7月17日(日)日本経済新聞、「日曜に考える」は新井紀子「読解力高める学習優先」だった。国立情報学研究所(新井はここの教授)が約1万人の中学生を対象に読解力テストをやったところ、「教科書がきちんと読めない子供が半分くらいいるとわか」ったそうです。たぶん、これ、現場の先生は気付いていたことでしょうね。同記事の新井、「流動性の高い世の中では読解力を備えて生涯学習できる能力が最も大事だ」「辞書さえあれば、論理的、抽象的に書かれた文章をきちんと理解できること」「論理的な思考力や論理的に書かれた文書を読解する力は・・・だれにとっても大事な能力」。どうしても「東ロボくん」との絡みで彼女は取り上げられがちですが^^、「読解力」重要性の今回の発言、納得です。「日本語学習」でも「読解力」は重要。
ちなみに、富山県知事の奥様も数学者です。

自分、「学院長@富山国際学院」の8年目。全国に日本語学校がたぶん約450ある中でそのTOPには授業を担当してない方もいるが、僕は教師できなんだら学院長も辞めるでしょうね。学院長専従なんてやらん。で、学院長として「オフィスアワー」や「学院長講話」「個別懇談」などやったらいいなあと思うのですが、今のところはまだ機能してない。そこで、せめて年に何回か担当以外のクラスの授業に入るってのが、まあ精一杯かも。先日来、4クラス(2016年度上半期は5クラス体制で僕はそのうちのC組2コマ担当中)、1回ずつ授業をやってみた。こうすることで、①学生の名前と顔の一致、日本語力の把握、②クラスの状況の把握、ができればいいと思うのですが、1回やったくらいじゃ無理でしょうね。③何かあった時の代講ができる、あたりは、このことでちょっと可能になるかも。

5月25日(水)午前:A組
中上級レベル 学生:中国・ベトナム・パキスタン・ネパール・韓国
①自己紹介②宿題チェック(語彙・文法・読解)③聴解④読解⑤聴読解 など
6月1日(水)午前:B組
中級レベル 学生:ベトナム・ネパール・中国・韓国・フィリピン
①自己紹介②宿題チェック(語彙・文法・読解・漢字)③『学ぼう 6課』④聴読解⑤読解⑥聴解 ⑦COOL JAPAN  など
6月13日(月)午後:E組
初級前半レベル 学生:ベトナム・ネパール・中国・スウェーデン
①自己紹介②宿題チェック③『大地 15課』④聴解⑤漢字⑥COOL JAPAN  など
6月29日(水)午後:D組
初級後半レベル 学生:ベトナム・中国・ネパール・ベラルーシ
①自己紹介②宿題チェック③『大地 30課』④聴解⑤漢字⑥COOL JAPAN  など

2年生クラスはEJU(日本留学試験)対策が多かった。
A組以外、NHKBS「COOL JAPAN」も教材にした。
雑感メモ①「教科書を教える、じゃなく、教科書で教える」②「個人化、文脈化」③できる人には突き上げ、できない人への-FB④教えすぎない、内発性⑤学生同士のコミュニケーション、教室空間 など。

次回は9月に各クラス1回ずつ入ろうと思う。学生の「成長」が楽しみです。学院長・日本語教師は日々の体調管理も大切でしょうね。
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by tiaokumura | 2016-07-17 16:39 | 日本語教育 | Comments(0)

2016年6月・ブログ内ランキング

3連休ですね。皆様はいかがお過ごしでしょうか。僕は特別なことは何もない3連休です。3日間、ここのブログ更新や読書『ゴジラ創刊号』・『日本語教師のためのCEFR』・『送球ボーイズ』・『日本語の謎を解く』などでしょうか。
とと姉ちゃん』、いよいよ佳境に入った感じですね。たぶん半年放映でしょうからあと4分の1くらいの放送になるのでしょうか。間もなく視聴率25%超えもあるかも。今週、常子と花山、いよいよ雑誌創刊に。2016年7月16日(土)@NHKTV。花山が穴ぼこだらけのフライパンを手にして思いを巡らす時。常子が「花山と共に雑誌を作りたい」と再び訴えた時。そして「常子さん」「花山さん」と呼称する時。なんか、ジーンとくるシーンばかりですよね(照)。ちなみに富山国際学院、互いの呼称は「○○さん」です(「○○先生」じゃない)。花山、やがてスカート穿くんでしょうかねえ^^。
NHKTV、7月17日Eテレの日曜美術館で「"暮し"にかけた情熱 花森安治30年間の表紙画」、18日総合で「「とと姉ちゃん」と、あの雑誌」、あります。
ところで雑誌といえば「言語生活」「思想の科学」「ワンダーランド」「ダカーポ」も雑誌を舞台にした「物語」、きっとある。見坊豪紀(けんぼう・ひでとし1914-92)、鶴見俊輔(つるみ・しゅんすけ1922-2015)、植草甚一(うえくさ・じんいち1908-79)ら。これらの雑誌、ドキュメンタリーじゃやってるかもしれませんが、ドラマ化もいいかも。

当ブログ、2016年6月は10本の投稿記事でした。4月・5月は月15本以上の記事投稿達成できまししたが、6月は無理でした。「PC訪問者」は1日平均74.03人でした。6月下旬になぜかしら連日100人超で、その結果、こういう数字に。6月の「PCアクセス数」は3,099。「リンク元URL」は、100以上だけ挙げると、1位「www.google.co.jp」が1,059アクセス(以下同じ)、2位「search.yahoo.co.jp」855、3位「www.exblog.jp」328、4位「userconf.exblog.jp」252、5位「www.bing.com」138でした。

6月の「記事ランキング」は、
第1位<2011年10月23日付>「僕は20歳だった。それが人の一生でいちばん美しい年齢だなどと・・・」(ポール・ニザン)(148アクセス。以下同じ)
第2位<2011年5月12日付>こんな授業・あんな授業(17)久々の、日本留学試験「記述」対策(104)
第3位<2016年5月15日付>中学国語教科書を読む(96)
第4位<2016年4月20日付>シャルル・アズナブール、来日公演(47)
第5位<2014年11月16日付>マリ・クリスティーヌ氏「Hearnの五高時代の講義ノート新発見(46)
第6位<2016年6月11日付>癌日記:7月にポートを取ることに(40)
第7位<2015年5月16日付>惣万佳代子さん、フローレンスナイチンゲール記章、受賞(32)
第8位<2012年4月23日付>富山地方法務局で登記(27)
第9位<2006年5月7日付>こんな授業・あんな授業(5)漢字の読み方のルール(26)
第10位<2011年8月28日付>五七五(「癌日記」より)(23)
でした。
当該月は第6位に1本だけランキング入り。
シャルル・アズナブール(Charles Aznavour1924-)は大阪・東京で公演。彼の公式サイトにその折の写真、載ってます。

検索キーワードランキング」のほうは
第1位・okumuratakanobu(27アクセス。以下同じ) 第2位・富山(25) 第3位・記述(15) 第3位・国語(15) 第5位・ブログ(13) 第6位・読み方(12) 第6位・日本語教師(12) 第8位・ポールニザン(8) 第8位・重任(8) 第8位・生物が記録する科学(8)
でした。
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by tiaokumura | 2016-07-16 14:16 | このブログのこと | Comments(0)