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こんな授業・あんな授業(32)『にほんごチャレンジかんじN4-5』準拠・漢字チェックテスト

f0030155_945081.jpg0.「テスト」考・メモ
①21世紀に入って、日本語教育でも学習者主体(中心)・教師はコーディネーターという潮流が定着した一方で、「でもそうは言っても・・・」という現場での苦闘・試行錯誤は続く。「テスト」も同じでしょうね。「なぜテストをやるのか」「いいテストとは」「フィードバックをどうするか」といった根源的な問いはずーっとついて回るのでしょうね。
②「テスト+評価」って当たり前にリンクしてますが、どうなんでしょうね、そこのところは。
③学ぶ側はテストをどう捉え、教師側はテストを自分の授業にどう生かしているのでしょうね。「先生」って、だいたいが「受験勉強」の成功者が多く、テストについてもどうしても偏見がありますから、既成事実としての「テスト」ときちんと向き合うべきなんでしょうね。
④テストで一番の大切なことは、妥当性・信頼性なんでしょうね。
⑤「識別・理解と使用・再生」-どのレベルでどんな漢字が必要か。勤務先の学生たちの場合、当該学習者の場合。
⑥4技能と漢字の結びつき。「読む」「聞く」といった言語活動の内のいわゆる「受容」に漢字はどの程度関連するのか。
⑦3種の文字がある点で世界でも珍しい「日本語」。「漢字なんてなきゃ」って学ぶ側は思うのでしょうね。
⑧僕は川口義一先生(早稲田大学)のMLに参加してるのですが、川口先生の「個人化・文脈化」って「テスト」にも必要&生かすべき。
⑨スマホで手書きで入力して調べてる非漢字圏学習者がいる。僕はIMEパッドで漢字を入力することがある。ICTの進化で漢字教育、どういう風になるんでしょうね。特に「書く」。

1.テストを作る
①テスト範囲を決める。範囲の漢字を把握する。
②範囲に合わせて、問題形式を大ざっぱに決める。
③漢字を配当しながら第1案を作る。
④問題優先形式に合わせて第2案を作る。
⑤あれこれ手直ししながら、ひとまず、第3案を作る。
⑥模範解答を作ってみる。誤字脱字のチェック。受験者の立場に立って、問題をチェックする。
⑦できれば、同僚にチェックしてもらう。作成者のおマヌケなんは、正解が同じ問題プリント中にある時(笑)。
⑧完成→印刷→実施。
⑨採点→フイードバック。
⑩保存(問題・評価・修正点など)。

2.テスト問題例
2016年度上半期は、非漢字圏クラス担当。漢字教科書は『にほんごチャレンジかんじN4-5』使用。次の漢字教科書は『新完全マスター N3漢字』の予定。
<タイトル>
にほんごチャレンジかんじN4-5 チェックテスト  { !(^^)! (‘ω’) }

2016年度C組 氏名                    40
出題範囲(Lesson1~Lesson6) 時間(20分) 満点(40点) 合格(80%以上)
<読む>
Ⅰ.下線の読み方を(   )にひらがなで書きなさい。(1点×9=9点)
例 わたしの がっこうは 富山市(       )に あります。
<書く>
Ⅱ.下線のひらがなを漢字に直しなさい。(  )に漢字1字ずつ書きなさい。(1点×
13=13点)
例 わたしの がっこうは とやまし(  )(  )(  )に あります。
Ⅴ.次の漢字を正しく書きなさい。(3点)
例(略)
Ⅲ.下線のひらがなを、漢字と送りがなを使って書きなさい。(2点×5=10点)
例 ここに じゅうしょを かきなさい(          )。
ⅴ.  に漢字1字ずつ書きなさい。(1点×4=4点)
例(略)
Ⅳ.次の部首(ぶしゅ)を使った漢字を、   の数(かず)だけ書きなさい。(1点×6=6点)
<語彙>
Ⅲ.(  )に漢字を書きなさい。(2点×5=10点)
例 1たす 2は(   )です。
Ⅲ.送(おく)りがなにも気をつけて、反対(はんたい)語を書きなさい。(2点×5=10点)
例 大きい⇔(          )
Ⅴ.共通(きょうつう)する部分(ぶぶん)を考(かんが)えて、漢字を完成(かんせい)しなさい。(1点×5=5点)
例 (略)
Ⅲ.意味(いみ)を考(かんが)えて、(  )に漢字1字ずつ書きなさい。(1点×7=7点)
例 一・二・(  )・四
Ⅳ.A群(ぐん)とB群(ぐん)から漢字を一字ずつ選(えら)んで、漢字二字の言葉を作りなさい。その言葉の読み方も書きなさい。(2点×6=12点)
A群{産 銀 歌 台 季 時 音}
B群{計 節 業 楽 行 風 手}
例(略)
Ⅲ.次の言葉の共通点(きょうつうてん)を考えて、下のひらがなから言葉を選んで下線に漢字を書きなさい。(2点×4=8点)
例 春  夏  秋  冬         
Ⅳ.次の(  )に共通(きょうつう)する漢字1字を下線に書きなさい。(2点×4=8点)
例 母(  )  父(  )  両(  )      
<使う>
Ⅳ.次の文を漢字も使って書きなさい。(5点)
例 わたしの がっこうは とやましに あります。
Ⅳ.学校の住所を完成(かんせい)しなさい。(1点×5=5点)
Ⅳ.次は自己(じこ)紹介(しょうかい)メモです。下線のひらがなを漢字で書きなさい。また、下線の漢字の読み方をひらがなで書きなさい。(1点×8=8点)

3.今後の課題
大村はま(おおむら・はま1906-2005)は国語教育の神様。彼女のテストに関する名言を以下に引用する。
「この問題ができると、国語のどういう力があることになるのですか」という問いに答えられないようなテスト問題が出なくなるであろう。漠然と、国語ができるできないという言い方は認められず、国語のどういう力がどういう状態になっているか、精しく、確かに、師弟ともに知って、それぞれに何かの指針を得ることになり、テストが一種の楽しみにされるであろう。
岩波書店『これからどうなる 日本・世界・21世紀』p117(1983年)

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by tiaokumura | 2016-04-29 09:45 | 日本語教育 | Comments(0)

マさん、送別会@サワディカフェ

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(4月29日・記)
アップした写真、右から、須藤さん・マさん・わし・徳橋さん。マさんの送別会を4月24日(日)にサワディカフェ富山駅前21ビル店(sawadeeCafé。HPはこちら)でしました。
マさん富山国際学院・ベトナム人語学留学生としては5人目になるかなあ(他に聴講生や企業技能実習生にもベトナム人、あり)。学院では、マさんの次の6人目からは実に多くのベトナム人語学留学生を受け入れています。これ、うちだけじゃない。全国に約400の日本語学校がありますが、今おそらく8割以上の日本語学校で、ベトナム人在籍者が1位か2位を占めてるんじゃないかなあ。
マさんはロールモデルと言える、わしら自慢^^の卒業生。彼女を学院で教えた5人の教師のうち3人が、学院を卒業し県内の専門学校で2年間学び国家試験にも合格、そして5月に帰国し就職するマさんを囲んで、食事会をしました。
食べ物は
生春巻き 揚げ春巻き トロールゴレン 鶏から揚げ あみあみポテト パッタイシーフード 鶏肉のフォー ナシゴレン など
飲み物・デザートは
ライチジュース 333バーバーバー タピオカのアイス苺ミルク アイスウーロン茶 バリ自家製ジンジャーエール 凍頂ウーロンCha など
僕は、333バーバーバー(ベトナムのビール。ベトナム語で3はバー)を飲みました。

わしは寡黙な男(照)なんですが、女子パワーはすごい、マさん・徳橋さん・須藤さんの女子3人、実に楽しい話で爆発。わし、職業意識がどうしても出る^^んで、マさんに、ベトナム語母語話者にとっての日本語学習について、あれこれ聞きました。
マさんへのプレゼント、僕が選びました。助野靴下(富山のメーカーさんです)の寿司靴下。これ、ご存知ない方もおられるかもしれませんが、大ヒット商品です。マさんも喜んでくれました。

マさん、久しぶりに会えて、楽しい一夜でした。
ベトナム・ホーチミンでは、お体にも気をつけて、日本で身につけた日本語や技術をフルに活かしてご活躍ください。

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by tiaokumura | 2016-04-24 19:55 | 日本語教育 | Comments(0)

スター・ウォーズ展@富山県立近代美術館

f0030155_13242480.jpgA LONG TIME AGO IN A GALAXY FAR, FAR, AWAY …ご存知STAR WARS。でもこの間、新作ってことで観に行ってガックリ。近所のシネコンで「日本語吹替え」しかなく、それを承知で観に行ったのですが、冒頭部も日本語じゃった(激爆)。下から上へと日本語翻訳が流れた時には、うちに帰ろうかと思った^^。ハン・ソロもレイア姫も日本語しゃべった。
さて、東京・札幌・松山・横浜・静岡と巡回し、ここ富山でSW展。この後、大阪・栃木・岡山だそうです。いつだったか、スター・ウォーズ展、京都であって、わざわざ(照)観に行きました。あれと比べるとこの富山展、絵が多すぎな感じ。そういう企画なんでしょうね。
4月24日(日)はギャラリートークもあるってことで、それに合わせて行ってきました。駐車場に入るとき係員から「混んでる」って言われ、一瞬わからず、その後「あ、SWだからだ」といささか驚いた。富山もSWファン、多いんですね。

スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。
STAR WARS VISION
1977年(日本公開は1978年)に公開されたSF映画の金字塔『スター・ウォーズ』。魅力あふれる個性的な登場人物たち、銀河宇宙に点在する様々な環境の惑星と多種多様の生態系、独創的なデザインの宇宙船やドロイド、銀河宇宙の覇権を巡る共和国と帝国の壮絶な戦い・・・神話に着想を得た普遍的な物語性と、最先端の映像技術によって描かれた革新的な世界観は多くの人々を魅了し、新作が公開されるたびに世界中が熱狂に包まれます。
本展ではジョージ・ルーカス氏が世界中から選りすぐったアーティストに依頼した絵画作品や、実際の映画制作で使用された、ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティヴ・アート所蔵のコンセプト・アート、衣裳、小道具に、多彩な映像も交えてスター・ウォーズの魅力を「ビジョン」というテーマでご紹介します。
富山県立近代美術館
~6月26日
公式サイト:こちら

アップした写真、館内の展示。左、わかりにくいかもしれませんが、ダース・ベイダーです。5月4日(May the 4th)はコスプレ・デーだそうです。
館内、家族連れ・カップルなどで満員。近代美術館がこんなに混むなんてめったにないことでしょうね。ギャラリートーク(約45分)も盛況でした。
展覧会の構成は「スター・ウォーズの原点THE ORIGINAL VISION」「サーガと運命の肖像VISION OF SAGA」「フォースの光と闇VISION OF FORCE」「戦いと兵器VISION OF BATTLE」「銀河と生態系VISION OF GALAXY」「ドロイドが見たサーガVISION OF DROID」「アートに広がるギャラクシーVISION OF ART」。天野喜孝(あまの・よしたか1952-)は1点展示。
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by tiaokumura | 2016-04-24 13:24 | 映画 | Comments(0)

熊本支援・募金活動@アピア

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木曜日、帰宅してNHK富山局のニュースを見ていたら、益城町でボランティア活動をしているニュースだった。ひょっとして、と思ったら案の定、川渕映子さんたちによる活動でした。川渕さん、ニュースのMC(4月からメンバーが代わった)からインタビューも。16時間かかるとか、富山から現地まで支援バスで。ニュースでは僕が面識ある、河西さん、谷中さんたちも映っていました。同ニュースで、富山での募金活動、情報展開もあり。僕、参加しようと思った。同時に、去年、ネパール人学生たちと富山駅前マリエ前でネパール大地震の被災者のための募金を集めたことも思い出した。「ご恩返し」でもないのですが、富山での募金活動、ネパール人学生にも、都合がつくようなら参加したら、と提案しようと思った。翌・金曜日。学院の休み時間にSさんに僕の考えを伝える。彼、快諾、ぜひやってみたいと。
4月23日(土)9:15、富山国際学院に集合。バイトとかなくて時間が取れた4人、集まる。募金会場は学院近くのグランドプラザと思ってたのですが、川渕さんからアピア会場でやってほしいとの連絡あり。学院からは電車に乗って行くことになる。富山駅まで歩く。富山地鉄で富山→稲荷町。募金場所のアピアは駅から徒歩0分。開店前でしばし待つ。
10時過ぎ、川渕さんたちと合流。この日の予定、打ち合わせ。アップした写真、アピア入口、川渕さん(右手前)から立ち位置など指導していただいているところ。真ん中の二人はこの間来日したばかりの1年生。両端は2年生、去年の募金活動参加者。学生の持っている募金箱、くまモン、あり。熊本支援の活動であれば、くまもんのキャラ、使っていいのです。
「熊本支援、募金活動をしています」などと呼びかけ。ネパール人学生たちも「おはようございます」「よろしくお願いします」「ありがとうございます」「ありがとうございました」など。こういうのしてると、日本って日本人っていいなあ、と思う。幼児から高齢者まで、いろんな方が募金してくださいました。
熊本地震、余震がまだ続いている。早く地震が終息して、被災者の皆さんが少しでも日常生活に戻られたらいいのですが。

(追記)
支援バスでの現地での活動について、こちらのブログ記事があります。
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by tiaokumura | 2016-04-23 10:10 | 東北地方太平洋沖地震 | Comments(0)

学院長式辞@2016年度4月期生・入学式

2016年度4月期新入生の皆さん、入学おめでとうございます。
富山国際学院12名の教師を代表してお祝いの言葉を述べさせていただきます。
On behalf of 12 teachers at 富山国際学院, I would like to express my deepest congratulations to all of you, 2016 April session students.

今回は、ベトナム社会主義共和国、中華人民共和国、ネパール連邦民主共和国、パキスタン・イスラム共和国、大韓民国、ベラルーシ共和国からの新入生、合せて28名の入学になります。
We welcome 28 new students from Socialist Republic of Vietnam, People’s Republic of China, Federal Democratic Republic of Nepal, Islamic Republic of Pakistan, Republic of Korea and Republic of Belarus.

既に4月4日から富山国際学院での授業がスタートしましたが、皆さんにはここで3つのことを約束し実行していただきたい。
At the beginning of learning 日本語 here at 富山国際学院, I want you to keep three promises to practice.

まず、学校を休んだり授業に遅刻したりしないこと。出席率100%を目指してください。
First of all, don’t be absent from school. Don’t be late for class, neither. During your school days in 富山国際学院, realize almost 100% of the percentage in attendance.

次に、授業中は日本語だけ、母語を使わないこと。同じクラスに母語で話せる人がいるかもしれませんが、そんな相手とも日本語だけでコミュニケーションしてください。
Second, use only 日本語 during class. Don’t use your mother tongue. The more you use 日本語, the better your 日本語 becomes. The more you use a mother tongue, the worse your score reaches.

最後に、宿題がたくさん出ますが、サボラないで、そして必ず自分でやること。宿題をきちんとやらないと授業がわからなくなってしまいます。
Third and the last, do your homework by yourself. A lot of homework helps you with your learning 日本語.

以上3つの約束を守っていただければ、必ずやみなさんの今の希望が実現します。
When you keep the three promises I told, you must succeed in learning 日本語, and I’m sure that you realize your first dream in Japan.

この学校では1か月約70時間日本語を勉強します。残念ながらそれは日本語を習得するのに十分な時間とは言えません。1か月は約720時間ですから、1か月で約650時間も学校以外の時間があります。皆さんは、せっかく日本に留学し、日本語環境の中で生活するのです。学校以外の時間もできるだけ日本語に接してください。
One month has 720 hours. On the other hand, you spend only 70 hours at your school per one month. That’s not enough time to master 日本語. Try to use 日本語 not only at 富山国際学院 but also at any other places in Japan. You are surrounded by 日本語, 日本語 and 日本語.

皆さんは富山国際学院に入学しました。どうか耳も目も口も手も大きく開いて、たくさん聞いて読んで話して書いて、皆さんの輝かしい未来に向かってがんばってください。皆さんの富山国際学院での留学生活がすばらしいものになることを願っております。
Well, you all are new members of our 富山国際学院. Please keep your ears, eyes, mouths and hands wide-open. Listen to 日本語 always; read, speak and write 日本語 as hard as possible. Keep a tough mind to challenge for your brilliant future. 富山国際学院 welcomes all of you, and hopes you will spend the very best and delightful lives here.

皆さん、ご入学本当におめでとうございます。
Congratulations to you, again. Thank you.

2016年4月22日
富山国際学院 学院長 奥村隆信

(4月23日・追記)
①今回は、2年生のベトナム人・中国人・ネパール人から1人ずつ、通訳を頼みました。こういうの、助かります。
②某学長が今年の入学式で英語でスピーチって話題になりました。うちんとこ、もうずーっと前から入学式式辞、英語、入れてます。多文化共生のロールモデルかも(嘘爆)。なお、今回の式辞の英語原稿は、スタッフの平崎さんに添削していただきました。
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by tiaokumura | 2016-04-22 13:53 | 僕は学院長8年生 | Comments(0)

産経新聞「うたかたの宝石箱」

f0030155_13483296.jpg宮明正紀さん(恵雅堂出版内・ハルビン学院連絡所)からときどきメールでご案内をいただく。宮明さんとは、当ブログの内村剛介(うちむら・ごうすけ1920-2009。本名・内藤操)の記事がご縁です。まだお会いしたことはないのですが、ハルビン学院の同窓会や新聞記事のご案内をいただいております。アップした写真、宮明さんからご紹介いただいた記事です。

産経新聞「うたかたの宝石箱」(文化部編集委員・喜多由浩)
⑲杉原千畝動かした「校訓」(2016年3月11日付)
後藤新平「自治三訣」。《よく聞け 金を残して死ぬものは下だ 仕事を残して死ぬものは中だ 人を残して死ぬものは上だ よく覚えておけ》。「ヤマトホテル」は瀋陽に出張したとき、訪ねています。前方を見ると毛沢東の巨大な像があった。本記事、哈爾賓学院連絡所・代表の麻田平蔵の述懐もいくつか紹介。
⑳ヨーロッパとアジアとユダヤと・・・(2016年3月25日付)
本記事、李香蘭主演映画『私の鶯』から始める。上述・麻田は『私の鶯』製作年に哈爾賓学院に入学。「満州国の五族(日、満、漢、鮮、蒙)と白系ロシア人とユダヤ人」、「独特の文化と生活」のハルビン。加藤登紀子の父・幸四郎も、京都二中を経て哈爾賓学院に入学してます。
㉑高給ぞろいの満鉄嘱託(2016年4月8日付)
本記事には大川周明・衛藤利夫・鈴木梅太郎・尾崎秀実・神代喜雄らが登場。哈爾賓学院9期生に、農家の三男で富山・魚津中学(当時)出身の黒川久次郎って方も出てきます。富山からも進学してたんですね。
本記事、連載はまだ続くようです。
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by tiaokumura | 2016-04-17 13:48 | このブログのこと | Comments(2)

「Rural」「JAPAN CLASS」「anan」

f0030155_8164384.jpg
Rural
2016 SPRING vol.01
500円
株式会社まちなみカントリープレス
(奥村)「北信越」って言い方、あります。北陸・信州・越後の総称でしょうね。インターハイなんかはこういう地域予選ってあるかも。この雑誌、北信越エリア5県(福井・石川・富山・新潟・長野)の「おさんぽ情報誌」。福井「月刊ウララ」・金沢「Favo」・富山「TJとやま」・新潟「月刊にいがた」・長野「KURA」の出版社が共同で発行だそうです。発行日、どこにも見当たらんのですが^^僕は先週、通勤途中の本屋さんで買いました。郷土愛に溢れる^^僕は、どうしても富山情報が気になる。特集「桜からGWに巡り合いたい花まで 春の花を愛でに」では、富山国際学院近くの松川など。特集「地元編集部が教える 北信越5県の遊び方」では、らーめん王国・まるたかや、鱒の寿し・青山総本舗、富山県中央植物園、宇奈月温泉街、道の駅・ウェーブパークなめりかわ、などが登場。NHK大河ドラマ(僕は見てません)の関係なんでしょうね、特集「6つのキーワードで読み解く 真田一族の処世術」も。

JAPAN CLASS
外国人から見たニッポンは素敵だ!
ニッポンって、ほかの惑星だろう!?
925円+税
東邦出版
(奥村)「それはオンリー イン ジャパン」「一方、そのころ日本では・・・」「ちょっとは控えてくれよ、ニッポン!」「ホワイ ジャパニーズ ピープル!?」に』続く第5弾。僕、全号揃いで持ってます、富山国際学院に置いてある。本号の大特集は、ニッポンの「お母さん」に 外国人が熱烈ラブコール!、新幹線に世界中から羨望のまなざし!、の2本。前者、キャラ弁・デコ弁、お父さんのお小遣い事情、洗濯物の外干し、など。後者、新幹線の快適さ、ガーラ湯沢駅、おもてなしの心、奇跡の7分間、新幹線車両、など。特集4つは、「WHY?日本では5月になると鯉が泳ぐ」「ニッポンのゲーセンに世界中が熱視線」など。
BABYMETALのビルボードチャートインが話題になってますが(坂本九以来)、Cool Japan、まだまだネタがあるんでしょうね。僕も日本語教師TAKAMETALで売り出そうかしらん(嘘爆)。

anan
2000!特別記念号
2016年4月20日号
特別定価650円
マガジンハウス
(奥村)1970年の「anan」の登場は、その後のファッションや旅行などに変革をもたらしたのはもちろん、ライフスタイル(価値観)・女性像(女子力)の「一つの革命」だったんでしょうね。集英社の「nonno」と棲み分けあったんでしょうね。僕が知ってる女性に、両方愛読してるって人、ほとんどいなかったような気がする。「アンノン族」って言葉もありました。「anan」、創刊号から数えて2000号だそうです。アップした写真、その記念号。表紙の5人、僕は、どれが誰って、ようわからん(恥)。本誌は、1号限りの復活「村上ラヂオ」、黒柳徹子「アンアン」命名の件、「私とanan」(深田恭子・石原さとみ・きゃりーぱみゅぱみゅ・有村架純ら)、大橋歩「LOVE」、など。資料的にも価値があるのが「ananパンダ探偵団」と「anan 1970-2016 表紙アーカイブ」。「anan言葉辞典」もおもしろいんでしょうね、僕はほとんどわからんけど^^。
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by tiaokumura | 2016-04-17 08:16 | | Comments(0)

こんな授業・あんな授業(31)C組デビュー

f0030155_12534666.jpg富山国際学院は、ここのところの通学クラスは、上半期は4~5クラスで下半期・新スタートは2~1クラスって構成が多いか。2016年度上半期は、午前3クラス・午後2クラスでスタートした。下半期は1クラスのみの増設になるでしょうね。
僕は年度末に次年度の担当者を考えている。スタッフの通学クラス・外部授業・飛び込み対応、いくらベストな布陣だと思っても、いざスタートして走り出すと、いろんなハプニング・トラブルもあるものなんですが、3月召集の教員会議では、担当発表せねばならぬ。専任が3人で残りは非常勤。専任がクラスの中で大変そうなクラスを担当するようにメンバーを決めている。自分、一応トップなんで^^、一番しんどそうなクラスに入るべきでしょうね。2016年度、ベテランの2人が退職し、12名のスタッフ中3名は富山国際学院での経験が3年未満。よそで経験してる方もおられるので、必ずしも学院で大変って方ばかりではないのですが、「学校文化」とでも言うのでしょうか、富山国際学院は富山国際学院なりの「クセ」もあるので、新しい方にしんどいところをやってもらうわけにはいかぬ。そんなことも考慮しながら2016年度上半期担当を決めた。
僕の担当はC組。担任は徳橋さん(月火水担当)で僕(副担任)は木金担当。富山国際学院はどのクラスもたいてい多国籍なんですが、このC組はベトナムのみ。こういうクラスって日本語習得にはあまりいい環境ではない。で、クラス開始にあたって、徳橋さんがクラス運営上の注意3項目を学生たちに言った。どれも大切なことばかりで、僕も、実行に最大限の努力、払いたい。

アップした写真、僕の担当部分関連教材など。
4月4日スタートのC組授業、僕はこれで4回終了。だいたいのメニュー・流れ、固まってきつつある。学生の顔と名前、まだ4人くらいしか分かっとらんけど(汗)。自分、名前と顔を覚えるの、チョー苦手なんっす。昔はこんなことなかったんじゃけんど、年のせいでしょうね(激爆)。
C組担当授業-
①1分間スピーチ②宿題チェック(文法・読解)③今日の宿題提示(文法・読解)④『中級へ行こう』⑤聴解『聴解が弱いあなたへ』⑥漢字『にほんごチャレンジN4-5かんじ』⑦学習記録⑧漢字チェックテスト
①~⑥は2日ともですが、⑦⑧は金曜日のみです。
①、トピックは「ベトナム」「趣味」「好きな食べ物」「日本語」「理想の先生」「高校生のころ」「初恋」「アルバイト」などを予定しています。スピーチを聞く際の「評価シート」は「話し方3点」「内容5点」「態度2点」の10点満点と「よかったところ(自由記述)」。今のところスピーチ時間の1分って短いくらいで、よく準備してきています。②③の宿題はN4レベルからN3レベルへと。メインは④『中級へ行こう』で最近改訂版出ました。この教科書、学生にはストレスフルな^^音読課題もやってます。旧版は既にテスト問題作ってあるんですが、改定になって作り直さなければなりません。ああ、しんど^^。
「アジア人財」ってプロジェクトに携わっていた10年ほど前からでしょうか、日本語教育でも「ポートフォリオ」って始まってた。「モニター」「メタ認知」「気づき・振り返り」など、自分で自分の学習状況を評価・把握するって、モチベーションの上でも大切なんでしょうね。僕は高校受験・大学受験・大学編入試験と3回「受験」経験がある。よく勉強(「学習」)したんでしょうね、その3回にあたっては。もちろん高校受験・大学受験には良き先生に出会ってて、ご指導受けてます。自分だけじゃとうてい受かっとらんだ。僕が受験を切り抜けられた要因の一つは、自分なりに学習デザイン立てて進度など把握してたこと。苦手なところ・いやなところの克服にもそういうところ、役立ってた。今回のC組、⑦「学習記録」っての作ってみた。学生は金曜日4限に記入。どの程度効果があるか未知数ですが、うまく行かなければ(その可能性、大)改良していくつもり。
⑧「漢字テスト」。「読み」「書き」「語彙」「文章」「形」の5部構成の予定。「語彙」では「りんごを九つもらいました。三つたべました。いま(  )つあります」「日本はベトナムの北にあります。ベトナムは日本の(  )にあります」「きょうはもくようびです。あしたは(  )ようびです」「1997年のつぎは1998年です。1998年のつぎは1999年です。1999年のつぎは(  )(  )年です」ってな感じで。
「わかる・楽しい・役に立つ」が僕の授業のモットー。「楽しい」「わかる」はこの順である程度実現できますが、一番難しいのが「役に立つ」。学習者に「役に立つ」と思ってもらえるって、なかなか大変なんですよね。

松田真希子・金沢大学准教授のベトナム人日本語習得に関する好著(『ベトナム語母語話者のための日本語教育』春風社)、出ました。少しずつ読んでいます。日本語教育じゃベストセラーになるでしょうね、この本。
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by tiaokumura | 2016-04-16 12:53 | 日本語教育 | Comments(0)

2016年3月・ブログ内ランキング

2016年3月は11本の投稿記事でした。月15本以上の投稿が目標なんですが、先々月・先月と不達成。なかなか難しいもんです。「PC訪問者」は1日平均58.06人。今やブログは時代遅れで、FacebookやLine、インスタグラム、ツイッターの時代なんでしょうか、60切ったPC訪問者、最盛期の半分以下かも。3月の「PCアクセス数」は2526でした。「リンク元URL」は、100以上だけ挙げると、1位「www.google.co.jp」が933アクセス(以下同じ)、2位「search.yahoo.co.jp」899、3位「userconf.exblog.jp」256、4位「www.exblog.jp」211でした。

3月の「記事ランキング」は、
第1位<2011年10月23日付>「僕は20歳だった。それが人の一生でいちばん美しい年齢だなどと・・・」(ポール・ニザン)(119アクセス。以下同じ)
第2位<2016年3月12日付>高平公嗣君、ご逝去(60)
第3位<2009年3月14日付>富山の郷土料理「あいまぜ」(北日本新聞2009年3月12日付)(41)
第3位<2011年5月12日付>こんな授業・あんな授業(17)久々の、日本留学試験「記述」対策(41)
第3位<2016年3月13日付>転載「保育園落ちた日本死ね!!!」(41)
第6位<2016年3月11日付>富山国際学院 2015年度卒業式(37)
第7位<2008年12月5日付>どうも理解できない、富山大学・新学長選び(35)
第7位<2016年3月19日付>原和子さん「日本語指導に関する最新情報」(35)
第9位<2014年1月11日付>植出耕一君、ご逝去(30)
第10位<2009年3月18日付>公立高校受験に失敗した君に(28)
高平公嗣君・植出耕一君は、僕が一般無名人であるのに対して^^どちらも有名人ですが、僕とは高校同期のご縁です。富山県内でも歴史ある高校なんでしょうね、僕たちは同高校77期生になる。後輩たち、今は卒業120期以上に達してるんでしょうね。77期生、5年ごとに同期会みたく、僕もこれまでに3回くらい出てます。前々回、植出君と会った。前回、高平君と会った。高平君とは、2月末だったか、勤務先の富山国際学院の近くで偶然出会った。彼、議会か県庁の帰りだたのかも。簡単に挨拶を交わした。まさか彼がその後しばらくして亡くなるとはまったく想像してなかった。お疲れ気味だったかなあ、今にして思えば。
今月は当該月のランキングも4本。ゼロ年代(当ブログ開設は2005年だったか)の記事も3本あり。
1位はここのところこのポール・ニザン記事が続いているかも。第5位「保育園落ちた日本死ね!!!」、話題になりましたよね。民進党の「マドンナ」、ブーメラン現象になってるみたいですが^^。

検索キーワードランキング」のほうは
第1位・富山(31アクセス。以下同じ) 第2位・高平公嗣(25) 第3位・日本語(13) 第4位・歌(11) 第4位・死去(11) 第4位・富山大学(11) 第7位・日本語教育(10) 第8位・ブログ(9) 第8位・中島みゆき(9) 第10位・阪井由佳子(8)
でした。「阪井由佳子」さんは「NPO法人にぎやか、かっぱ庵」です。
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by tiaokumura | 2016-04-16 12:41 | このブログのこと | Comments(0)

シャルル・アズナブール、来日公演

アイドルを探せ』(原題Cherchez l’idole)は1963年フランス公開の映画だから、僕はたぶん1965年に大学進学のため上京してから、東京でこの映画、見てるでしょうね。シルヴィ・バルタン(Sylvie Vartan1944-)の「アイドルを探せ」(原題La plus belle pour aller danser)、フランスではもちろん日本でも大ヒットしました。彼女、ジョニー・アリディ(フランス語はhを発音しないので、ハリディがアリディ^^)と結婚。1男を儲ける。

映画『アイドルを探せ』はバルタン(バルタン星人じゃないですよ^^)がお目当てで見に行った人が多かったでしょうが、同映画に出てくるアズナブールがすっかり「食って」た。ミレーヌ・ドモンジョ(Myl è ne Demongeot1935-)も出てたんですけどね。映画、もうウロ覚えなんですけど、盗まれた宝石を探すストーリー。ロンド(輪舞)みたいにあちこち宝石が移動し、最後はギターの中だったか。

オランピア劇場でしょうか、アズナブールが歌うシーンが最高によかった。大人の男がパリの雰囲気を具現して歌う(それは人生を歌うということでもある)。エディット・ピアフ(Édith Piaf1915-)はイヴ・モンタンやジルベール・ベコーやジョルジュ・ムスタキも見出したそうですが、シャルル・アズナブール(Charles Aznavour1924-)もその一人。

アズナブールは僕が聴きだしたころは「イザベル(Isabelle)」「想い出の瞳(Et pourtant)」「アヴェ・マリア(Ave Maria)」あたりでした。彼の代表曲といえば、やっぱり「ラ・ボエーム」になるのでしょうか。

You Tubeってすっごいですね。アズナブールの生誕80年記念コンサートが入手できました。以下がそうです。著作権とか肖像権とか作曲権・創造権とか、平気なんでしょうかねえ^^。

ご堪能ください、アズナブールの世界を。彼、本名はChahnour Varinag Aznavourianでシャトーブリアンみたいロシア系な感じです。

アズナブールのコンサート「最後の日本ツアー」は6月13日@大阪フェスティバルホール、15日・16日@NHKホール。僕には無理でしょうね、行くのは。
今年はボブ・ディラン
(Bob Dylan1941-)のコンサートが話題沸騰のようですが、アズナブールだってすっごい歌手なんですよ。

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PS よくわからないのですが、この記事、なんかフォントがいつもと違います。なんでなんでしょうね。ご寛恕を。YouTubeアップもなんか、いつもと違うし・・・。
PSs どうやら僕、投稿時に何かいじったみたいです。メカ音痴でそのへん、ようわからん(大汗)。このままにしときます。

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by tiaokumura | 2016-04-10 13:32 | 音楽 | Comments(0)