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大戸屋で昼食

f0030155_1203583.jpg「四半期」はquarterの日本語訳になるんでしょうか。勤務先の富山国際学院の学年暦は、多くの日本の学校の学年暦と同じ4月―3月。で、学院の語学留学生の受け入れは4月と10月なので上半期・下半期でクラス編成が必要。でも「四半期」ってのはこれまで特に意識して来なかった。それが、2014年度第4四半期(2015年1-3月)、僕はA社・B社の日本語研修を担当することになり、水・木曜日(及び月ないし金曜日。他の曜日はKさん・Sさん担当で週5日授業)はA社、土曜日はB社(こちらは一人で担当。たまにKさんに代講してもらうつもり)に出稼ぎ^^中です。マイナーな我が日本語学校、こうして外部依頼日本語授業を引き受けられることは、まことにまことにありがたいことです。
1月第2土曜日からB社に出かけて日本語研修を担当しています。自宅から車で1時間強。B社は県内の速星(はやほし)方面にあります。速星は高校時代以来の友人である浄土真宗僧侶・竹中君の地元。また子供のころからかわいがってもらってた(今は故人)柏木おじご夫妻の住居地。この地にある「速星中学」は無試験監督・無人購買を何十年も続けているすばらしい中学です。そんな速星で勤務する中で、楽しみは昼食先選び。授業が午後1時からなんで通勤途中で昼食時間になる。これまで2回は某店で「ミニ天丼+うどん」「ミニ天丼+そば」を食べた。そこはNさんの推奨店で味も分量もよかったのですが、先日、ネットで調べてたら「大戸屋」がヒットした。これ、名前だけは知ってた店。「定食屋」って括りでしょうか、全国展開のお店のようで、皆さんの所にもあるかも。大戸屋には「婦中店」がある。速星はかつての婦負郡婦中町で今は平成の何とかで富山市に編入されています。
1月31日(土)、8時半に富山国際学院出勤。一人寂しく^^あれやこれや仕事をこなす。11時過ぎ、学院を出て車を走らせること1時間弱、ボルファートが見えてくるあたりに大戸屋あり。ボルファートはシネコンが入っていて、ときどき映画を観に来ます。
大戸屋、初体験。ネットで見てた「五穀ご飯のたまご雑炊」にする。アップした写真がそれです(ブログへのアップ、お店の許可を得てます)。雑炊、そんなに量が多くなかったので、ノリや鰹節や梅をトッピングして、ほぼ完食できました。この日の大戸屋、若い夫婦+子どもの家族連れなどでとても賑わってました。レジを済ませて出ようとしたら、何組も待ってました。休日のせいもあるでしょうが、ずいぶん人気があるようです。次回は何を食べようか、また大戸屋に行ってみます。
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by tiaokumura | 2015-01-31 12:00 | 美味録2015 | Comments(0)

安藤桃子監督『0.5ミリ』

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死ぬまで生きよう、どうせだもん。
0.5ミリ
2013年 196分 日本語
監督・脚本:安藤桃子(1982-)
原作:安藤桃子『0.5ミリ』(幻冬舎文庫)
エグゼクティブ・プロデューサー:奥田瑛二
音楽:TaQ
主題歌:寺尾紗穂『残照』
キャスト:安藤サクラ(山岸サワ) 織本順吉 井上竜夫 坂田利夫 津川雅彦 柄本明 ベンガル 草笛光子 木内みどり 浅田美代子 他

長尺映画といえば『風と共に去りぬ』が思い出される。かつて東京時代に観て途中トイレに立った記憶がある(照)。この映画、196分。僕だけじゃないんですね、その長さへの不安。切符購入時、長さへの心配、何人か訴える。受付嬢(このミニシアター、確かボランティアで運営されてるはず)、「大丈夫ですよ」と力強いご返事。フォルツァ総曲輪、昨日封切りで、彼女、すでに観てるんでしょうね。
196分の長さがネックになっていないのは、オムニバス形式になっているからでしょうね。第1話では、ヘルパーの山岸サワが派遣先で「冥途の土産におじいちゃんと寝てあげてくれない?」と頼まれる。第1話は昭三(織本順吉)で、第2話では康夫(井上竜夫)、第3話では茂(坂田利夫)といった「老人」が登場する。一番長い部分は(これだけで1本映画が撮れたでしょうね)、草壁義男(津川雅彦)。義男は元・海軍で今は「先生」。女子高生のエッチな写真集を万引きするところをサワに見つかり、「押しかけヘルパー」される。妻(草笛光子)は要介護患者。映画タイトルの「0.5ミリ」は義男がサワに残したテープの中に出てくる。人と人とのつながりを意味する距離が0.5ミリ。サワは言う、「今日生まれる子も、明日死ぬジイさんも/みんな一緒に生きてるんだよ。/お互いちょっとだけ、/目に見えないくらいの距離を歩み寄ってさ。」。義男は戦争についても長い「演説」をする(この時点での義男は痴呆状態)。この映画は「反戦映画」のカラーもあるんでしょうね。
映画鑑賞中の睡魔や尿意が心配だったんですが^^、最後までちゃんと観られました。脇役陣がすごい映画です。
安藤サクラの次回映画は武正晴監督『百円の恋』のようです。
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by tiaokumura | 2015-01-25 09:50 | 映画 | Comments(0)

山下耕作監督『緋牡丹博徒』(東映)

f0030155_18565299.jpg東映任侠映画傑作DVDコレクション
2 緋牡丹博徒

2015年2月17日発行
DeAGOSTINI
1850円+税

藤純子はこれがデビューではないが、僕なんかにはそれまでの藤純子が出た映画(鶴田浩二や高倉健と共演)の印象は薄い。東映のプロデユーサの俊藤浩滋の娘だから「親の七光り」なんて誹りも受けただろうけど、それを上回る才能が、マキノ雅弘に発掘され、岡田茂や、とりわけ山下耕作によって開花されたんでしょうね。彼女の啖呵-
拙ことは肥後熊本にござんす 熊本は五木の生まれ 姓名の儀は矢野竜子 通り名を緋牡丹のお竜と発します
任侠映画に限らず東映映画に「ヒロイン」はそれまでにほとんどいなかった(と思う)。それがこのシリーズで鮮烈なヒロインの登場。様式美に彩られた立居振舞、凛とした口上、流れるような立ち回り、ときおり魅せる女の情愛-僕たち観客を夢中にさせた。
岡田茂は石原裕次郎『花と龍』を観て「これだ!任侠物だ!これこそ、むしろうちが得意とするものじゃないか」(本書p10)と閃いたそうです。これ、隠れたエピソード(任侠映画誕生の)でしょうね。僕、リアルタイムで裕次郎のその映画観ています。浅丘ルリ子が女房役だったと思う。「雲はゆうゆう空を飛ぶ」って歌詞の主題歌だったと思う(裕次郎が歌う)。洞海湾が舞台、火野葦平『花と龍』が原作です。
藤は学年が僕の1コ上です。後に四代目尾上菊之助(三之助の一人で人気があった。現・七代目尾上菊五郎)と結婚(そのことも衝撃的だった。歌舞伎と映画の結びつき。「河原乞食」なんて両方差別されてた時代、あったでしょうね)。夫婦の長女は寺島しのぶ、五代目尾上菊之助が長男。今は「富司純子」です。
娘盛りを渡世にかけて 張った体に緋牡丹燃える 女の女の女の意気地 旅の夜空に恋も散る(渡辺岳夫 作詞・作曲)
YouTubeにこの歌はいくつかはあるんですが、どうも藤純子が歌っているんではないような気がするのでここにアップしません。藤は決して歌はうまくなかったが、そんなことはどうでもいいくらいに素敵な節回しであった。

山下耕作監督『緋牡丹博徒』
1968年9月14日公開 98分 東映
企画:俊藤浩滋 日下部五朗 佐藤雅夫
脚本:鈴木則文
キャスト 藤純子(緋牡丹のお竜) 高倉健(片桐直治) 大木実(加倉井剛蔵) 若山富三郎 清川虹子 山本麟一 他

東映任侠映画傑作DVDコレクション、第3号は『昭和残侠伝』です。
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by tiaokumura | 2015-01-24 18:56 | 映画 | Comments(0)

新春国際交流のつどい

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(1月19日朝・記)
昨日、去年初めて参加した富山市民国際交流協会主催の「新春国際交流のつどい」に参加。
1時過ぎ、CiC5Fの「春々堂」で遅めの昼食。ここ、ときどき利用しています。ここ2回は薬膳カレーだったので今回は久しぶりに「豆乳中華薬膳粥」にする。完食。
2時前、同じCiC5Fの多目的ホールで受付。日本人の会員(富山市民国際交流協会の会員は年会費3000円。僕も会員になっています)は1000円。飲み物とお菓子が入った袋をもらい、名札カードに記名して首から下げる。
会場、思ったより少ない人出の感じ。秋の「国際交流フェスティバル」の3分の1くらいの人でしょうか。日本人6:外国人4か。見知った日本人・外国人とあいさつなど。富山国際学院の卒業生から声をかけられ、初め誰かわからず(恥)失礼した。彼女、日本人と結婚し事業を営んでいるみたい。男の子が一緒。彼女の顔には見覚えがあったが、10年ほど前の卒業生かなあ、名前が出てこなかった。そんな時は(よくある^^)僕は、下手にごまかさずに名前とかを聞きます。彼女が幸せそうで安心した。こういうところで会えるうちはいいんでしょうね。
2時開始。以下のようなプログラムだった。
開会のことば(今年で22回目だそうです)→祝賀の舞(日本舞踊)→呉雨 (国際交流フェスティバル2014外国人カラオケ大会優勝者) 『さくら』→もちつき(ステージ上にセッティング。子どもたちが杵をつく)→日本文化体験(羽根つき、けん玉、こま、福笑い、習字、抹茶、かざぐるま作りなど)→輪投げ→じゃんけん大会→みんなで歌おう!『世界で一つだけの花』→閉会のことば
「じゃんけん大会」、僕はまずはフロアで4回も勝った。「こいつぁ春から縁起がいいわい」かも^^。ベスト8くらいか、ステージ上に上がる。この日、200人くらいいたから、8回くらい勝てばチャンピオンでしょうね(2の8乗は256)。チャンピオンは日本人男性で5000円の図書券ゲット^^。
アップした写真、『世界で一つだけの花』。
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by tiaokumura | 2015-01-18 16:12 | 富山 | Comments(0)

癌日記:1月15日、今年初の診療予約日

今年の年賀状で僕の体調を案じてくださる方が何人もおられた。僕は2011年6月にが発覚。部位は胃・肝臓・大腸で、その内の胃癌がステージⅣということであった。ネットは便利なもので^^、「胃癌 ステージ4 64歳 男 生存率」で検索すると、今はどうか、あの当時、どこぞのHPにたどり着き、各年度別(1~5年)の生存率情報が得られた。僕の場合では5年生存率が、英検2級や日本語教育能力検定試験の合格率並だったような記憶があるが、どうだったんだろう。今はもうあまり「生存率」に興味がなくなっている(照)。開き直ったのか、あるいは、運命に寛容になったのか、あるいは、統計というものを信用しなくなったのか、あるいは・・・。ガンサバイバーな自分、そのあたりよく自己分析できません。単純に慣れただけなのかも、癌に。そう言えば「癌」って漢字も発病で覚えたような。「癌」、常用漢字に入ってないでしょうね。でも覚えるのはそれほど難しい漢字じゃない。非漢字圏の日本語学習者にも「やまいだれ」「品」「山」って構成(パーツ・部品)で説明すれば理解できるかも。
ここのところ7~8週間おきになっている僕の「診療予約」、1月15日(木)が今年1回目だった。当日9時半過ぎに家を車で出て、途中地区センターに立ち寄る。仕事上で「印鑑登録証明」が必要だった。地区センターでの待ち時間、同所に置いてあったリーフレット類を見ていたら「フォルツァ総曲輪」のがあった。安藤桃子監督『0.5ミリ』(安藤サクラ・主演)、いよいよ富山でも上映される。1月24日~2月6日。しかも奥田瑛二(言わずと知れた、安藤姉妹の父親。同映画のエグゼクティブプロデューサーでもある)が1月31日に来館して「映画のこと、家族、そして映画界の次世代を担う娘たちへの想いを語っていただきます!」ってことです。僕は行きませんが、さぞかし賑わうことでしょうね、奥田のトークショウ。安藤姉妹が来るんだったら、僕は万難を排して出かけるでしょうね。『0.5ミリ』、1月25日(日)に観ようと思います。ただ3時間半近い長尺映画なんで途中睡魔や尿意に襲われそうで^^。
今回の診療に持参した本。待ち時間を考慮しての選択。
清水正之『日本思想全史』(ちくま新書)
赤瀬川原平『新解さんの謎』(文春文庫)
両書、年末年始の読書に入れてたんですが、まだ読み終わっていません。清水本、なかなか評判がいいみたいですね。類書、なかった。僕なんかには意外かつ嬉しいことですが、思想家として北村透谷や永井荷風、森有正を扱っている「全史」です。もちろん聖徳太子、親鸞、宣長、安藤昌益、松陰、福沢、吉本らも。『紫式部日記』『愚管抄』ってそうだったんかと今更ながら思わされました。

この日の予約時間は10時半。以前は少しでも優位に立とうと(激爆)、診療予約日に予約時間よりかなり早く病院に入ったこともありましたが、今はもうそういうのやめた。あんまり意味がないってことに気づいた。学習効果でしょうね^^。今回も駐車場には10時過ぎに。なかなか駐車スペースが見つからんでちと焦ったが、幸い出る車があってそこに停める。
待合室、ほぼ9割の人。シニアが多いのは当たり前か。本を読むこと少し、名前を呼ばれる。血圧・体重測定。血圧143-89、脈拍70拍/分。血圧、自分には高すぎる気がするが正常でしょうね。体重、ここのところけっこう食べているので60kg近くになっているのではと期待していたが、残念、55.9kgで前回とさほど変わらず。
主治医のTドク。今回は血液検査がなく、過去をふりかえりながらの診療。新しく「胸焼け」のことを聞かれる、年始に今までになかった胸焼けがあったので、そういうのを聞くとはずいぶん「名医」だと思った。今まで全く話題になかったんですね。胸焼け対策の薬を出すことになる。「生存率」のこともちょっと話題に。癌は「5年」が一つの目安なんでしょうね。僕は今は3年7か月の段階。5年まではまだまだある。次回の診療予約は3月19日(木)に。当日は、採血あり、ビタミンなんとかって注射も。次々回、たぶん、5月下旬でしょうか、造影剤CT。
会計。430円、めっちゃ安い、こんなん初めてかも。
薬局。2980円。「ツムラ大建中湯」「ウルソ」「タフマック」「ケンエー」「サワイ」は今まで通り。胸焼け絡みでしょうね、「カモスタットメシル酸塩錠100mg」ってのが新顔^^。これ、ジェネリックなのかも。点数84です。病院・薬局合わせて5000円行かないって、初めてかも。

病院の食堂で昼食と思っていたのですが早く終わったので、コンビニで昼食用おにぎり・味噌汁・おかず1品を買って、富山国際学院に出勤。
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by tiaokumura | 2015-01-18 11:38 | 癌日記 | Comments(2)

「昭和天皇実録」、刊行

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手元に1986年刊のTHE OXFORD REFERENCE DICTIONARYがある。日本で言えば「広辞苑」みたいな辞典か。Hirohito(当時、存命)の項を以下引く。Hirohitoの発音記号は省略。
Hirohito(1901-), emperor of Japan from 1926. Supposedly divine and all-powerful, he was venerated but in fact had little authority. He did, however, influence his government to agree to the unconditional surrender which ended the Second World War. Afterwards he renounced his divinity and, as a constitutional monarch, has lived to see his country recover and prosper.
このあたりが当時の(今も?)欧米の昭和天皇(当時は今上)への評価だろうか。アルファベット順なので、次のエントリーはHiroshimaです。

政治学者や昭和史研究家でなくても興味が起きる出版でしょうね。新聞でも報道されている「昭和天皇実録」、いよいよ今年3月から刊行されます。しかも、意外ですが、あまり高くない。各冊1890円+税、本文十八冊+索引一冊。出版社、これも意外ですが東京書籍です。
アップした写真、内容見本です。「昭和天皇実録」、内容見本より以下紹介。

「歴史」を目撃する全十九冊/公刊本いよいよ刊行開始!
宮内庁 監修
昭和天皇実録
 本文十八冊+索引一冊
かつてない激動の時代の/予感のなかに誕生された、/その御方は、/「裕仁」と名づけられた。/明治・大正・昭和という/未曾有の時代の/「歴史」そのものを初めて目撃する、/全十九冊、/いよいよ刊行開始。
第一(明治34~大正2年) 第二(大正3~9年) 第三(大正10~12年) 第四(大正13~昭和2年) 第五(昭和3~6年) 第六(昭和7~10年) 第七(昭和11~14年) 第八(昭和15~17年) 第九(昭和18~20年) -中略― 第十七(昭和54~58年) 第十八(昭和59~64年) 第十九(索引)
東京書籍
定価本体各1890円(税別)

今年3月に第一・二、9月に第三・四と刊行(年2回のペース)され、平成30年3月に第十六・十七・十八、そして、平成31年3月に第十九(索引)で完結。
二・二六事件は第七冊、日米開戦は第八冊、終戦(敗戦)は第九冊です。このあたり、買いそうです、自分。
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by tiaokumura | 2015-01-13 08:45 | | Comments(2)

2014年12月・ブログ内ランキング

昨日、BSで深作欣二監督『仁義なき戦い』(1973年 東映)が放映されてましたね。ご覧になりましたか。高倉健の追悼映画はずいぶん放映されてるが、菅原文太は初めてじゃないかなあ。地上波ではゼロかも。『仁義なき戦い』はテーマや内容から取り上げにくいにしても、菅原文太には「トラック野郎」シリーズもありそうなもんだが。彼の晩年(ってことになってしまった)の「政治的」活動がマスメディアには禁忌なのか。
今回『仁義なき戦い』(シリーズ第1作)を観て、ずいぶん名シーンが多いと思った。坂井哲也(松方弘樹)の葬儀会場で広能昌三(菅原文太)が山守義雄(金子信雄)に向かって言う「山守さん、弾(たま)はまだ残っとるがよ」なんて震えがくる(照)。この映画、僕はオンタイムで観たかどうか記憶が定かじゃないのですが(公開時、僕は26歳だった)、いくつものシーンが記憶の通りで、「そうだそうだ」って思いながら観ていた。広島弁、はやったなあ。深作欣二、すごい監督だったと実感する。この映画、深作と菅原がまず最初に来るのだろうが(美能幸三、飯干晃一も欠かせない)、あの当時の映画人の才能・熱気が凝縮された作品でしょうね。
菅原文太は、僕の印象では東映任侠映画に陰りが出始めた頃に登場した新人って位置づけ。東映移籍前の彼のことはほとんど知らなかった。彼が主演の東映映画のキャッチコピー、「文太、どうしたその傷は」っての覚えてる。「仁義なき戦い」シリーズも鮮烈だが、彼が主演したNHK大河ドラマ『獅子の時代』(今ではあまり話題にならないようだが)も印象深い。僕が北村透谷や千葉卓三郎(五日市憲法)、自由民権運動、秩父事件などに興味があったからなんでしょうが、NHK大河にしては珍しい(後の『八重の桜』が時代が重なる。綾瀬はるかって広島出身なんですね)明治初期を扱っていた。山田太一脚本、鶴田浩二が大久保利通でした。

高倉健、菅原文太と相次いで訃報を聞いた2014年12月、当ブログ内ランキングは以下の通りでした。
12月は13本の投稿でした。「月15本以上投稿」、ならず。
12月の「PC訪問者数」は1日平均67.5人(12月計2091人)。長期低落傾向(激爆)にある当ブログ、遂に1日平均70人を割ってしまいました。12月10日(水)が211人だったんですが、それ以外の日で100人を超えた日はゼロでした。
12月の「PCアクセス数」は3667でした。
リンク元URL」は、100以上だけ挙げると、1位「www.google.co.jp」が1197アクセス(以下同じ)、2位「search.yahoo.co.jp」1006、3位「www.exblog.jp」415、4位「userconf.exblog.jp」264でした。

12月の「記事ランキング」は、
第1位<2011年10月23日付>「僕は20歳だった。それが人の一生でいちばん美しい年齢だなどと・・・」(ポール・ニザン)(82アクセス。以下同じ)
第2位<2013年4月17日付>村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼』(文藝春秋)(77)
第3位<2011年8月27日付>ある癌患者(男性・64歳 胃癌ステージⅣ)、4つの不安(68)
第4位<2009年6月16日付>富山県思考大会問題作成委員会『思考大会問題集 思考力の開発』小学生用・中学生用(57)
第5位<2014年12月27日付>アジアの言語(41)
第6位<2014年12月17日付>名古屋出張(前)(39)
第7位<2014年12月22日付>富山大学言語学コース同期会@北京ダック忘年会(38)
第8位<2009年1月20日付>相本芳彦さんの、衆議院議員選挙富山3区立候補を支持します(35)
第8位<2014年12月7日付>言の葉つれづれ(2014年12月編)(35)
第10位<2011年8月28日付>五七五(「癌日記」より)(27)
100を超える記事、ありませんでした。上位1~4位は、順位は同じではありませんが、11月に続き同じ顔ぶれ。当ブログランキング常連です。

検索キーワードランキング」のほうは
第1位・富山(55アクセス。以下同じ) 第2位・日本語(27) 第3位・ブログ(23) 第4位・シスプラチン(14) 第5位・思考大会(12) 第6位・アンセルミ(11) 第6位・シスター(11) 第6位・ポールニザン(11) 第6位・碓井千春(11) 第10位・英語(10)
でした。
100を超える検索キーワード、ありませんでした。「奥村隆信」、先月に続き、なし。「アンセルミ」「シスター」は、ネリーナ・アンセルミさんでしょうね。「アジアの仲間たちの会」代表のシスター・ネリーナ、故郷イタリアに帰国されました。

TVの話題。今日1月12日(月)4:15から「壇蜜・死とエロスの旅」がBSプレミアムで。カトマンズが舞台で、再放送です。僕、カトマンズには仕事で3回行きました。
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by tiaokumura | 2015-01-12 12:03 | このブログのこと | Comments(0)

言の葉つれづれ:2015年初春(はつはる)編

江戸川乱歩
うつし夜は夢、よるの夢こそまこと
福岡伸一
生命を構成する要素(ピース)は単独で存在しているのではない。それを取り囲む要素との関係性の中で初めて存在しうる。状況が存在を規定する。自分の中に自分はない。自分の外で自分が決まる。相補性である。
マザー・テレサ
愛の反対語は憎しみではなく、無関心です。
津田大介
ネットがなければ、本来つながらなかったような人同士がつながり、共鳴して、さらに先鋭化した言論が増幅されるのです。逆に、考え方の違う者同士では、基本的なコンテクスト(文脈)を共有して言論をやりとりすることがすごくやりづらい空間になっています。
佐々木常夫
よい習慣は才能を超える。
デレク・ジーター
I’ve lived a dream.
野村克也
組織はリーダーの力量以上には伸びない。
中江兆民
日本に哲学なし。
本居宣長
悪(あし)きもの奇(あや)しきものなども、世にすぐれて可畏(かしこ)きをば、神と云なり。
美智子皇后
・・・子供時代の読書・・・は私に楽しみを与えてくれました。そして、その後に来る、青年期の読書のための基礎を作ってくれました。/それはあるときには私に根っこを与え、ある時には翼をくれました。この根っこと翼は、私の外に、内に、橋を架け、自分の世界を少しずつ広げて育っていくときに、大きな助けとなってくれました。
・・・読書は、人生のすべてが、決して単純でないことを教えてくれました。私たちは、複雑さに耐えて生きていかなければならないということ。人と人との関係においても。国と国との関係においても。
渡辺松男
わがいまのすべてはきみの死後なればみる花々にかげひとつなし
吉永小百合
「戦後何年」という言い方がずっと続いてほしいと願っています。
高田賢三
プレタは米国、注文服は常にフランスを意識しましたが、私の精神の6割はずっと日本です。
岩波書店
「戦争」への深い反省をもとに、「戦後」は始まり、70年という年月が過ぎました。「戦後」をつくるために、多くの人たちが懸命に努力し、世代をつなぎました。私たちもまた、「戦後」の精神を、次の世代につないでいきたいと思います。
内村鑑三
春の枝に花あり/夏の枝に葉あり/秋の枝に果あり/冬の枝に慰(なぐさめ)あり
橋本五郎
私は14年前にがんになりましてね。それで胃を全部取る手術をしたんです。・・・「がんになって良かった」という言い方も変ですが、そうならなければ決して見えなかったことがあったと思いましたね。
・・・自分の生を終えるまで、一日一日を大切にして生きなければならないと思いました。
渡辺和子
どんなに年をとっても、笑顔でいることを忘れないようにしたいですね。
高杉晋作
おもしろきこともなき世をおもしろく すみなすものは心なりけり
Unknown
Making the most of nothing.
三浦展
ネット世代の興味の対象は物ではなく情報。・・・しかし情報はため込むだけでは意味がない。交換することに喜びがあるんです。
村田吉弘
僕はよう親父に怒られましたねぇ。「旨すぎる」と。お客さんは「旨すぎたら、もう来いへんで」「旨すぎたら年にいっぺんや」と。寸止めして「もうちょっとやなぁ」というところでやっとくと、三日ぐらい経ったら「ああ、あれ旨かったなぁ」という話になって、また来はンねん、と。それが、未だにでけンねん。僕は。
安丸良夫
宗教とコスモロジーは、時として、どんな勢力や暴力にも拮抗しうる歴史の潜勢力なのであろう。
ステファン・シャルボニエ
私には妻子もいないし、車も預金もないから報復は怖くない。ひざまずいて生きるより、立ったまま死ぬほうがいい。
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by tiaokumura | 2015-01-11 11:52 | 言の葉つれづれ | Comments(0)

内村剛介関連テレビ番組

ブログの楽しみは、開設当初は意識していなかったが、ご訪問者とのつながりができること。中には、リアルでお会いした方もいるし、ネット上だけでのおつきあいの方も。宮明正紀さんとは当ブログ「内村剛介」の記事がご縁でした。宮明さんからコメントをいただき、その後哈爾濱学院のことでご教示いただいたり年賀状をお送りしたり・・・。年明けに宮明さんからメールが届き、今週金曜日放映予定のTV番組のご案内をいただきました。以下、情報展開します。宮明さんは恵雅堂出版にお勤めです。恵雅堂出版の社長は哈爾濱学院の卒業生です。恵雅堂出版のHPはこちらです。

BSフジの夜の番組で、弊社発行の『内村剛介ロングインタビュー』が
紹介される予定ですのでお知らせ致します。
【放送日時】 2015年1月9日 金曜日 23時00分 ~(30分番組)
【番組】BSフジ『原宿ブックカフェ』(ネスレ1社提供)
 「100 Books for Coffe 」のセレクトをすること。カフェにオリジナルのライブラリーを作り、番組で紹介した本をそこに追加していきます。
 ●ブックサロン ⇒ 作家の五木寛之氏がゲスト出演予定で、五木さんの人生を変えた一冊として下記の書籍が紹介される予定です。
『内村剛介ロングイタビュー −生き急ぎ、感じせく−私の二十世紀』
 内村 剛介/陶山幾朗 著 恵雅堂出版 刊
   ----------------------------
【出演 】 小山薫堂 写真家:ハービー・山口
 コンクラーベMC:別所哲也
 ブックサロンMC:川端健嗣(BSフジ)
 ゲスト:五木寛之(予定)
 男性ナレータ:窪田等/油井昌由樹 女性 ナレータ:花澄
【放送日時】2015年1月9日 金曜日 23時00分 ~

TV番組では、1月10日(土)にNHK・Eテレで「知の巨人たち 吉本隆明特集」もあります。午後11時放映なので、僕は見るのは無理かなあ。
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by tiaokumura | 2015-01-07 18:19 | このブログのこと | Comments(0)

僕らの日中友好@北京・我们的中日友好@北京(YouTube)

2015年1月4日付・朝日新聞1面左、「隣人の情 抱きしめて」。元日から始まったシリーズ「鏡の中の日本 戦後70年第1部」の「3 学ぶ」です。
戦後」が70年も続く国は歴史上で日本ぐらいでしょうね。生きていれば来年70歳になる僕も「戦争を知らない子どもたち」の1人。永久に「戦後」が続いてほしいと思っているが、いつの間にかそれは「戦前」になっていた、なんてことも・・・。
朝日記事(藤原秀人記者)は、
「中日友好 抱抱団(パオパオトワン)」と記したパネルを掲げて、北京の街を歩く日本人留学生を描いた6分余りの映像作品・・・友好を願い抱擁する「フリーハグ」の試み。〽ここから僕らが始めよう-。背景に流れる歌声は、両国の学生ら計60人が日本語と中国語、英語で呼びかける合唱曲だ。
と紹介する。記事中には、北京大留学生だった渡辺航平(現在は早稲田大生)、北京大の葉静宇(現在、慶応大に留学中)、タン・ウェイクオ、林暁慧ら若者たちそれぞれの「日中交流/中日交流」が語られる。記事中の「映像作品」、ネットで検索したら、YouTubeに以下がありました。
朝日記事は
昨今の日中関係は寒々としているが、留学を通じた交流は絶えず、若者が未来を開いていく。
と結ぶ。
本映像との関連は不明ですが、桑原功一「Free Hugs for China-Japan Peace 2013」ってのもありました。アクセス数がすごい。こちらはバックに「Imagine」が流れる。

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by tiaokumura | 2015-01-04 10:31 | このブログのこと | Comments(0)