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サイエンスカフェ、初体験

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(1月28日朝・記)
1月27日(日)、西本願寺経営の駐車場に車を停め、午後2時過ぎ総曲輪フェリオに入る。B1Fのドンクでバゲットなど、7Fの紀伊國屋書店で永田和宏『近代秀歌』(岩波新書)など。
3時前、紀伊國屋に併設というのか同店内というのか、カフェギャラリーBINGATAYAへ。ここで、
サイエンスカフェとやま第1回「超新星爆発とニュートリノ」
夜空に輝いている星にも寿命があります。星はその寿命を迎えるとき、大きな爆発を起こします。それを超新星爆発といいます。その爆発のエネルギーの99%がニュートリノとして放出されます。
ニュートリノはすべての物質をすり抜ける幽霊みたいな不思議な粒子です。超新星からのニュートリノを神岡山中に設置されているスーパーカミオカンデで待ち受けています。
オリオン座のベテルギウスは、現在いつ爆発してもおかしくないと言われています。 今回は超新星爆発とニュートリノの研究について分かりやすく話をします。
ゲスト:鈴木洋一郎さん(東京大学宇宙船研究所付属神岡宇宙素粒子研究施設)

を受講。

以下、当日のノートメモより。文責・奥村ってことで、間違いなどはご容赦を。
<前半>
①超新星とは何?
②これまで肉眼で見えた超新星は8個。SN1006、SN1054、SN1181は藤原定家(ふじわら(の)・ていか1162-1241)『明月記』に記述あり。定家生存中じゃない2個は陰陽師安部泰俊によって教えられたそうです。
③肉眼で見えない超新星は2006年の場合、2006tfまであったので26×20+6=526個だった。
④オリオン座のベテルギウス(オリオンの右手にあたる星ですよね)は赤色超巨星。いつ爆発してもおかしくない。今~100万年以内に爆発する(100万年って、宇宙で考えると「近い」んでしょうね)。
⑤どうして爆発するのか。実は、ニュートリノが主役。
⑥物質はクオーク(アップ、タウン)とレプトン(電子、電子ニュートリノ)でできている。
⑦ニュートリノは中性の原子(電子+ミュー+タウ)で一度作られると物質から離れてしまう。物質の中に含まれない。
⑧ニュートリノは元素の転換時(原子核が変化するところ、核融合や原子核反応が起っているところ)で作られる。例えば、加速器・原子炉・超新星・太陽・宇宙線。
⑨ニュートリノは作られたらどこまでもほぼ光速で一直線に飛んでゆく。他の物質とほとんど反応しない。質量が非常に小さい。
⑩スーパーカミオカンデは『地下の天文台』で2次的に発生した電子等を捉える。
質問できるってことで、自分、①SNって何の略?、②「SN185」は中国の古典の何が出典?、③銀河って何?、と質問した。「超新星爆発って宇宙で考えると毎日のように起っているんですね」って聞くと「そうだ」ってことでした。
<トイレ休憩後の後半>
①超新星爆発とニュートリノ。星は重さ(質量)によってその一生がほぼ決まる。
②超新星爆発直前の星の内部構造。中心に鉄。
③超新星からのニュートリノ。超新星爆発で発生するエネルギーは、太陽が一生に出すエネルギーの1000倍。発生したエネルギーの99%以上がニュートリノによって運び出される。
④SN1987Aからのニュートリノ。
後半も自分、質問できました(照)。質問:「エネルギー保存の法則」でいくと、ニュートリノが運び出したエネルギーはどこにあるんですか。鈴木さんの答え「宇宙空間に均一に散らばっている。それを探る研究も進んでいる」。
基礎科学が何の役に立つのかという質問で鈴木さんは「一般相対性理論」を例にして回答された。また、「知らないことを知ろう」「わからないことを知りたい」ということがイノベーションにつながるという鈴木さんに、「その通りだ」と思った。

アップした写真鈴木洋一郎さんと。ブログ掲載はご本人の許可を得ています。

3月16日にダークマター(暗黒物質)がテーマのサイエンスカフェがあるそうです。受講してみたい。

今回のサイエンスカフェを知ったのはヨシダヒロコさんブログ。ヨシダさんも受講されてるかと思ったが、お見えになってなかったのか結局わからず仕舞いだった。
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by tiaokumura | 2013-01-27 16:40 | 富山 | Comments(6)

癌日記:1月24日(木) 抗癌剤TS-1、16クール目開始

1年5か月ほど前の当ブログに「ある癌患者(男性・64歳 胃癌ステージⅣ)、4つの不安」って記事、投稿しています。胃全摘出・肝臓3分の1切除・膵臓脾臓摘出の手術後約2か月経っての投稿記事です。
同記事では、江國滋(えくに・しげる1934-97)が食道癌を告知された日の、
あっというまの1日でもあり、生涯ではじめての長い長い1日でもあった。/残寒やこの俺がこの俺が癌(江國滋『おい癌め酌みかはさうぜ秋の酒』新潮文庫p23)
や、河野裕子(かわの・ゆうこ1946-2010)の乳癌闘病時の、
身体が思うように動き、御飯がおいしく食べられるということ、これに優るものはない。健康でさえあれば、この世のことは何とかやって行ける。(河野裕子・永田和宏『たとへば君 四十年の恋歌』文藝春秋p179)
などを引用したり、「・・・不安が臆病・弱気を引き寄せ、その反動としての攻撃性(周囲への八つ当たり)が牙を剥く。そのことに後悔しやがて己の卑小さに絶望する」と癌患者の不安を分析?したりしてます。
ちあきなおみに『4つのお願い』って歌ありましたが^^、同記事の4つの不安ってぇのは<食生活><就労><お金><再発・転移、そして余命>の4つ。<就労>については現在、富山国際学院で原則として平日10時~4時勤務。授業・来客などの関係で前後の時間の勤務もあります。賃金カットもしてるのでスタッフのご理解は得られているかと思う(強権発動じゃありませんよーに^^)。<お金>のほうも貯金を取り崩したりして今のところ借金無し。まだ1年くらいは大丈夫でしょうね。<再発・転移、そして余命>のほうは、これはまぁどうしようもない。一応の覚悟はしてますが、「いざ」って時にどこまで平常心が保てるか、自信はない。
<食生活>、ゼータクな悩みといわれるかもしれませんが、これが一番悩みの種。胃がないってことはずいぶん決定的なことなんでしょうね。食欲がわかない、以前おいしかったものがおいしくなくなった。朝は、パン(ピザトーストなど)・野菜・生ハム・くだものなど+コーヒー(カフェオレ、ココアなど)。夜はおかゆが主食で、次姉に教えてもらった地元産や味の素・アヲハタのおかゆに梅干・青海苔・いかの塩辛などをトッピング。おかずは2~3品少量ずつ。平日昼は外食。勤務先の富山国際学院の近くで昼食。だいたいのパターンができていて、
月曜日:祭りばやし(回転寿司)の5貫盛り(氷見産。このくらいの量が丁度)
火曜日:8番ラーメン(ラーメンチェーン店)の小野菜ラーメン(とんこつ味)+餃子セット
水曜日:ガスト(ファミリーレストラン)きのこ雑炊+α
木曜日:ココス(ファミリーレストラン)アラカルト2品+スープ(ここの中華スープはうまい)
金曜日:末弘軒のワンタンメン
といったところ。栄養を考えると?な昼食かもしれませんが、なんとか食べられる物があるだけでありがたい。
1日5食に分けて食べるのも癌患者にはいいそうですが、僕の場合はそれはやっていない。ただ、お菓子類をつまんでいます。あんまし行儀のいいことじゃありませんが、勤務先でもあれこれお菓子を持ち込んで食べてる(照)。癌の前はおやつなんてほとんどしてなかったのにねぇ。

1月24日(木)から抗癌剤TS-1の16クール目開始。4週間服用、2週間休薬。胃癌に効果があるといわれるTS-1、この間の讀賣新聞で膵臓癌だったかにも効果があると出ていました。抗癌剤TS-1、僕の主治医のTドクではもう1クールくらいでやめようかということです。僕の場合、TS-1は効果が出ているのですが、長期にわたる抗癌剤はよくないということなんでしょうね。
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by tiaokumura | 2013-01-26 11:36 | 癌日記 | Comments(0)

楽しみな『地球大紀行スペシャル』(TBS系。2013年1月26日(土)午後2時~)

ネパール(正確にはカトマンズだが)には、2008年から3年続けて富山国際学院の学生募集で出張している(はずだ)。2011年に末期癌が発見されなかったらまた訪問したく思っていたのだが、現在のような体調ではもうネパール出張は、無理でしょうね。お隣の中国出張だって無理。残念ではあるが旅先でのいろんな方への迷惑を思うと、海外出張は断念すべきでしょうね。

かつてNHKに似たような名前の番組があったような気がするが、TBS系の番組「地球大紀行スペシャル」の今回放送がネパールである。この番組、僕は初めて。堤真一(つつみ・しんいち1964-。映画『ALWAYS三丁目の夕日』『プリンセストヨトミ』など、TVドラマ『武蔵MUSASHI』など)が案内人。
『地球大紀行スペシャル 堤真一 ヒマラヤ巡礼~山で神さまに逢いたくて~』(TBS系。2013年1月26日(土)午後2時~)
2013年の『地球大紀行スペシャル』。/旅の舞台は、世界最高峰・エベレストを擁するヒマラヤ山脈の山麓に位置するネパール。/俳優・堤真一は、世界最高峰・エベレスト、そこで暮らす人々、/そして、夜空に輝く満天の星を眺めて、一体何を想い、何を語るのか?
番組公式サイトより)

番組ではクマリ(若い女性の生き神様)・ルンビニ(釈迦の生誕地)・河口慧海(かわぐち・えかい1866-1945)なども取り上げられるようです。
最近ブログつながりができたNeNeさんはネパールトレッキングの経験者。彼女のブログ「続・辛いは幸せの隠し味」にその体験談が載ってます。僕はカトマンズ出張でほとんど日本人と出会わなかったが、どこかのレストランでトレッキングおたく^^みたいな女性と出会った。
このブログにカトマンズ出張の記事、たくさんあると思いますが、例えば、2008年ではこちら(ホテルアンナプルナ)、2009年ではこちら(ヒンドゥー教寺院)、2010年ではこちら(猿寺)など。
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by tiaokumura | 2013-01-23 07:51 | このブログのこと | Comments(4)

「ひとつ屋根の下で」(北日本新聞連載「やわらかな手で」第1章)

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地元紙・北日本新聞に今年元日から連載されていた「やわらかな手で 第1章:ひとつ屋根の下で」が1月15日(火)に13回で終った。このブログでも何回か取り上げさせていただいているNPO法人「にぎやか」(阪井由佳子理事長)の活動が中心の連載であった。取材担当は尾山善昭・高橋良輔。
阪井由佳子さんとはこの間「NGO・NPO新春ネットワークパーティー」で何年ぶりかで会った。当日の彼女はバンド「イワズモガナ」のライヴ出演(担当はヴォーカル)。相変わらずパワフルで笑顔がかわいかった。「このゆびとーまれ」の惣万佳代子さんもそうだが、お二人には変な意味じゃなくって「女」を感じる。男では思いつかない発想・男には無理な行動力・男ではできないネットワーク作り・男の及ばない構想力など、「女」を武器にしているという意味じゃなく、アホな男たちを軽く乗り越えて地についた活動を展開しておられる。
富山型デイ」は今や全国区ですが、「このゆびとーまれ」が最初で「にぎやか」が第2号。
富山型デイサービスは、93年に富山県で生まれた。高齢者も障害者も子どもも、一つ屋根の下で支え合いながら過ごす新しいケアのかたち(連載第1回「静かな時間」)
連載第1回では「山谷じいちゃん」のことが出てくる。僕は既に阪井さんのブログやにぎやかからの通信で既知の事だが、山谷司一さんは阪井さんの「かっぱ庵」で過ごし昨年3月29日に家族やスタッフに見守られてご逝去、93歳。
・・・にぎやかは、死ぬこともありのまま受け入れることを目指し、10人をその畳の上でみとった。/にぎやかの代表の阪井由佳子さん(44)はみとりを経験し、意外にも「死は温かい」と思うようになった。もう目を開けることのない山谷じいちゃんの顔は穏やかだ。阪井さんは声を掛けた。/「あっぱれ、じいちゃん」(同「静かな時間」

惣万佳代子さんも阪井由佳子さんも、僕なんかと違って大変なお仕事。僕なんかの想像もできないしんどさがあるはず。でも素顔のお2人は、エラぶることもなくあっけらかんとして快活。近著『NPOが動く とやまが動く』(桂書房)から阪井さんのご発言を2箇所引用。富山弁全開です^^。
私たちスタッフは、ここを利用してくだはれる人たち、皆さんのお陰で仕事することができて給料貰ってご飯食べられる。感謝しないとダメながね。利用者さんはよく”ありがとう”って感謝しとられるけど、こっちの方こそ感謝。ディズニーランド行っても障がい持っとられる人たちと行くから早く乗り物に乗れるしね、感謝やちゃ(同書p159)
人間ってみんな、ご飯食べてウンコして寝るを繰り返して、死ぬがよ。深刻に考えないで自然に受け止めればいいんじゃない(同)

阪井さんは目下タイ旅行中(のはず)。いいなぁ。羨ましい。阪井さんのブログ「にぎやかだ!私」はこちら。NPO法人「にぎやか」の公式サイトはこちら
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by tiaokumura | 2013-01-20 09:04 | 富山 | Comments(0)

こんな授業・あんな授業(20)ヴィジター・セッション

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日本留学試験(年2回。6月と11月)が11月に、日本語能力試験(年2回。7月と12月)が12月に終ると、例年のことだが2年生クラス(翌年3月で卒業し、ほとんどが大学・大学院・専門学校に進学する)の出席率が低下する。日本語学校ってテストのためだけに存在するんじゃないのにねえ。もちろんそんな実情に手をこまねいているわけではなく、何とかそれを避けようと毎年各担当教師があれこれやってみてきたが、これという打開の決定打がない。昨年、当時の担当者の一人の粕谷謙治さん(非常勤講師)と相談してみた。打開策のポイントとしては①魅力ある授業作り、②クラスの垣根を取り払っての授業、③学生が主体的に関われる授業、の3点。粕谷さんを中心に昨年12月にスタートしたのが「シャッフル授業」。これはクラス構成員をシャッフルしての選択式の授業の謂いで「シャッフル授業」と命名。例えば、「方言」「ビジネス日本語」の2つのメニューを用意し学生が選ぶ、とか、氷見(ひみ。寒ぶりブランドで有名)遠足を学生が企画し準備し実行する、とか、「朝食」を切り口にアンケートをとったりネットで世界の朝食を調べたり食材を買出しして実際に朝食を作って教員・後輩に提供する、とか。昨年夏、代々木オリンピックセンターで行われた「日本語学校教育研究大会」で粕谷さんが発表しているので、当ブログご訪問者の中には彼のプレゼンを聞かれた方もおありかも。

ヴィジター・セッション」もシャッフル授業の一つ。日本語教育なんに^^カタカナ語が多くて恐縮だが、要は外部から招いての授業ということ。セッションとあるのは、ニュートラルというかフラットというか相互に対等な関係(学ぶと教えるの両作用)で創りあげるということを意味する。ジャムセッションの「セッション」ですね。日本語教師ってえのは、職業病というか、ついつい変な日本語になりがち。「生の日本人の生の日本語」^^のシャワーを浴びるのって効果絶大。ましてそれが同世代となると、その5分は僕の1時間の授業に匹敵するかも。
企画段階から学生が関わるといいのですが、今回(1月18日10時~12時半)はスタッフの中の徳橋陽子さん・粕谷謙治さんの2ルートで、富山大学人文学部2年生の8名(+社会人1名)のご参加を得た。アイスブレーク→軟らかいテーマ(「異性にモテるにはどうしたらいいか」など)→硬いテーマ(「イジメを失くすには」など)といった具合に進行したみたい。僕は他の執務中だった。挨拶を頼まれたので終了間際の12:25に教室に入り(アップした写真はその時のもの)、簡単に挨拶。①今そしてこれからが難しい日本にあって、君たちのような若者の行動力・価値観が大切、②「多文化共生」というが、欧米信仰・アジア蔑視のこれまでの世代と違って、皆さんにはフラットな関係を外国人と結んで欲しい、③日本語教育が他の教育と決定的に異なるのは、教師も学習者から多くを学ぶ点―それが日本語教育の魅力の一つであり、それがわからない・できない人は日本語教師には向かない、といったようなことを思いつきで^^エラソーに言った。「日本語教師になりたい人」って聞いたら3人が挙手してました。

ヴィジターのアンケートを見ると(まぁこういうのはだいたい上手なこと、お世辞を書きがちなものですが)、おおむね好評だったようである。

富山大学人文学部の皆さん、1月18日はありがとうございました。皆さんの人生の有意義な1シーンとして何かが皆さんに残ってたら嬉しいです。
皆さんは20歳なんでしょうね。ポール・ニザン(Paul Nizan1905-40)の言葉に、
僕は20歳だった。それが人の一生でいちばん美しい年齢だなどとだれにも言わせまい。一歩足を踏みはずせば、いっさいが若者をだめにしてしまうのだ。恋愛も思想も家族を失うことも、大人たちの仲間に入ることも。世の中でおのれがどんな役割を果たしているのか知ることは辛いことだ。(ポール・ニザン『アデン・アラビア』篠田浩一郎・訳)
ってえのがあります。何となく、ですが、皆さんにお贈りします。
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by tiaokumura | 2013-01-19 08:47 | 日本語教育 | Comments(6)

癌日記:1月17日(木)、予約外来診察

昨日1月17日(木)は、昨年11月29日(木)以来、7週間ぶり&今年初の通院日。午前9時から10過ぎまで富山国際学院で仕事、前日のE組授業の整理など。病院の予約は11時半なのだが、その1時間前、10時半に病院に入り総合受付を済ます。外科受付。中央処置室で採血(5本)&検尿。いつもそうだが今回も採血、看護師さん苦労してた。自分、血圧が低いせいか採血が難しいみたい。こういうこと(自分が採血が難しいこと)も、が発覚して病院利用が頻繁になって採血を受けるまで、人生60年以上、全く知らなかった。人生、前期高齢者になっても(照)、いろいろ知らないこと・初めてのこと・わからなかったことって、まだまだ&次々と出てくるんもんなんですね。
待ち時間のために今回持参した本は2冊。
立花隆『天皇と東大Ⅰ 大日本帝国の誕生』(文春文庫)
辻康吾『中華万華鏡』(岩波現代文庫)
立花は90年代に盛んに読んだ。久しぶりになる。本書、親本(単行本)が出たときは興味なかったが、文庫に入ったのを機にⅠ・Ⅱを購入。スリリングでおもしろい。Ⅰの半分まで読んだ。辻は初めて。「潜規則」(p30)・「絶対的格差よりも身の周りの相対的格差の方が社会的不満を生みやすい情況」(p43)・「軍事予算よりも秩序維持の公安予算が多くなるという警察国家化がすすんでいる」(p46)など。ここんところ話題になっている「南方週末」の記事も引用されている(「都会の中の異邦人」p10~)。
12時過ぎ、血圧・体重。血圧・最高94、最低62、脈拍数72。体重55.3kg。12時20分頃、主治医のTドクによる診察、約20分。血液検査結果では、腫瘍マーカーは良好。CEA(基準値0.0~5.0、以下同じ)は2.7、CA19-9(0~37)は9。コレステロールはHDL(41~95)が56、LDL(70~139)が76で、栄養状態も良い。気になるのは赤血球数(4.20~5.60)が3.22、ヘマトリック値(41.0~52.0)が35.0。自分、見つかったのは胃癌・大腸癌・肝臓癌だったわけだが、かつては癌になるなら肺癌だと思ってた。その旨告げたら、次回、肺のCTを撮ることに。肺癌、見つかるかもしれない(汗)。次回予約診察は2月28日(木)10時。Tドクはこの病院をこの3月に定年退職してて、今は毎週木曜日が出勤日になっている。
会計、3390円(検査590点・医学管理等400点などで11300円の3割負担)。
病院内の食堂で昼食。自販機で食券もあるが、売店で単品を購入。草餅・サツマイモ天ぷら・カボチャ天ぷら・コロッケ、計450円。温かいお茶(ほうじ茶・番茶)は無料。全部食べきれず一部持ち帰る。
薬局。32680円。僕の薬は、ウビロン錠100mg(胆汁の排泄をスムーズにしたり、胆石を溶かしたりする作用。1日3回毎食後1回1錠服用。薬価6.5円。)、タフマックE配合顆粒(消化を助ける作用。1日3回毎食後服用。薬価11.9円)、酸化マグネシウム(胃酸を中和させる作用。1日3回毎食後服用。薬価1.47円)、フリパスOD錠25mg(尿を排泄しやすくする作用。1日1回夕食後服用。薬価51.4円)、ベシケアOD錠2.5mg(膀胱の過剰な収縮をおさえ、尿意切迫感、頻尿、切迫性尿失禁の症状を改善する作用。1日1回夕食後服用。薬価112.7円)、ティーエスワン配合カプセルT25(細胞の増殖をおさえる作用。1日2回朝・夕食後服用。薬価812.8円)、フェロチーム錠50(体内の鉄分の不足を補い貧血を改善する作用。1日1回寝る前に服用。薬価5.6円)、ツムラ大建中湯エキス顆粒(腹部の冷え、膨満感を抑える薬。1日3回毎食後服用。薬価9.7円)。
ティーエスワン(TS-1)が抗癌剤で1月24日(木)から16クール目で4週間服用(2月20日まで)。ツムラ大建中湯は腸閉塞予防の漢方薬。上記の薬の内でウビロン錠とフェロチーム錠は後発品(ジェネリック)です。
午後2時前に富山国際学院に戻る。2限からE組授業(1限は専任の柳川さんにやってもらった)、4時半終了。

昨年の手帳を見ると、去年の1月27日(金)に入院し2月12日(日)に退院している。2月19日(日)には腹痛で救急車で富山市民病院に搬送^^されました。腸閉塞だったんですね。結局、3月13日(火)まで入院(市民病院は2泊3日)、退院2日後に富山国際学院卒業式。去年の1月・2月って悲惨だったんですね、自分(照)。そう思えば今は天国かも(激爆)。
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by tiaokumura | 2013-01-18 09:27 | 癌日記 | Comments(4)

剛力彩芽・主演『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジ系・月曜9時~)

最近ちょっとずつテレビを見るようになりました。よく見るのは午後6時10分からの「NHKニュース富山人」。この間、「NGO・NPOの新春ネットワークパーティ」がニュースになってて、自分、ほんの一瞬でしたが会場風景に出てました^^。
午後9時にはもうお眠タイムな自分^^ですが、この間、2週連続で眠い目をこすってみたのがNHK-Eテレ「日本人は何を考えてきたのか」(日曜午後10時~11時30分)。第9回(1月6日)が「大本教 民衆は何を求めたのか~出口なお・王仁三郎~」、第10回(1月13日)が「昭和維新の指導者たち~北一輝と大川周明~」だった。「大本教」をモデルにしたのが高橋和巳『邪宗門』。若いとき朝日ジャーナルでの連載、当時横浜に在住していた長姉の許を訪ねる横須賀線の車中で楽しみに読んでいました。千葉潔や阿礼に憧れてたかなあ(照)。「日本人は何を~」の第9回では安丸良夫(やすまる・よしお1934-。富山県東礪波郡高瀬村生まれ)がゲスト。彼、岩波書店の「日本思想大系」(1970-82。編集委員は、家永三郎・丸山真男・吉川幸次郎ら)シリーズの『民衆運動の思想』『民衆宗教の思想』の編者として知りました。今年の元旦の朝日新聞の岩波の広告に、今年の企画として「安丸良夫集」が挙がっていました。彼の著作集になるんでしょうね。『民衆運動の~』も『民衆宗教の~』も、当時も今も類書を見ない良書。両書とも今でも持っています。

さて、昨日見たテレビが剛力彩芽(ごうりき・あやめ1992-)が主演の『ビブリア古書堂の事件手帖』。富山ではBBTテレビで放映。いわゆる「月9ドラマ」。剛力彩芽、好きです(照)。あと成海璃子も(照)。この間の「アエラ」1月14日号、表紙が剛力彩芽で、思わず買っちゃいました。「剛力」って「日本に12世帯しかない名字」(同誌p5)だそうです。ドラマは、
ビブリア古書堂の店主・篠川栞子(剛力彩芽)は、並外れた本の知識の持ち主。ある日、亡くなった祖母の蔵書を査定してほしいと、五浦大輔(AKIRA)が「夏目漱石全集」を携えて訪れる。/その中の一冊「それから」には”夏目漱石”と署名があり、・・・(朝日新聞2013年1月14日付「試写室」)
舞台は鎌倉。出演は他に松坂慶子・高橋克実ら。剛力はauのTVCMでお馴染みですが、この番組、ドコモがメインスポンサー。イマドキのTV業界ってそんなの気にしないんですかねぇ、おもしろい。
原作の三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』は1冊目だけ読みました。
本『ビブリア古書堂の事件手帖』の公式サイトはこちら
TVドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』の公式サイトはこちら
剛力はNHK大河ドラマ『八重の桜』にも日向ユキ役で出演するそうです。自分、『八重の桜』(八重の子役がすばらしい)・『アテルイ伝』も見ています。あと『純と愛』もときどき。
けっこうTV見てるんだなぁ、最近の自分。
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by tiaokumura | 2013-01-15 08:04 | このブログのこと | Comments(0)

最近の日本語教育書から

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ここでは「最近」ってっぇも去年4月からですが、個人で購入した日本語教育書から11冊ご紹介。富山国際学院では高木けい子さん(教務主任)が図書類購入のスタッフ。凡人社そうがく社(社長の鈴木さんの辛口コメント、自分、好きです)などからの通信、スリーエーネットワークのメールマガジンなどを参考に図書類選定購入しています。学院で買うのはちょっと早い、学院で購入しても自分でも持っていたいーそんな本が以下です。今回はコメントなしの11冊(刊行順)一覧でご勘弁を。
雑誌『日本語』の廃刊、某出版社の日本語教育からの撤退など暗いニュースも多いこの業界^^ですが、出版のほうは活発なようです。ほしい本が多くてお金のほうが・・・(激爆)。

①西口光一
『テーマで学ぶ基礎日本語(NEJ:A New Approach to Elementary Japanese)』
2012年4月23日・第1刷 くろしお出版 1900円+税
②光元聰江・岡本淑明 編著
『国語教科書対応 外国人・特別支援 児童・生徒を教えるための リライト教材 改訂版』
2012年4月30日・改訂版(2006年3月20日初版) ふくろう出版 1800円+税
③近藤彩・品田潤子・金孝卿・内海美也子
『課題達成のプロセスで学ぶビジネスコミュニケーション』
2012年8月8日・初版 アプリコット出版 2500円+税
④『オタジャパ!』製作委員会
『オタジャパ! オタクな例文で覚える 上級表現&文型』
2012年8月10日・初版第1刷 国書刊行会 1500円+税
⑤姫野昌子・監修 山口久代・竹沢美樹・崔美貴
『コロケーションが身につく 日本語表現練習帳』
2012年8月15日・初版 研究社 1500円+税
⑥岩田夏穂 初鹿野阿れ
『にほんご会話上手! 聞き上手・話し上手になるコミュニケーションのコツ15』
2012年8月20日・初版第1刷 アスク出版 1800円+税
⑦二通信子・門倉正美・佐藤広子 編
『日本語力をつける文章読本 知的探検の新書30冊』
2012年8月24日・初版 東京大学出版会 1900円+税
⑧山田智久
『ICTの活用』(「日本語教師のためのTIPS77②」)
2012年8月28日・初版第1刷 くろしお出版 1600円+税
⑨村上治美
『作文教材を作る』(「日本語教育叢書 つくる」)
2012年10月10日・初版第1刷 スリーエーネットワーク 1800円+税
⑩由井紀久子・大谷つかさ・荻田朋子・北川幸子
『中級からの日本語プロフィシェンシーライティング』
2012年10月15日・初版第1刷 凡人社 1800円+税
⑪西原純子・吉田道子・桑島卓男
『中上級者向け日本語教材 日本文化を読む』
2012年10月18日・初版 アルク 2400円+税
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by tiaokumura | 2013-01-14 10:42 | 日本語教育 | Comments(0)

2013年の美術展から

昨年2012年は美術展の当たり年(僕だけがそう思ってるのかもしれませんが^^)でしたが、今年はぜひ観に行きたいという美術展、少ないような気がします。讀賣新聞・朝日新聞・日本経済新聞から以下、ご紹介。

特別展 飛騨の円空―千光寺とその周辺の足跡―
東京国立博物館 1月12日(土)~4月7日(日)
・・・千光寺の61体を中心に、高山市内の14寺社が所蔵する100体を紹介する。・・・「両面宿儺坐像(りょうめんすくなざぞう)」・・・「金剛力士(仁王)立像 吽形(うんぎょう)」など・・・(讀賣新聞2013年1月1日付より)
奥村:讀賣のこの紹介記事、井浦新(いうら・あらた1974-)が寄稿してます。彼の「特に思い入れが深いのは「千手観音菩薩立像(せんじゅかんのんぼさつりゅうぞう)」(清峰寺)」だそうです。

「若冲が来てくれました」展
仙台市博物館 3月1日(金)~5月6日(月・振休)
以後、盛岡、福島へ巡回。
伊藤若冲「鳥獣花木図屏風」など、江戸絵画の傑作を集めた米・プライスコレクション100点が6年ぶりに里帰りし、復興支援として東北三県を巡回・・・(日本経済新聞2013年1月13日付)

ラファエロ
国立西洋美術館 3月2日(土)~6月2日(日)
・・・日本初公開の「大公の聖母」など油彩画約20点に、ゆかりの画家ペルジーノらの作品を加えた計約60点・・・(讀賣新聞2013年1月1日付より)
奥村:記事ではラファエロ・サンツィオ(1483-1520)の「大公の聖母」(パラティーナ美術館蔵)・「自画像」(ウフィツィ美術館蔵)・「聖ゲオルギウスと竜」(ルーヴル美術館蔵)の写真も。

リヒテンシュタイン 華麗なる公爵家の秘宝
京都市美術館 3月19日(火)~6月9日(日)
・・・厳選された88点を展示する。・・・バロックの巨匠ルーベンスの作品群で、30点余りを所蔵。その中から8点・・・ラファエロ、クラナッハ、ファン・ダイク、レンブラントら巨匠たちの作品も多数出品・・・(朝日新聞より)
奥村:記事中にはルーベンス「クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像」・ラファエロ「男の肖像」の写真。

ボストン美術館 日本美術の至宝
大阪市立美術館 4月2日(火)~6月16日(日)
・・厳選された70点を紹介・・・かつて海を渡った「まぼろしの国宝」が里帰り・・・曽我蕭白の大作「雲龍図」・・・(讀賣新聞2013年1月1日付より)
奥村:同展、僕は既に東京・名古屋で観ています。大阪に巡回するのですね。

ファインバーグ・コレクション展―江戸絵画の奇跡―
江戸東京博物館 5月21日(火)~7月15日(月・祝)
以後、MIHO MUSEUM、鳥取県立博物館に巡回
・・・「琳派」・・・「文人画」・・・「円山四条派」・・・「奇想派」・・・「浮世絵」・・・5章で構成。選び抜かれた93件の名品・・・(新聞記事より。切り抜き、何新聞か不明。讀賣かも)
奥村:ファインバーグって初めて知った名前ですが、「米国の化学者で実業家のロバート・ファインバーグ氏で、一代で収集した江戸絵画を中心とする日本美術コレクション」(新聞記事より)。光琳、文晁、応挙、若冲、蘆雪、蕭白、北斎ら。

ルーヴル美術館展 地中海 四千年のものがたり
東京都美術館 7月20日(土)~9月23日(月・祝)
・・・ルーヴル美術館を構成する、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、古代エジプト美術、古代オリエント美術、イスラム美術、絵画、彫刻、美術工芸、素描・版画の全8部門が参画・・・今回のテーマは・・・「地中海」・・・(日本経済新聞2013年1月13日付)
奥村:記事中写真は「アルテミス、通称ギャビーのディアナ」。

国宝 興福寺仏頭展
東京芸術大学大学美術館 9月3日(火)~11月24日(日)
奈良の古寺、興福寺の創建1300年を記念し、7世紀の白鳳美術を代表する国宝・銅造仏頭とその守護神だった2組24点の十二神将像(いずれも国宝)とを初めて全点そろえて展示・・・(日本経済新聞2013年1月13日付)

ボストン美術館浮世絵名品展
名古屋ボストン美術館 12月21日(土)~2014年3月23日(日)
以後、神戸、北九州、東京に巡回
世界屈指のボストン美術館の浮世絵コレクションを紹介する3回シリーズの最終回は葛飾北斎。・・・約140点・・・(日本経済新聞2013年1月13日付)
奥村:12月の名古屋出張時に鑑賞できるかも。

正確な情報は各自「公式サイト」などで収集・確認を。
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by tiaokumura | 2013-01-13 14:39 | 美術 | Comments(0)

山本起也監督『カミハテ商店』+トーク+ミニライブ

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(1月13日午前・記)
1月7日(月)、NPO法人F-site稲林忠雄理事長富山国際学院ご来校。F-siteは立ち上げの時にスタッフの花田恵さんがご来校されて以来のお付き合い。高校の陸上競技部の後輩・菅貞一彦君が理事になるというご縁も昨年できた。稲林さんは菅貞君の中学教師時代の教え子になるそうです。人生っておもしろいですよね、いろんなつながりができる。
稲林さんは映画『カミハテ商店』のことでいらっしゃった。この映画、富山出身で稲林さんの知人でもある水上竜士が出演。彼、若松孝二監督『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』にも出ていました。主演は高橋恵子、僕たちの青春時代のアイドル俳優・関根恵子(『幼な妻』など)。そして、これまた僕たちの青春時代を彩る『赤色エレジー』のあがた森魚も出演。監督は「北白川派」(京都造形芸術大学映画学科絡みの映画をこう総称するみたいです。第一弾は、木村威夫監督『黄金花 秘すれば花、死すれば蝶』2008年公開、主演:原田芳雄・松坂慶子)の山本起也。北白川派第3弾となる映画。第4弾は稲垣足穂原作、林海象監督『彌勒 MIROKU』で2013年初夏公開予定。
1月12日(土)フォルツァ総曲輪での映画及びトークライブに行ってきました。午前11時過ぎ家を出て、ポートラム・環状線と市電を乗り継いで、グランドプラザ前で下車。大和デパートのB1Fのドンクでプティバタール・胚芽食パンなど、6Fの花むら本店で1品料理3種(蟹クリームコロッケ・ヒレカツ・カキフライ。量はそんなに多くないのだけど、食べきれなかった)。1時前、フォルツア総曲輪の入っているビルに入る。1Fの地場もん屋で、梅干220円を買う。僕の夕食は専らおかゆで梅干をトッピングすること多いんですね。

『カミハテ商店』
死にたい人は・・・、死ねばいい・・・。/山陰の小さな港町、上終(カミハテ)。/自殺の名所になってしまった断崖絶壁の/近くに立つ一軒の古い商店で、/人目を避けるように/ひっそりと暮らす初老の女性、千代。/彼女が焼くパンを食べ牛乳を飲んで/自殺への道を歩む人たち。/彼女は死にゆく人を決して止めず、/ただ見送った人の靴を/崖から持ち帰っていた――。(リーフレットより)
監督:山本起也
プロデューサー:高橋伴明 林海象 有吉司 古河俊輔 福岡芳穂
企画・原案:日當遥 山口奈都美
脚本:山本起也 水上竜士
音楽:谷川賢作
キャスト:高橋恵子(森田千代) 寺島進(森田良雄) あがた森魚(路線バス運転手) 水上竜士(須藤昌幸) 深谷健人(奥田智) 平岡美保(さわ) 他
公式サイト:こちら
トーク
上映後、山本起也(やまもと・たつや1966-)・水上竜士(みずかみ・りゅうし1964-)・あがた森魚(あがた・もりお1948-)のトーク。インタビュアーはTV番組『落語でNPO』(富山国際学院の活動も紹介された)の牧内直哉。山本監督の発言から。「脚本の初稿はセリフも多かった。不必要なセリフを削ぎ落として最終稿になった。セリフもそうだが、全編に流れる光・風・音も感じてほしい」(正確な引用ではない。概ねこのような趣旨だったと思う)。「生と死」がテーマの映画なんでしょうが、正直よくわからない。余韻を残して映画は終るのだが、ではさて千代はこの後自殺志願者とどう向き合うのか、千代の弟の良雄は借金やホステスの子供の世話をどうしていくのか、ホステスのさわは自殺するのかしないのか、など考えるとよくわからなくなってくる。「自殺志願者を引き止めても必ずしもいい結果は得られない」といったあたりで結論づけられる映画じゃないことは確か。
ミニライブ
トークの後、あがた森魚が2曲。一曲目はステージを降りて客席で。僕のすぐ目の前で聴けた。二曲目はもちろん『赤色エレジー』、今から41年前、彼のデビュー曲。YouTubeにあったので以下にアップ。あがたはこの後金沢のもっきりやでライブ。


別の話ですが、情報3つ。
①「キネマ旬報」の2012年度ベストテンと個人賞が発表になった(讀賣新聞2013年1月12日付)。日本映画作品賞はヤン・ヨンヒ監督『かぞくのくに』、主演女優賞は安藤サクラ(『かぞくのくに』)、助演女優賞も安藤サクラ(『愛と誠』)。女優の主演・助演のダブル受賞は初めてだそうです。『かぞくのくに』については当ブログ、こちらご参照。
友部正人(ともべ・まさと1950-)のLIVEが2月11日に「総曲輪かふぇ 橙」で。
③「バッハアンサンブル富山」によるJ.S.バッハ『ヨハネ受難曲』が2月17日に富山県民会館大ホールで。
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by tiaokumura | 2013-01-12 15:43 | 映画 | Comments(0)