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学院長式辞@富山国際学院2014年度卒業式

思いがけない春の雪があちこちに残るとはいえ北陸新幹線開業を明日に控えた本日3月13日、ここにきわめて佳き日を迎えることとなりました。富山国際学院教員11名を代表して式辞を述べさせていただきます。
ただ今私が卒業証書を授与させていただいた皆さま、ご卒業、まことにおめでとうございます。

皆さまが富山で過ごし、富山国際学院で学んだこの1年半あるいは2年はどうだったでしょうか。私には皆さまのような留学生活の経験がないのですが、1年半そして2年と、大変なご苦労があったことと思います。

希望と不安を抱いてスタートした語学留学生活。
家事やお金の管理など何もかも自分でしなければならない富山での毎日。
しょっちゅう変わる富山の天気、雪が降り寒い冬、蒸し暑い夏。
やっと見つけたバイトなのに、日本語がわからないために文句ばっかり言われる。
バイトが終わって自分の部屋にもどっても、迎えてくれる人はなく灯りもない。
時給700円で週28時間一生懸命働いて2万円弱。物価の高い日本ではその2万円はさほど使い勝手がない。
いろんな国の出身者なのに日本ではみ~んなまとめて「外国人」と呼ばれる。
日本人は私の国の文化も歴史もほとんど知らないし、興味も持たない。
私は「日本語」を勉強しに来たのであって、「日本人」になりに来たんじゃない。
たまに母国のことがテレビのニュースに出てきても、それはほとんど悪いニュース。
「ガイジン、ガイジン」と後ろ指を指されたり、からかい中傷される体験。
聞こえてくるのは日本語ばかり。私の母語が通じる日本人なんてほとんどいない世界。
などなど

母国にいた時の皆さまはどうだったでしょうか。
家族や友達と母語で話し、親が作ってくれた料理を食べ、親が働いたお金で学校に通い、ときどき家族旅行にも行って・・・
皆さまの多くがそういう毎日を送っておられたことでしょう。
それが日本では大変なご苦労の日々。
でも今こうして皆さまは、私の話がわかるまでに日本語が上達し、料理や洗濯や買い物もでき、お金の大切さもお金の怖さも知りました。富山で、富山国際学院で、大きく成長し自立したのです。そして、母国で想像していたのとは段違いな厳しい現実を乗り越え、今こうして喜びに包まれた顔で卒業式に臨んでおられるのです。
ここまで辿り着くまでに、皆さまのご家族や友人の支えがあったことを忘れないでください。アルバイトやアパートでお世話になった方々、課外活動や国際交流イベントで出会った人々にも感謝してください。私たち富山国際学院の教師も少しは皆さまの成長に役立てたかと思います。
でも、1年半ないし2年の語学留学で一番がんばったのは皆さまご自身です。自分自身の強い意志と努力の結果なのです。そのことを大いに誇りに思い、自信を持ってください。
これから先、もっともっと厳しい現実が待っています。夢や希望は、誰でも抱くことはできますが、それを実現するには今以上に強い意志と努力が必要です。

人それぞれに花あり
という言葉があります。「あり」というのは「ある」の古い日本語の辞書形です。
「人それぞれに花あり」
人はだれでもそれぞれに素晴らしいところを持っている、という意味です。
漢字がなかなか覚えられなかった人
頭の中には難しい文法が入っていても、会話が上手ではなかった人
病気に悩まされて勉強時間があまり取れなかった人
学費がなかなか払えなかった人
恋人と別れなければならなかった人
出席率が悪く卒業が危なかった人
バイト先で差別を受け悔しい思いをした人
希望する大学に合格できなくて悔し涙を流した人
名前がちゃんとあるのにいつまでも「ガイジン」扱いだった人
この1年半あるいは2年は、いいこと・楽しいことばかりではなかったことでしょう。
でも、どんな人にも「花」があります。今はまだつぼみのままかもしれませんが必ず「花」があります。私も1年に2回くらいですが学生から「奥村先生、日本語教えるの、上手ですね」って言われると自分が花開いた気分になれます。
皆さまお一人おひとりが持っている花、その花を咲かせられるのは、自分自身の強い意志と努力です。

私たち11人の教員は、皆さまにここ富山国際学院で出会うことができたこと、皆さまの教師だったことを誇りに思い、皆さまに心から「ありがとう」と言いたい。
皆さまは今日この学校を巣立ち、次の人生に向かう。私たちがこうして同じ場所にいられるのはあと2時間くらい。もうすぐ皆さまと別れなければならない。
これからの人生でつらいこと・嫌なこと・苦しいことがあったときは、日本の富山というところに、皆さまが大きな「花」を咲かせるのを心待ちにしている私たちがいることを思い出してください。

卒業生の皆さま、
おめでとう、ありがとう、そして、さようなら。


2015年3月13日
富山国際学院 学院長 奥村隆信
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by tiaokumura | 2015-03-14 06:48 | 僕は学院長6年生 | Comments(4)

富山国際学院第21回卒業式(2015年3月13日)

本日3月13日(金)は富山国際学院第21回卒業式。「13日の金曜日」だけど^^、2014年度卒業式の佳き日。でも頭が痛いのが、この日の学院長式辞。あと5時間後に式が始まるというのに、まだ作っとらん。大丈夫なんかい、自分(大汗)。
春の雪がをちこちに残るとはいえ北陸新幹線開業を明日に控えた本日・・・
って式辞の頭は考えたが、後が続かない・・・。数年前に『惜別の歌(惜別の唄、とも)』で作詞した。この歌で「式辞に代えます」なんてやったら、総ブーイングじゃろうね(激爆)。

はるらんまんの はなをめで  なつははなびに ゑひしれて
ひとこひしさに あきはなき  ふゆゆきふみし としつきや

あひみてのちは われはきみ  わかれしのちも きみはわれ 
くにはそれぞれ たがへども  ひとのなさけぞ ありがたき

かんじてにをは けいごほふ  ぼごのかんせふ なにせうぞ
わがゆくみちを てらせかし  まなびつづくる にほんごよ
 
とやまこくさいがくいんせい  れいほうたちを あふぎつつ
まなびしがくしや さるとても  わがふるさとに とこしなへ

春爛漫の花を愛で 夏は花火に酔いしれて
人恋しさに秋は泣き 冬雪踏みし年月や

逢い見て後は我は君 別れし後も君は我
国はそれぞれ違えども 人の情けぞ有難き

漢字てにをは敬語法 母語の干渉何しょうぞ
我が行く道を照らせかし 学び続くる日本語よ

富山国際学院生 霊峰立山を仰ぎつつ
学びし学舎去るとても 我が故郷に永しなえ   
(曲・藤江英輔 詞・奥村隆信)
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by tiaokumura | 2015-03-13 05:15 | 僕は学院長6年生 | Comments(0)

年賀状@富山国際学院

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謹賀新年
新春を寿ぎ、皆様のご多幸とご発展をお祈り申し上げます。
旧年中は格別のお引き立てにあずかり、誠にありがとうございました。
日本・日本人に魅力があればこそ成立する外国人の日本語学習ですが、昨今の日本・日本人の劣化は日本語教育にも暗い影を落としています。そんな中、昨年の富山国際学院は外部機関(企業・組合・高校など)依頼のクラスがずいぶんと増えた年でした。2014年の富山国際学院内外クラスの学習者の出身国・地域は、中国・韓国・台湾・香港・フィリピン・タイ・インドネシア・ベトナム・マレーシア・ネパール・タジキスタン・カナダ・アメリカ合衆国・スイス・ドイツ・ロシア・ベナンと多岐に渡りました。
本年も、富山国際学院教員一同、なお一層の教師力・授業力アップを目指してまいります。
本年もよろしくご指導・ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
2015年元旦 特定非営利活動法人 富山国際学院

元旦、朝日・讀賣・日経・北日本の4紙を読む。「これは」という記事が少ない2015年元日の各紙であった。
朝日、なし。讀賣、渡辺和子・橋本五郎「新春対談 本当の自由 自分との戦い」、「展覧会」(マグリット展など)。日経、「琳派400年 華麗な美の世界」、「むかえる のびる かせぐ」。北日本(地元紙)「エンジン01文化戦略ン会議オープンカレッジ」。
正月2日の富山、晴れ。予報では大雪とかだったが。こういう天気だったら、初めての正月@富山の富山国際学院生、楽しく過ごしているかも。授業は1月5日(月)、再開です。
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by tiaokumura | 2015-01-02 09:09 | 僕は学院長6年生 | Comments(0)

名古屋出張(後)

12月17日(水)、名古屋出張。目的は、富山国際学院2015年4月期生の名古屋入国管理局での申請。
午前8時富山発のひだ6号乗車。悪天候のせいで、岐阜県に入ってまもなくの飛騨古川駅で先行車の動くのを7分ほど待つ。やがて、事情がはっきりしないまま、ひだ6号は動き出し高山駅に着く。高山線の中では名古屋・岐阜・下呂・富山そして高山が大きい駅でしょうね。外国人もちらほら。高山で待ち時間が長くなりそうなので、駅の自販機で温かい飲み物を2つ買う。万一に備えお弁当もと思ったが(前日だったか新潟県内で20時間近く乗客が車内に閉じ込められたニュースがあった)、あいにく既に多くが売り切れていて、1000円以上のみ(僕には高額^^)で買えなかった。車内の相客、かなり待たなければならないのを覚悟したような雰囲気。日本人ってこういう時、ジタバタしないのが長所(であり短所?でも)。そうこうする内に車内アナウンスが深刻な事態を告げる。名古屋-下呂で電車は折り返し運転、そして高山―下呂は倒木のため運行不能。間もなく、高山―下呂の代行バスが出るとの知らせで、ひだ6号をここで乗り捨て。
高山駅、大混雑。雪が舞う中、駅の外でバスを待つ。行列、中国語や韓国語も飛び交う。東アジア人はタフなんでしょうね、カメラ構えたり嬌声発したり。僕の後ろに欧米系シニアご夫婦。つい話しかけてしまう。スコットランドからの観光客だった。これから名古屋→新幹線で東京→帰国。「こんな時はスコッチウイスキーが飲みたいですね」って片言の英語で奥様に話したら受けた。NHK連続テレビ小説『マッサン』(この日、観ていない)のことも話す。興味持ってもらえたみたい。英語じゃなきゃもっとうまく説明できるんだけど。やがて代行バス、登場。順に乗り込む。僕はキャリーバッグはバス中央の荷物入れに放り込み、バス車中、一番後ろの席に陣取る。横に東南アジア系男性及びその息子。東南アジア(タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナムなど)の来日観光客、増えてるんですよね。ありがたいことです。
バス、高山→下呂。下呂で「しらさぎ」に乗車(車両、前何両かが大阪行き、後ろが名古屋行きの変則編成)。名古屋に着いたのは5時過ぎで、出張先の名古屋入国管理局はもう業務終了。この日僕は列車内から富山国際学院同僚の粕谷さんに、メールやTELで状況報告&支援してもらってた。こういう時ケータイ&タブレット、ちょー便利。ただケータイ、電池不安になって(充電器、持参してなかった)、専らタブレットのメールを利用してた。粕谷さんに名古屋入管への連絡その他依頼した中で、この日は名古屋宿泊になるのでホテルの手配も頼んだ。雪のせいでしょうか、安いホテルが満杯で、彼、8軒か探して、1泊8000円のホテルをキープしてくれた。ビンボー日本語学校としては5000円以内にしたかったのですが。しかたがないですよね、緊急事態ですもん。ホテル、禁煙室じゃなかったのも残念。
名古屋駅。駅前交番でホテルを尋ねる。歩いて8分くらいでしょうか、小さな構えのビジネスホテル「サンライズ」にチェックイン。運よく禁煙室がゲットできた。冷めた体をバスで温める。一息ついたところで外出。フーゾク関係のお店がいくつもあって目のやり場に困った^^。日本では富山県と長野県がトルコ風呂(←えらい古い言い方だ~)がないって、昔聞いたけど、今はどうなんだろう。ホテルから5分くらいの「八剣伝」に入る。ここ、八犬伝を踏まえてるんでしょうか。お通し・砂ずり(砂肝のこと。名古屋じゃこう言うのか)・とりかわ、かき塩バター鍋。生中。ほぼ完食。ネパール人女性がバイトしてた。聞いてみると日本語学校の学生だった。
ホテルに戻る。BSが、天候のせいか元々ダメなのか、入らない。一般放送いくつか見たり、本を読んだり。10時過ぎ、就寝。

12月18日(木)、天気、晴れ。フロントで「あおなみ線、動いてますか」と聞くと「大丈夫」って返事。近くのコンビニ(中国人がバイトしてた。彼も日本語学校生)で新聞・サラダ。ホテルに戻ってコーヒー(飲み放題)・パン(食べ放題。でも種類が少なかった)・コンビニサラダの朝食。食事中、フロントマン、恐縮そうに「さっきの情報、間違ってました。あおなみ線、運休のようです」とのこと。名古屋入管はあおなみ線の名古屋競馬場前下車なんですね。困った。最悪、名古屋駅からタクシー(30分くらい)も覚悟したが、そこでふと閃いてバスで行けないかと思い、彼に聞いたら、「権野バス」ってのが利用できるとの返事。当初8時過ぎにチェックアウトのつもりだったが、混んでいそうなので7時過ぎ、あわただしくホテルを後にする。
名古屋駅を突っ切って、外に出てバスターミナルへ。権野線、見つかる。ところがいざ乗り込もうとしたら、名古屋競馬場方面には行かないとのこと。別の路線を教えられる。市営バス。乗る前に運転手に聞くと、昭和橋で三重交通のバスに乗り換えとのこと。9時頃、市営バスに乗れた。この路線、川沿いを走っているのでしょうか、「○○橋」というバス停がやたら多い。「昭和橋」下車。運転手さんに三重交通の乗り場を教えてもらう。待つ人数人。ところがその中の1人曰く、かれこれ1時間も待ってる。こりゃ大変だ。バス、いつになったら来ることやら・・・。同じ待ち合わせの女性に聞くと、名古屋競馬場は歩いて30分以上かかるが歩いて歩けない距離ではないみたい。幸い天気良し。キャリーバッグがしんどいけど、徒歩で名古屋入管を目指すことにした。
歩道、歩くのきつい。轍(わだち)がかえってキャリーバッグの動きの邪魔になる。いけないことだが、歩道脇の車道を歩く。これならバッグを引きずるのも便利。30分ほど歩くも名古屋入管まだまだみたい。タブレット、こういう時に助かる、「マップ」機能。喫茶店があったので、疲れを休めるために入店。シニアのマスター。コーヒー注文。モーニングタイムでしょうか、トーストもついてきた。名古屋のモーニングってジャンボで有名ですがここはシンプルだった。お客さんたちの会話、聞くともなしに聞く。名古屋、積雪20cmの大雪。9年ぶりとか。昨日のTVニュースでは名古屋城の金の鯱(しゃちほこ)も冠雪。
ゆっくり休めて、さあ、いざ名古屋入管へ。マスターの話では3つめの交差点で広い通り(東海通り)にぶちあたり、そこを右折。ここから後10分くらいとのこと。
午前10時前、名古屋入管到着。いつもは混んで活気があるのですが、この日、僕のほかに3人ほどだけ。係員のほうが多かった(激爆)。無事、申請を済ませる。
あおなみ線で名古屋。名古屋駅構内できしめん・赤福・ういろう、お土産購入。高島屋デパ地下でお総菜購入。柿安ダイニングでサーモン明太子ポテト、神戸コロッケでポテトコロッケ・たらば蟹のクリームコロッケ。それぞれ100gずつ。これで充分なんですね、僕の昼食。
しらさぎ乗車。駅ホームで週刊誌2誌買っていてそれらを読む。人生でめったに買わない「アサヒ芸能」と年に何回か買う「AERA」。アサヒ芸能、高倉健・菅原文太の特集記事、「任侠・高倉健と実録・菅原文太」など数本。AERAは特集が「女と男は、なぜわかりあえないのか」。「表紙の人」はスプツニ子!。
午後4時前、富山駅到着。32時間ぶりの富山であった^^。特急券、払い戻し、あり。そりゃそうですよね。富山国際学院に出勤、スタッフに報告。「危機管理」のいい経験にもなった、今回の名古屋出張であった。名古屋入国管理局での2015年4月期生の申請結果は、来年3月2日頃に判明します。

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by tiaokumura | 2014-12-23 16:43 | 僕は学院長6年生 | Comments(0)

名古屋出張(前)

f0030155_9375018.jpg(12月20日午後・記)
日本語教師を生業(なりわい)としている身としては、授業が何より大切な仕事なのだが、一方で学院長たる職にもあるので他にも大切な仕事がいくつもある。中でも、学院の経済的基盤となる「語学留学生」の確保は最重要任務である。←そう断言しつつも、現状、努力不足を恥じるばかりであるが(汗)。日本語学校・富山国際学院の場合、4月期生と10月期生の年2回、語学留学生の受け入れがあり(聴講生は随時受け入れ、外部依頼も随時対応)、その留学ビザ獲得には、名古屋入国管理局への申請が必要になる。4月期生は12月中旬、10月期生は6月中旬にそれぞれ申請し、結果は前者は3月上旬、後者は9月上旬に判明する。余談ですが、今回「円安」って実感した。名古屋入管への申請書類の中に、申請者の経費支弁者(学費・生活費など、留学費用の負担者)の年収を円換算で書く欄がある。ネットは便利で、為替レートが簡単に入手できる。今回チェックしたところでは、1中国元=19.5213円、1ベトナムドン=0.0056円(ドンはすごいんですね。数年前のハノイ出張でも桁数でビックリした^^。デノミ、やらんでもいいんでしょうか。ベトナム人学生によると、桁数の言い方、あるみたい)、1ネパールルピー=1.2168円、1韓国ウォン=0.1078円、1モンゴルトグログ=0.0649円といったところでした。今はロシアルーブル以外は全て円安状態なんでしょうね、たぶん。日本留学に送り出す側からすれば、円安のほうがありがたいでしょうね。10年ほど前は1人民元≒12円か14円だったような記憶がありますから、ずいぶん円安が進んだもんです。今の円安、輸出産業はずいぶん助かって(トヨタは1円円安で4億円の利益があるとか)内部留保も多くなっているでしょうが(勤労者に還元すりゃいいのに)、輸入原材料・燃料などに頼っている企業には痛い以外の何物でもないでしょうね。

さて、富山国際学院2015年4月期生の申請準備。休日出勤はもちろん名古屋出張前日ギリギリまで、同僚の粕谷さんに手伝ってもらってなんとか完了。12月17日、晴れて^^(雪の季節じゃけんど^^)名古屋出張という段取り。僕の名古屋出張は、こういう申請や東海北陸地区・日本語学校の会議、アジア人財プロジェクトなどでかれこれ20回以上は経験しているだろうか。今回の出張も、あまり心配なくこの後たんたんと進んでいく、はずだったんですが・・・。
今回の名古屋入管への申請期間は12月15日(月)~18日(木)の4日間。かつては5日間だったが。僕は12月17日(水)を選んだ。今回のJRは、行きは高山線「ひだ」、帰りは北陸線「しらさぎ」にしようと思った。初冬の高山線、とりわけ飛騨路、風情があるんじゃないかと思ったんですね。往復違う特急利用は「ぷちゼータク」かも^^。今回の旅のお供本は
『つげ義春 夢と旅の世界』(新潮社・とんぼの本) マーク・ピーターセン『日本人の英語はなぜ間違うのか?』(集英社・知のトレッキング叢書) 赤瀬川原平『新解さんの謎』(文春文庫) 小松茂美『かな その成立と変遷』(岩波新書)
それに『数独』。こんなに持参する必要のない日帰り出張なんですが、何か、予感、があったんでしょうね。今にして思えば持参本4冊+数独、正解だった。
12月17日(水)午前7時過ぎに家を出て富山国際学院に車を置き、富山駅北口まで歩く。キャリーバッグの脚が雪に取られて、歩行、いささか困難。
高山線ひだ6号、8時富山発。この日の雪が心配だったので、富山駅で切符購入時、「名古屋に行くんですが、高山線、大丈夫ですか?」と聞く。「北陸線のしらさぎは、3時ころまで運休ですが、ひだは大丈夫です」とのことだった。行ってしまえばこっちのもんなんで^^、帰りは気にせず、切符購入。
ひだ車中、まず朝日・讀賣・日経、3紙を読む。津田大介・鴻上尚史「問われる既存メディア」、「57歳の資格取得 念願の日本語教師」、「文化往来 ディズニー新作は『日本文化へ恩返し』」など。
ひだ6号、順調に走り、猪谷を出る。やがて岐阜県に入る。車窓、初冬の飛騨路の風景展開。雪は降ってはいるがさほど激しくない。が、ここで、車内アナウンス、不吉な案内。高山線で倒木があり、先行する特急、停車中。したがって「ひだ6号」もここでしばらく様子見になるとのこと。止まった駅は、飛騨古川駅。窓の外、雪はやや激しく降る。この時点ではまだ楽観していて、アップした写真を撮影。しかしこの後、人生で1度あるかないかの危機に^^。
―続く(激爆)ー
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by tiaokumura | 2014-12-17 09:37 | 僕は学院長6年生 | Comments(2)

今年2回目の名古屋出張

f0030155_16565460.jpg(9月3日夜・記)
6月25日に富山国際学院10月入学・語学留学生の申請を名古屋入国管理局で行った。その申請結果が出て、不認定者については入管が理由を説明してくれる。役所も「説明責任」に気を配るってことでしょうね。今回、僕には少し理解できない結果内容だったので、その説明を聞くための名古屋入管出張を企画。ここのところ何年間かは、結果がどうであれ、わざわざ出張するまでのことは(お金もかかる)取りやめていたのですが、今回は久しぶりの不認定理由聴取になります。入管には事前に9月2日(火)午後1時で申し込んでおいた。

9月2日(火)、しらさぎ6号、富山発9:09。今回の持参本は、
末木文美士『日本仏教入門』(角川選書)
永田和宏『近代秀歌』(岩波新書)
の2冊。末木は難しくなかなか読み進められないでいる。それで、順に読むのはやめて、気になる章から読んでます。明恵、親鸞、日蓮あたり。鎌倉新仏教って僕は教科書レベルの理解で今までいたのですが、末木本を読むと(最近の仏教史研究の潮流なのかも)そうじゃないってこと、わかります。明恵って、なんかトンガったお坊さん(夢本の影響^^)って印象でしたが、そうじゃないみたい。もう1冊のほう、理系・文系両方の岩波新書を出すのは、永田が初だそうです。寺田寅彦もそんなことしていなかったんですね。妻の河野裕子の歌は「たとへば君 ガサッと落葉すくふやうに私をさらつて行つてはくれぬか」を引いています(p17)。『近代~』に続いて『現代~』も出るかも。永田が現代歌人では最適任者なんでしょうね、そのあたりの選歌と解説。

しらさぎ、実に順調に(ってか、ごく普通に)走っていたのですが、敦賀でアナウンスあり。最初は、トラブルでしばらく止まるという。それが(後で聞いたところで別の電車の脱線のよう)敦賀で止まって以後再開は不明とのこと。僕の場合は、敦賀―京都で、そっから名古屋へ新幹線、ってルート変更。大ピンチ! 学院のスタッフにSMSで事情通達。それから、合計20通くらいのSMSと、2回のTEL。今回は危機管理のいい体験ができた。リスク発生はしょうがないことで、そこでどこまで対処できるかが力量発揮のチャンスなんでしょうね。上手に対応してくれたスッタッフのYさん・Kさんに感謝。内輪褒めって掟破り^^なんでしょうけど、いいスタッフに恵まれて、自分、幸せです。
何年か前にも入管出張で電車トラブルがあって、入管にTELしたことあります。
敦賀駅下車、ホームを移動してサンダーバードに乗り換え。自由席、混んでいる。素早く見つけた席に座る。こういうの、モタモタしてちゃダメなんですよね。若きゃ座んなくてもいいのですが、ややジジィ、自分。やがて左手に琵琶湖が見える。しらさぎじゃ見られない景色でしょうね。琵琶湖を見ると能を思い出す(天女が出てくる)。舞台になってますもんね。しらさぎから移って来た人も多く、車内130%ほどの混みよう。日本人っていいなあと思うのは、こういう時、お互いに席を譲り合うシーンも見られること。僕も京都まで半分は立とうと、横に立ってたビジネスパーソン(有能な感じの男性だった)に声をかける。でも彼、「大丈夫」とのこと。道中、琵琶湖や比叡山や山科のこと、彼にレクチャーしてもらいました。「袖触れ合うも・・・」でしょうね。京都下車時、「ボン ボワヤージュ」って言いました、彼に。ちょっと笑い、とれたかも^^。
ひかり520、名古屋着。新幹線って充電あるんですね。知らなかった。ケータイもタブレットも電池半分くらいになってて不安。充電器持って来てればよかった。
名古屋からあおなみ線で名古屋競馬場前。結局名古屋入管には2時過ぎ着になった。駅でもらった「業務連絡書(乙)」が遅延証明書になると思い、提示する。ただし、同文書、内部資料だからでしょうね、「京都~名古屋(自由席に限る)、便宜乗車を特認する」と、読みようによってはお客さんに失礼な表現も^^。
入管の係員の方に不認定者について30分ほど丁寧な説明を受ける。こちらの聞きたいことも遠慮せずに聞けた。年を取ると図々しくなるんかも(激爆)。

3時半、名古屋駅。お土産を買って、さて帰りのしらさぎに乗ろうとホームに向かったら、しらさぎ、事故の影響で運転とりやめとのアナウンス。「え~っ、回復しとらんだんかいな」と驚く。改札に何もそんなんなかった。「聞いてないよー」です。
改札外に出ないで中に受付があったので、富山までどうすればいいか、説明をしてもらう。差額を取ると言うので温厚な^^オクムラくん、さすがにムカっと来て「そっちのせいで変更するのになんでお金を払わなければならないのか、理解できない」と軽く^^抗議する。520円。安いから我慢なんかもしれませんが、でも理不尽。金額の問題じゃない。
稲作。経度は変わんないけど緯度差ででしょうか、あるいは農家事情でしょうか、北陸線沿線はほぼまもなく刈り入れ具合でしたが、東海地方は刈り入れまではまだまだって感じでした。

アップした写真京都駅で。名古屋16:13ひかり→京都16:50、京都→富山はサンダーバード31号。心配だったんですが、サンダーバード自由席、座れました。ただ母子の子がずいぶんうるさくて辟易した。途中で座席移動しました。ああいう時って注意したほうがいいのかなあ。
琵琶湖5時半ころ。敦賀、臨時停車。福井、金沢を経て、富山着、午後8時ころ。疲れたのでタクシーで帰宅。もちろん自腹。とほほ。

次回の名古屋出張12月17日(水)、2015年4月生の申請@名古屋入管、です。
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by tiaokumura | 2014-09-02 16:56 | 僕は学院長6年生 | Comments(0)

遠足@五箇山

f0030155_11183523.jpg(8月3日午前・記)
勤務先の富山国際学院は夏休み前日が遠足。奇数年は立山(「越中で立山 加賀では白山 駿河の富士山 三国一だよ」)で、偶数年は立山以外。語学留学生は1.5年ないしは2年の在籍だから、在学中に1回は立山体験ができます。2014年の遠足、僕は黒部のトロッコ電車に乗りたかったんですが、あっさり却下^^。非常勤講師のMさんのデザインでしょうか、今回は「五箇山」ってことに。
午前8時、学院前出発。中部観光バス。この会社、東北AIDでも被災地への支援バスを仕立ててくださっている。僕は南三陸に先月行ってきました。今回の学院の遠足のバス運転手さんは、2011年3月の支援バス第1便の運転手さんでした。道路が寸断され、悲惨な光景が展開する中での現地入り、大変なご苦労だったでしょうね。
10時前、最初の目的地の桂湖到着。ダムによってできた湖。案内役のAさんのお話を聞いた後、今回の遠足の目玉の「カヌー体験」。2人乗り。僕と同乗してくれる学生、誰もおらんだらどーしょー(自分、人気のない日本語教師なんっす^^)と思ってたら、カギサラさん(B組。ネパール出身)が一緒になってもいい、とのありがたいお申し出^^。30分ほどのカヌーだったでしょうか、もっぱらカギサラさんに漕いでもらってました。アップした写真、カヌーから上がって直後です。
桂湖ビジターセンターで昼食。各自持参したものを食べる。
桂湖を出発し菅沼へ。案内人のAさんはこちらに合掌造りの自宅あり。まず、かや場に行ってかやの下草刈りの農業体験。世界遺産の維持に少しは貢献できたかも。集落見物の後、土産店の奥に入り、地元の「深山会」の方々と交流。「といちんさ節」の囃子を教えてもらう。「こきりこ」(日本で一番古い民謡だそうです)のささら踊りを見物。Aさん、この日が踊りデビューとのこと。直垂・くくり袴、傘には山鳥の雄の羽根飾り。田楽の名残になるんでしょうね、この踊り。板ささらは108枚の板で成り立つ。108煩悩ですね。手踊りを教えてもらう。最初はなかなかリズムに乗れなかったが、そのうちになんとかかっこうがつくくらいまでになる。途中、雷。最後に「まいまい(舞舞)」っていう、フォークダンスのような踊りをみんなで。
3時過ぎ、菅沼を立つ。激しい雨。1時間半ほどで富山国際学院着。
学院は8月2日~17日が夏休み。僕は外部授業担当があるので、4日~8日は授業がある。それでも9日間、夏休みです♪ 事件・事故、なんにも起こらなきゃいいんですが、ど~だろう。
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by tiaokumura | 2014-08-01 11:18 | 僕は学院長6年生 | Comments(0)

名古屋出張

f0030155_1545175.jpg(6月26日夜・記)
勤務先の富山国際学院は、4月と10月に語学留学生を受け入れている(聴講生の場合はその限りにあらず。入学随時)。語学留学生の場合、入学希望者について富山国際学院が書類等を準備し名古屋入国管理局に申請を出し、名古屋入管から認定をもらう。それから認定者が母国でビザ申請をして、ビザ入手後、日本に入国、富山国際学院で日本語を学ぶ-そういった過程を辿る。詳細をお知りになりたい方は、富山国際学院にお問い合わせを。このブログ、これまで学院の学生募集にはな~んの役にも立っていないみたいですが(大汗)、一人くらいはこのブログがご縁で学院入学者(語学留学生・聴講生。他に出講もあり)を獲得したいものです^^。
さて、2014年度10月生の申請で、6月25日(水)名古屋出張。名古屋入管はこれで20回目くらいかなあ。一番最初は当時の岸井みつよ学院長に頼まれての代行。その頃は名古屋入管は今のあおなみ線・名古屋競馬場前下車ではなくって、もっと街中にあったと思う。
今回の名古屋出張、経費削減(照)&当夜夕食会で「しらさぎ」終電に乗れないので、往復高速バス利用。8:15富山駅南口発。駅前で富山新聞がW杯・日本敗退の号外を配っていた。
今回のお供本は
長岡亮介『数学再入門 心に染みこむ数学の考え方』(2014年1月25日 第1版第1刷 日本評論社
轡田隆史『さらさら書ける小論文練習帳』
(2010年5月5日 第1刷 静山社文庫)
『数学再入門』は春先だったかに畏友・哲ちゃんにいただいておきながら、難しいので放置状態だった(恥)。「小・中・高でまなんだ数学を、少し高い立場からまなびなおすための本。伝説のカリスマ予備校講師が、数学が見えてくる感動を伝える。」とのことです。「はしがき-もう一つの数学の楽しみ」には長岡の現代数学教育への危機感があふれている。ではさて、僕たちが受けた数学教育はどっちだったんだろう。50年以上前になるが、中学も高校も受験偏重だったんかなあ。僕は日本留学試験の「数学コース1」の補習を担当することがあるので、本書の全15章中、1・2・3・4・6・9・10章だけでも読んでおきたい。演習問題は「問題A」がやっとでしょうね。なお、日本留学試験・数学は、日本の高校数学と連動しているので、まもなくシラバスが改定になります。

高速バス、2人掛けで、隣に女性が来たらいやだなあ(セクハラとか気を配らなきゃなんないから)と思ったが、幸いだれも座りに来なかった。平日だからでしょうね。これが金土とか連休になると相席になるのかも。車中、缶ビール。おつまみはコンビニで購入したスティックサラダ(みそマヨがいい味わい)とクッキー(ちと甘すぎた)。10:10頃「ひるがの高原サービスエリア」で20分休憩。SA内の店で昼食用にひるがの高原牛乳(昔懐かしい瓶牛乳)・郡上ラスク購入、794円なり。バス車中、タブレットでメールチェック。アンアンのメルガマによると、1911号は特集「大人の男」で井浦新ら。

名古屋入管、12時半頃着。番号札157。5分もしない内に順番が来て、書類提出。ここまでは順調で「こりゃ、早く終われるかな」と思って待つ。呼ばれて行ってみると、窓口の方から書類記入不備を指摘される。とほほ。前日、何度もチェックしたつもりでしたが。「つもり」じゃダメなんでしょうね。
名古屋入管、1時半頃終了。富山国際学院に無事終了のTELを入れる。

あおなみ線、名古屋競馬場前→名古屋駅。名古屋駅近くの日本語学校にごあいさつ訪問。名古屋駅前2番基幹バスに乗り、徳川園新出来下車(200円均一)。ちょっと道に迷ったが、徳川美術館へ。アップした写真、前から撮りました。
徳川美術館と言えば源氏物語絵巻ですが、受付で聞いたところでは、11月に何日間か本物を公開するだけで、いつもは印刷とのこと。それだけ貴重ってことなんでしょうが、ガッカリ。シニア料金1000円で入場。各展示室は第1から、武家のシンボルー武具・刀剣―→大名の数寄―茶の湯―→大名の室礼―書院飾りー→武家の式楽―能―→大名の雅びー奥道具―、の順。第6展示室が源氏物語絵巻。第7~9展示室は企画展示「ケータイ美術 もちあるく道具のかたちと機能」。
いつだったか名古屋入管の帰り、名古屋城に行った。今回は徳川美術館。愛知県ではあと、明治村に行ってみたいかな。
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by tiaokumura | 2014-06-25 15:45 | 僕は学院長6年生 | Comments(0)

学院長式辞@2014年度4月期生・入学式

富山国際学院2014年度4月期新入生の皆さん、入学おめでとうございます。
富山国際学院12名の教師を代表して、お祝いの言葉を述べさせていただきます。
On behalf of 12 teachers at 富山国際学院, I would like to express my deepest congratulations to all of you, 2014 April session students.
これから皆さんは富山国際学院で、半年以上、長い人では2年、日本語を勉強します。
Regular students will learn 日本語 for two years. Others learn 日本語 during different semesters.
今ここにいる皆さんの日本語学習の目的はいろいろです。
日本の大学に進学したい人、仕事で日本語を使いたい人、高校進学できる日本語を身につけたい人、家庭生活や子育てで日本語が必要な人、COOL JAPANに興味があって日本語も勉強しようという人、まだ目標ははっきりしていないが日本にいるから日本語を勉強する人などなど。
Many of you want to go to university or college in Japan. Some need business 日本語. Some must understand 日本語 through home-making, child care. Some have been interested in Cool Japan such as マンガ、おもてなし、和食. Some are still looking for the purpose to learn 日本語.

日本語の勉強について不安に思っている人もいるでしょうね。
Right now you take a step toward mastering 日本語, feeling uneasy about your talent on learning 日本語.
江戸時代の国学者に本居宣長(もとおり・のりなが)という人がいます。彼は『うひ山ぶみ』の中で以下のように書いています。
「才のともしきや、学ぶことの晩(おそ)きや、暇(いとま)のなきやによりて、思ひくづをれて、止(やむ)ることなかれ。とてもかくても、つとめだにすれば、出来るものと心得べし。」
(才能の乏しいことや学びを遅く始めたことや学ぶ時間がないことを口実にして、学ぶことをやめてはいけない。絶え間ない学びの努力を続ければ、必ず学業は成就する。)
We have one Japanese philosopher named 本居宣長 in Edo period. He wrote in his book entitled うひ山ぶみ or “The Ways for Beginners” as the following.
“Never complain that you have neither talent, early-start nor time. Your unremitting efforts lead you to the stage to complete your work.”
そうなのです。宣長の言っていることは日本語学習にも通じます。
日本語を学ぶ努力を毎日続ければ必ず日本語が上手になり、あなたの夢が実現するのです。皆さんにとって日本語はそんなに難しい言語ではありません。
Yes! Your unremitting efforts to learn 日本語 will lead you to realize your dream through 日本語. You can believe me when I say 日本語 is not so difficult language for each of you.

さて、皆さんは富山国際学院に入学しました。どうか目も耳も大きく開いて、たくさん聞いて話して読んで書いて、皆さんの輝かしい未来に向かってがんばってください。
Well, you all are new members of our 富山国際学院. Please keep your eyes and ears wide open. Listen to, speak, read and write 日本語 as hard as possible. Keep a tough mind to challenge for the brilliant future.
皆さんがこんなにたくさんの日本語を聞くのは初めてかもしれませんね。今日はまだ通訳が必要ですが、夏の遠足のころには、私と日本語だけで交流できていることでしょうね。その日を楽しみにしています。
This is your first time to listen to so many 日本語. Today you need translators but at summer excursion I believe that you can communicate with me through only 日本語 without translators.

これからの留学生活、泣いたり笑ったりいろいろなことがあります。いいこと・楽しいこと・嬉しいことばかりではありません。つらいこと・いやなこと・苦しいこと・困ったこともたくさん出てきます。それらのどれもが、皆さんの成長・自立に役立っていきます。
Until the day of the commencement exercises, you will face not only happy time but also hard time. No one can avoid any trouble and difficulties in a foreign country. I’m sure all sorts of experiences in Toyama make you grow up.
私たち12名の日本語教師は皆さんのために精一杯の努力をします。皆さんも自分自身のために、そして家族や友人のために、ここ富山で悔いの残らない留学生活を送ってください。
日本留学を通じて皆さんが大きく成長することを願って学院長式辞をおわります。
You are not the only one to live in Toyama, to learn 日本語. In some meanings Toyama is similar to where you come from. We 12 日本語 teachers support you. 富山国際学院 welcomes all of you, and hopes you will spend the very best and delightful lives here.
Congratulations to new students, again. Thank you.

2014年4月18日
富山国際学院・学院長 奥村隆信

(注)入学式式辞での本居宣長『うひ山ぶみ』の引用は2回目です。
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by tiaokumura | 2014-04-18 14:04 | 僕は学院長6年生 | Comments(0)