カテゴリ:本( 226 )

『プレヴェール詩集』(岩波文庫)

f0030155_11374882.jpg(9月2日午前・記)
小笠原豊樹訳
プレヴェール詩集
岩波文庫
2017年8月18日 第1刷
840円+税

岩波文庫90年とか、こういうのも文庫に入ったんですね。
写真右下は、
プレヴェール詩集
小笠原豊樹訳
ポケット版 世界の詩人
昭和42年12月10日初版
河出書房
定価 260円
です。まだ「新社」じゃなかった、河出は。
小笠原豊樹は岩田宏。訳では小笠原名、詩人としては岩田名でしょうか。本詩集、最後の方に僕の字で大岡信訳の「庭」が書いてある。
何千年かかったって とうていだめ 言いつくせるものじゃない あの永遠のほんの一瞬 あのきみがぼくを抱いた あのぼくがきみを抱いた 冬の光が射していたあの朝 パリのモンスリ公園で パリで 地下で 遊星の地球の上で。(改行略)
この詩集、1969年5月8日付で畏友・哲ちゃんに「謹呈」している。でも、その後、僕の手に戻った。青春、時代の、思い出、かも。あの頃から今も持っている本の中の1冊。他には『バビロンの流れのほとりにて』『ジャコメッティとともに』『邪宗門』『吉本隆明全著作集1』『美味礼賛』『西洋の誘惑』『別冊経済評論 日本のアウトサイダー』『珈琲遍歴』『悪の華 わが性からの復権』『奇妙な果実』『ローリング・ストーンズ・ブック』『ジャニス ブルースに死ぬ』『ジュン』『明治の文化』なども。
このシリーズ、ゲーテ、ハイネ、ホイットマン、ボードレール、ヴェルレーヌ、ランボー、ジャム、リルケ、ヘッセ、ロレンス、愛の詩集、も刊行。ボードレールは福永武彦訳、愛の詩集は谷川俊太郎編、です。
写真の本の下は「枯葉」の楽譜です。この詩集に掲載。死ぬまでに「枯葉」、カラオケでフランス語で唄ってみたい^^。

[PR]
by tiaokumura | 2017-08-27 11:37 | | Comments(0)

『東大ナゾトレ』

f0030155_1464053.jpg『東大ナゾトレ』第1巻
2017年6月25日 初版第3刷
扶桑社
1000円+税

『東大ナゾトレ』第2巻
2017年8月18日 初版第1刷
扶桑社
1000円+税

TV、BSはけっこうよく見るが、地上波はNHKの地元ニュース、「ひよっこ」(BSでも見てる^^)以外はほとんど見ない。お笑い芸人の番組、多すぎだし、ドラマも見たいのないし。そんな中、ときどき見てるのが「今夜はナゾトレ」。これ、おもしろくないコーナーもあるが、東大サークルAnother Visionの「ひらめき問題」はおもしろい。松丸君、いまやちょー有名人でしょうね^^。で、その本が出たので購入。最初っから「第1巻」って銘打ってるんですから、売れ線の刊行なんでしょうね。
僕はクイズとかパズルとかが好きなんでしょうね。数独歴、長く、朝日新聞の数独はほぼ100%解ける(自慢♪)。「今夜はナゾトレ」の先週放送分、「間違い・運試し・美しい」も解けました。金沢に謎屋珈琲店ってのがあるんですが、そこのHPに載るパズルもほぼ解けてます。ただ残念ながら本書の「最終問題」、2つともいまだわからず。自分、解けないんかなあ。

僕の2017年夏休み、本日で終了。明日から授業も。けっこう忙しい。水・木の富山国際学院担当のA組は来週からなんですが、外部授業は今週から。月が午前B社・午後C社、火が夜D社、金が午前B社ダブル。来週の場合、1週間の授業、45分×18かも。古稀なじじい(汗)、早く後進に道を譲ったほうがいいんでしょうけどね。今、富山国際学院のスタッフは14人。明後日お一人、学院日本語教師希望の方とお会いします。条件があえば、来年4月から学院で勤務してもらおうかと思う。
一時期けっこう涼しかったのですが、今日あたりは暑い。まだまだ暑い日、続くのでしょうね。自分、食欲がないのが心配。ご自愛専一かも(激爆)。

[PR]
by tiaokumura | 2017-08-20 14:06 | | Comments(0)

岩波文庫4冊

f0030155_10175294.jpg(8月12日午後・記)

谷川俊太郎編

まど・みちお詩集

岩波文庫

2017年6月16日 第1刷

740円+税

サン=テグジュペリ作 内藤濯訳

星の王子さま

岩波文庫

2017年7月14日 第1刷

520円+税

芭蕉自筆 上野洋三・櫻井武次郎校注

奥の細道

岩波文庫

2017年7月14日 第1刷

970円+税

紫式部 藤井貞和他校注

源氏物語(一)

岩波文庫

2017年7月14日 第1刷

1320円+税

「真理は万人によって求められることを自ら欲し、芸術は万人によって愛されることを望む。」。昭和2年7月、岩波茂雄。岩波文庫、90年だそうです。僕らの高校生の頃、「岩波・朝日・NHK」とか言ったような気がする。教養が青春のキーワ-ドの一つだった時代。夏休みにおばの家で『こころ』や『阿部一族』、読んだ。★一つ30円だったかなあ。新潮文庫のほうが先発なんですってね。1914年。

岩波書店では佐藤正午『月の満ち欠け』が直木賞に。意外かもしれませんが(そうでもないか^^)、岩波初の直木賞です。


[PR]
by tiaokumura | 2017-08-11 10:17 | | Comments(0)

山本直樹『レッド』

f0030155_1442213.jpgほぼ毎日、テレビ、見てます。
NHK『ひよっこ』。『おひさま』あたりからかなあ、僕が連続テレビ小説を見出したのは。『梅ちゃん先生』『純と愛』とときどき見てて、多くの人がそうであるように、宮藤官九郎『あまちゃん』は、ハマりました。あれ、BSで見てさらに地上波で、なんて日も^^。のん、最近また活動が紹介されている。どうなんでしょうね、彼女、これから。で、『あまちゃん』の後は『マッサン』も見てた。『ごちそうさん』『花子とアン』『まれ』『あさが来た』『べっぴんさん』はほとんど見ていない。でもこうして並べると、ここんところの連続TV小説って、ヒット続きなんかも。『ひよっこ』も視聴率20%超えのようです。先日放送では当時の物価も。みね子は工場従業員1年目、僕は大学1年生の時代。クリームソーダ140円、ラーメン75円、映画400円、ラムネ15円、銭湯大人28円など。『戦後値段史年表』(朝日文庫)によると、ストリップ劇場入場料は200円、国立大学受験料は1500円、総理大臣の給料40万円など。みね子、赤坂の洋食店でビーフコロッケ食べて60円だったか。彼女、憧れのビーフシチュー、やがて食べるのかも。彼女の同僚に「青天目」(なばため)って子も。こういう苗字、あるんですね。別の東北出身の女の子は中学で成績優秀だったが高校進学できず、工場に。通信教育受けている。僕は高校・大学と進んだが、同年齢の中には中卒もいる。なお、『ひよっこ』の制作統括の菓子浩(かし・ひろし1968-)は富山中部高校出身です。これも珍しい苗字ですよね。富山県内のどこなんでしょうね。
NHKBS『アナザーストーリーズ』、ときどき見てる。今は沢尻エリカが進行役。5月1日は「冬ソナ」、8日は「日本国憲法」だった。ベアテ・シロタのインタビューもありました。5月15日は「フェイスブック革命」です。
同じくNHKBSの『京都人の密かな愉しみ』『あてな夜』も好きな番組。前者、今夜が最終回とか。常盤貴子、出てます。後者は左利きの料理人・大原千鶴。食べ物(あて)と酒(ワイン・焼酎など)のマリアージュ。大原は前者の番組で松尾アナと料理も。

今回紹介するマンガ、TV番組で知りました。「あさま山荘」のドキュメンタリー番組。民放BSで放送されてた。
あさま山荘のあの時、僕は池袋西口のロサ会館内の成吉思汗料理の店で働いてた。店内のTVで中継されてたでしょうね。すごい視聴率だった。当時はSYと付き合ってた頃。店では長崎県五島出身のT君や北海道出身の美少女IKさん、秋田Yさん姉妹なんかも同僚だった。みんな、生きてれば、もうおじいちゃん・おばあちゃんな年頃でしょうね。
BS「あさま山荘」の番組の終わりのほうで紹介されてたのがこのマンガ。作者も漫画も全く知らなかった。Wikipediaによると、山本直樹は1960年北海道生まれ、早稲田大学教育学部国語国文卒。「森山塔」「塔山森」名も。代表作に『Blue』『ありがとう』『レッド』。
この本、総曲輪の紀伊國屋で買おうと思ったら、見つからなかった。それでネットの古本で購入。4冊で3000円弱でした。残り4冊と続編『レッド 最後の60日 そしてあさま山荘へ』、いつか買って読もうと思う。
2巻に押井守の対談「学生運動の時代とは何だったのか」所収。

山本直樹(やまもと・なおき1960-)
レッド
1 2010年6月 第7刷
2 2011年2月 第3刷
3 2009年6月 第1刷
4 2010年6月 第1刷
(ネットで古本で購入)
講談社

[PR]
by tiaokumura | 2017-05-13 14:04 | | Comments(0)

ゴールデンウィークの読書

f0030155_850937.jpgユヴァル・ノア・ハラリ
サピエンス全史 上
2016年9月30日 初版
河出書房新社
1900円+税
*エド・ダイアモンンド『銃・病原菌・鉄』は、癌で入院中に読みました。本書、彼、「歴史と現代世界の最大の問題に取り組んだ書」との弁。約250ページの、僕には大著で、まだ半分ちょっとしか読んでません。去年買った本なのに。下巻、購入済みです。

向山貴彦(文) たかしまてつを(絵)
ビッグ・ファット・キャットの 世界一簡単な英語の大百科事典
2017年3月30日 第2刷
幻冬舎
1400円+税
*向山貴彦は、その名も、英語関係の著書が売れていることも、知ってましたが、今回初めて購入。書評か宣伝で、aとtheの使い分けのことが出てて、それで興味、持った。日本語の「は」と「が」の使い分けみたいに難しいんでしょうね、aとthe。

ディオン・ン・ジェ・ティン
東大留学生ディオンが見たニッポン
2017年4月20日 第1刷
岩波ジュニア新書(岩波書店)
800円+税
*本人はいやでしょうが「東大留学生」が売りの本でしょうね。他の大学名じゃ売れそうに・読まれそうに、ない^^。あちこち拾い読みしてて、日本語に違和感も。彼女、日本語文章は僕よりはるかにうまいのですが、ときどき、特に一文が長いと、日本語非母語話者だからこう書くのかな、と思うことも。日本語習得の上でも興味深い本書。

長岡亮介
総合的研究 数学Ⅰ+A
(刊行日 不明)
旺文社
1700円+税
*親友の哲ちゃんに薦められて購入。帯に「これ1冊で 本質がつかめる。じっくり読む数学 難関大学受験参考書」。こないだ東京教育大学のことネットで見てたら、あそこは受験段階で専攻を選ぶのですが、国語学国文学は1970年の競争倍率3.0倍だった。「難関大学」ではなかったんでしょうが、自分、よう合格したもんだ^^。文系だったんで社会2科目・理科1科目、数学は数学Ⅰだったんかなあ。

[PR]
by tiaokumura | 2017-05-06 08:50 | | Comments(0)

そうだ 英語を勉強しよう

f0030155_12262175.jpg(4月2日午後・記)
こないだJICAのネパール語講座を受講した。ショックだったのは、JICAのボランティアは70歳未満までだということ。僕、もう資格ない。海外で日本語教師ボランティアって夢、ほぼ絶たれた。
最近、富山まちなか大学ってのがあるのを知り、その留学講座を受講。そこでも自分には留学は困難かと落ち込んだ。トーフル、取れませんもんね、留学できる点数。
ところで^^日本はどうなんでしょうね、冠たる外国語放送講座充実国、ってな感じする。テレビ&ラジオで英語・中国語・フランス語・ドイツ語はもちろん、韓国語(ハングル)・ロシア語・スペイン語・イタリア語・アラビア語などを放送中。ただしTVの日本語講座はなくなったかも。かつては「アジア語楽紀行」とかでベトナム語・ネパール語・タイ語・トルコ語などもあったNHK。
職業柄(僕は日本語教師)、電話やメールで英語を使わなければならない場面に遭遇する。正直、しんどい。でもしょうがないんでしょうね、そういうのこなさなきゃならないのは。日本語教師になりたての頃、「日本語教師は、少なくとも、英語とアジアの言語一つが話せなければならない」と言われたことがある。その通りでしょうね。でもいまだに自分、日本語+富山弁のバイリンガル(激爆)以外、全く外国語、あかん。高校では英語、大学の第2言語でフランス語、同大学で編入試験準備のためにドイツ語、」富山にUターンしてからは市民向けの講座で英語・中国語・フランス語・韓国語も習ったんだけんど、結局、外国語はいまだにほとんどがチンプンカンプンな状態。
今年は英語勉強してみようかと思った。NHKの番組、おもしろそう。CEFRの影響でしょうか、「おとなの基礎英語」はA2、「しごとの基礎英語」はB1,「入門ビジネス英語」もB1対応といった表示。
残念ながら放送時間がきつい。「らじる★らじる」で「入門ビジネス英語」なら受講できるかも。とりあえず、4月号テキストだけ買ってみました(照)。

昨日、『ウェストサイドストーリー』放映。音声二重放送。英語版で観ましたが、ほとんどわからなんだ。そりゃそうですよね、自分の英語力。
間もなく富山国際学院入学式で学院長式辞。例年、英語も。今回は「やさしい日本語」でやってみようと思っています。

[PR]
by tiaokumura | 2017-04-01 12:26 | | Comments(0)

♪東京へは もう何度も行きましたね♪♪♪

f0030155_8444634.jpg(3月26日午前・記)
Hanako no.1129
くせになるよね、吉祥寺
3月9日発売 第30巻5号
マガジンハウス
特別定価 ¥600
*東京時代の最後、中央線の国分寺のアパートに住んだ。高田馬場・上板橋・常盤台・練馬・中村橋などにも住んだかなあ。友人の宮崎君が中央線沿線に住んでいて、彼の住まいを訪ねたことがあるかもしれない。好きだった^^MYさんと最後に別れたのは、西荻の喫茶店だった。なぜか、彼女の妹さんも一緒だった。思い出って都合がいいように再構成されて脳にインプットされるのかも。
本書、「住みたいところ」とかでよく上位に来る吉祥寺。白馬時代の友人・ポパイが、ここでフレンチレストランをやっている。あと、パルム時代にちらっと出会った上山さんがここで喫茶店をやっていて、又吉の直木賞のあと、又吉が通った上山さんのお店もBS番組で紹介されてた。イマドキの言葉で言えば「聖地」なんかも。
本書では「朝ごはんを食べよう。」に注目。僕は京都祇園で朝ご飯を食べたことがあるが、いつか吉祥寺の「栄久」でも朝食タイムを過ごしたい。8時から。夕方早めに開店する「PEP」も行ってみたいお店。

東京散歩
下町と山の手歩きの決定版!
2017年3月25日発行
成美堂出版
900円+税
*4月9日(日)に「さくらウォーク」ってぇのが富山市であり、参加しようかと思ってる。「歩く」ってほとんどやってませんもんねぇ。本書、東京歩きのガイド本。浅草・東京スカイツリー・谷中・本郷、小石川・神楽坂・池袋・巣鴨、皇居周辺・赤坂・新宿御苑・明治神宮、銀座・築地・月島・深川、浜離宮・東京タワー・麻布十番・お台場の、「東京散歩45コース」。あれは誰の発案だったのだろうか、1回目の大学生時代^^、サークル仲間と東京の公園などを散策したことがある。まだ都電が走ってた頃。あれから半世紀ほどが経った。東京は僕の好きな場所です。本書、「東京近郊路線図」も便利。大学生時代、地下鉄は丸ノ内線・日比谷線・銀座線で、東西線がやっとできた頃だったか。今は都営4路線、メトロ9路線ですもんね、わからんはずです、東京の鉄道事情は。お上りさんっす(激爆)。

本記事タイトルは古いフォークソングから借用。彼女が東京にいる地方住み男子の思いを歌ってたか。

[PR]
by tiaokumura | 2017-03-18 08:44 | | Comments(2)

村上春樹『騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編』

f0030155_16444840.jpg(2月26日午後・記)
村上春樹
騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編
発行 2017年2月25日
新潮社
1800円+税

帯(昔は腰巻って言った^^)より引用。
1Q84』から7年、待ちかねた書下ろし本格長篇
旋回する物語
そして変装する言葉

出版を知って、博文堂さんに予約注文。発売翌日に自宅に届いた。発売は新聞・TVのニュースになってましたね。上下合わせて買うべきだったかもしれませんが、ひとまず上巻(第1部)のみ購入。3月2日に名古屋出張なんで、往復のバスで読み耽るつもり。約500ページ。昔だったら3晩くらいで読み切ったでしょうが、今は無理っぽい。
86ページまで読みました。「プロローグ」の「私」と本編の「私」、同じなんでしょうかねえ。

妻と別れてその谷間に住んでいる八ヶ月ほどのあいだに、私は二人の女性と肉体の関係を持った。どちらも人妻だった。(p17)
彼女たちと肉体関係を持つことは、道路でたまたますれ違った人に時刻を尋ねるのと同じくらい普通のことのように思えた・・・(p18)

春樹ワールドです^^。ネタばれになるので詳しく書けませんが、肖像画描きを専らの生業としている「私」は、ある日、妻(目が12歳で死んだ妹と似ている)から思いもしなかった離婚を持ち出される。離婚して北日本を旅した後、36歳の彼は親友の雨田の世話で小田原に居を構える。そこは雨田の父親の高名な日本画家(今は認知症)雨田具彦の家。「騎士団長殺し」は雨田具彦の作品なのかも。
1Q84』は「宗教」でしたが、今回は「芸術」なのかなあ。村上春樹と言えばメタファー&入れ子式ですが、随所に出てきます。本書、英語タイトルはKilling Commendatore
村上春樹は、東京時代に波多野千寿さんに薦められたのが初めてだったかも。もう40年ほど前のこと。

小説では恩田陸『蜜蜂と遠雷』も読んでみたい。彼女、小学生時代だったか、富山にいたそうです。『火花』の又吉直樹、第2作とか。今夜のNHK-Gでそこ、放映されるみたい。『火花」は文春文庫に入った。NHKでドラマ化も。

[PR]
by tiaokumura | 2017-02-25 16:44 | | Comments(0)

「JAPAN CLASS」

f0030155_10303440.jpg

(2月26日午前・記)

JAPAN CLASS
毎度毎度ぶっ飛んでるな!

2017年2月13日 初版第1刷
東邦出版
1000円+税


このシリーズ、これが第10弾です。当ブログで第1弾から毎回紹介してると思いますが、ここまでは「それはオンリー イン ジャパン」「一方、そのころ日本では・・・」「ちょっとは控えてくれよ、ニッポン!」「ホワイ ジャパニーズ ピープル!?」「ニッポンって、ほかの惑星だろ!?」「またニッポンのしわざか!?」「どうせニッポンのことだから」「ニッポンばっかり、ズルいって!」「次こそニッポンに生まれたい!」。
今回の大特集は「和食の世界に羨望の眼差し!」「ボクら、ニッポンのマンガ・アニメにくぎづけさ!」の2本。特集は「ニャンて国だ! ニッポンは猫まで住みやすいのか!」「ニッポンはパンもハンパじゃないな!」「ニッポンの若手選手が世界の卓球界に君臨!」「地球の裏側から日本へ熱烈ラブコール!」。

「ニッポンの日常風景」では「マスク姿の出勤風景を見た外国人のコメント」。「昆布ロード」の地図にはもちろん我が富山も^^。僕は観てませんが『君の名は。』も、「映画ファンの心を鷲掴みにする郷愁と映像美! シンカイはマコトに天才だ!」で記事に(pp58-67)。マンガ・アニメ絡みで『キャプテン翼』も(pp68-72)

NHKBSの「Cool Japan」もそうですが、「JAPAN CLASS」も、他人事ながら「ようネタが尽きんもんだ」と感心する。そして、「JAPAN CLASS」はついに「定期購読」受付、始めた。

この雑誌、外国人も読みたがりそうだが、難しい漢字や語彙もフツーに使ってる。こういうの一つの「見識」なんかも。

日本語教育」も、こういう雑誌に深い関係がありますが、先日、朝日新聞に東京都・30代女性が「職場のホ・ン・ネ」に投稿。

日本語学校で非常勤講師をしています。時給制ですが、授業時間以外は労働時間に含まれません。テストや宿題の採点、授業の準備などで、毎日計2~3時間の残業が必要。残業時間を考慮すると、時給はかなりの低水準です。日本語学校には「国際貢献をしたい」というボランティア精神のある講師が多く、学校運営は彼らの「ただ働き」に依存しているといえます。これには大いに違和感を覚えます、「働き方改革」が叫ばれる中、こうした問題にも注目してもらいたいです。

富山国際学院は「ブラック学校」ではないつもりだが、確かに日本語教師は劣悪な労働環境にあるかも。うちの場合、今年度の非常勤講師は9名ですが、彼女らの45分給の平均は2000円くらいかなあ。

別の新聞記事ですが、「西日本新聞」の連載「新 移民時代」では、語学留学生・技能実習生の悲惨な現状が報告されている。まだ全部読んでいませんが、ネットで読めます。


[PR]
by tiaokumura | 2017-02-25 10:30 | | Comments(0)

『演習・精解 まなびなおす高校数学Ⅰ』

f0030155_995183.jpg松谷吉貞(まつたに・よしかず1949-)
『演習・精解 まなびなおす高校数学Ⅰ』
2016年12月10日 第1版第1刷
発行 亀書房
発売 日本評論社
2100円+税

富山国際学院の学生の大部分は、学院での日本語学習を終えた後、大学・大学院・専門学校に進学する。年に2回、日本留学試験というのがあり、その名の通り日本留学希望者(特に大学進学希望者)は受験が必要。国立大学などの文系志望者は日本語以外に「総合科目」「数学コースⅠ」を受験。先日発売された昨年第2回の「数学コースⅠ」の問題を見ると、2次関数・確率・整式・2次方程式・剰余定理・必要条件十分条件・三角比が出題されている。毎年ではないのですが、学院のスタッフにやれる人がいないので、僕が数学コースⅠの補習を担当することも。今回の問題、自分、全部ちゃんと解けて解説もできるかというと疑問。高校卒業してから50年以上経ってますもんね^^。
本書、朝日新聞の日本評論社の宣伝で知った。値段が高いので迷ったが^^博文堂さんに注文。先日届いた。中を見てビックリ。ほとんどわからない(泣)。う~~~ん。ま、少しずつわかるところから取り組んでみよう。お金、無駄にしたくないですもんね(激爆)。
裏表紙のキャッチコピー。
10代と50代の二度、東大理1・理2の入学試験に合格した経験と、大手予備校で30数年間、受験生を指導した豊富な経験をもとに、《自分が高校生のころに、こんな本が欲しかった!》との積年の思いをまとめあげた4冊。
この本、シリ-ズで、本書が4冊の1冊目。「集合、写像、および論理」「方程式、不等式」「指数関数、対数関数、三角関数、および初等幾何」「方程式、不等式の応用」の4章構成。
何事にもドラマがあるものでしょうが、本書出版にもそういうことがあった。「はじめに」より引用。
本書の原稿は、筆者が一時数学を教えるという仕事を離れた時、いわば内側の棚卸しのようなつもりで書き溜めたものです。もともと出版することなど考えていなかった原稿を偶々目にされた亀書房の亀井哲治郎、英子ご夫妻によって強く勧められなかったら、本書が世に出ることはなかったでしょう。ご夫妻の、出すべきものを出す、という出版人としての強い信念に敬意を表したい・・・

[PR]
by tiaokumura | 2017-02-19 09:09 | | Comments(0)