カテゴリ:映画( 123 )

仲代達矢:人生の贈り物(朝日新聞)

高倉健に次ぐ文化勲章は、この方かなあと思う。仲代達矢。「人生の贈り物」、朝日新聞に連載。2017年4月3日~4月21日、全14回。以下、タイトルでご紹介。(  )内は関連映画など。

勝さんの影に悩んだ「影武者」 (「影武者」)
撮影中に落馬 1週間で復帰 (「影武者」)
メーキャップ4時間 70歳の秀虎 (「乱」)
燃える4億円の城 撮影命がけ (「乱」)
初陣「七人の侍」 出演3秒だけ (「七人の侍」)
黒澤・三船コンビと演じた幸運 (天国と地獄」)
俳優への道 誰もが驚いた (俳優座養成所)
母の涙 大河ドラマ出演を決断 (「新・平家物語」)
狂気の目つき 主人公に抜擢 (「人間の條件」)
「動」の黒澤組と「静」の小林組 (「人間の條件」)
凍死しかけたラストシーン (「人間の條件」)
老いがテーマ あうんの呼吸で (「海辺のリア」)
やりたいのは光と影ある悪党 (悪人役)
今度の舞台 最後のつもりで (「肝っ玉おっ母と子供たち」)

朝日新聞、ずーっと読んでいます。人生の7割以上は朝日新聞か。
今朝の朝日新聞「男のひととき」に、僕と同年齢の方の投書。彼、「終活」。中学教員時代の資料など整理。書籍の処分。そして、もう一つ。人との関係の「処分」。
人生の転機や生き方に影響を与えてくれた人にもう一度会っておきたい。ただ会うだけでよい。(引用)
そして彼は連絡をとる。でも相手には
「忙しい」とやんわりと拒否された。(引用)
人、それぞれなんでしょうね。自分、5月か6月に会いたい人がいるかも。『舞踏会の手帖』。
朝日新聞では、羽生善治の「羽生善治の一歩千金」も連載中。「羽生」が「はぶ」「はにゅう」。「錦織」も二つ。サッカーの「なかた」、それまで中田=なかだ、だと思ってたので、「へ~」でした。
朝日には「数独」も。昨日の「数独」、数字が大きくなったような気がしましたが。★★★★以上の時、解いてます、数独。
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by tiaokumura | 2017-04-23 14:32 | 映画 | Comments(0)

チャン・イーモウ監督『グレートウォール』

f0030155_11441748.jpg(4月23日午後・記)
フォルツァ総曲輪がなくなって、富山で映画を観る機会が減った。中央通りにできたミニシアターは何回か行きそうですが。今年観たい映画、今のところ3本あります。
4月16日(日)、車で家を出て、ずーっと走り、婦中大橋を渡り、ファボーレに。昼食は、紅虎餃子房で、エビ蒸し餃子と生ビール。お粥も食べたかったのですが、お腹に入りきらない気がした。
3Dメガネも買って、スクリーン7のD-10で映画鑑賞。

グレートウォール』THE GREAT WALL
監督:チャン・イーモウ
原案:マックス・ブルックス エドワード・ズウィック マーシャル・ハースコヴィッツ
音楽:ラミン・ジャヴァディ
キャスト:
マット・デイモン(ウィリアム・ガリン) ジン・ティエン(リン・メイ司令官) アンディ・ラウ(ワン軍師) ペドロ・パスカル(ペロ・トバール) 他

マカロニウエスタン^^を思わせるような始まり。やがて巨大な万里の長城。そこは60年ごとに怪獣が襲来する。
チャン・イーモウ監督、現在のアジアを代表する映画監督でしょうね。でもこの作品はどうなんだろう。ハリウッドスタイルに毒されたか。黒澤の影響ってあるんでしょうかねぇ、イーモウ監督。
ヒロイン役、人気女優かも。ただ、自分、高所恐怖症(照)なんで、彼女が綱渡りみたいのする場面、3Dメガネかけて見てて、足がすくんだ。
本映画の時代設定は1000年程前のようです。

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by tiaokumura | 2017-04-16 11:44 | 映画 | Comments(0)

『エゴン・シーレ』

f0030155_14374156.jpg(3月19日午前・記)
エゴン・シーレ』(原題EGON SCHIELE)
2016年 オーストリア・ルクセンブルク ドイツ語 109分
監督・脚本:ディーター・ベルナー
脚本・原作:ヒルデ・ベルガー
美術:ゲッツ・ワイドナー
キャスト:
ノア・サーベトラ(エゴン・シーレ) マレシ・リーグナー(妹ゲルティ) ヴァレリー・ノイツェル(モデル・恋人) モア・エメ・ブライトバッハ(踊り子) 他

「金のクリムト」「銀のシーレ」。皆さんはどうでしょうか、僕はクリムトを先に知りました。師弟。ギュスターヴ・モローとマテイス、ルオーもそうですが、グスタフ・クリムトとエゴン・シーレもいい師弟関係にあったんでしょうね。師は弟子の才能を見抜き育てた。弟子は自信を持って我が道を切り開けた。
この映画、時系列じゃないので、時々混乱しますが、「シーレ、きっとかくあったのだろう」「クリムトもこうだったんだろう、シーレに」って感じの伝記映画。映画の中の『死と乙女』(1915年 油彩・カンバス ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館蔵)は本物だったんでしょうかねえ。そんなはずないか。
画家の伝記映画ではジャック・ベッケル監督『モンパルナスの灯』(1958年 ジェラール・フィリップがモディリアーニ)が出色でしょうね。画家・音楽家の映画、本作を含め他に何作か見てますが、どうしても「虚実皮膜」になってしまう。
フォルツァ総曲輪がなくなってしょんぼり^^してましたが、3月12日(日)、「ほとり座」、初体験。上映時間ぎりぎりまで場所がわからず焦りました。富山国際学院の同僚の徳橋陽子さんにケータイして、ようやく見っけ^^。シニア1300円で飲み物ワンチョイス。これから時々ここに来そうです。ジャニス・ジョプリンの映画(僕は刈谷市で見た)、ここでやってた。金沢シネモンドで「日活ロマンポルノ・リブート」やるので、ここでもやらないかとスタッフに聞いたのですが、どうもやらないみたいです。残念。金沢シネモンド、上映時間が合わないので、見に行けません(泣)。

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by tiaokumura | 2017-03-12 12:37 | 映画 | Comments(0)

マーティン・スコセッシ監督『沈黙』

f0030155_8363674.jpg(1月29日午後・記)

沈黙』(原題Silence

2016年 アメリカ 161分 英語(字幕)・日本語

監督・脚本・製作:マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese1942-)

原作:遠藤周作『沈黙』

脚本:ジェイ・コックス マーティン・スコセッシ

クアスト:

アンドリュー・ガーフィールド(ロドリゴ神父) リーアム・ニーソン(フェレイラ神父) アダム・ドライヴァー(ガルペ神父) 浅野忠信(通辞) 窪塚洋介(キチジロー) イッセー尾形(井上筑後守) 塚本晋也(モキチ) 他

スコセッシが遠藤周作『沈黙』に出会ったのは1988年で、その年、彼は黒澤明監督『夢』に出てた。映画化を考え2006年に脚本を書くも、ようやく映画になったのは28年がかりのことであった。

スコセッシ監督はハリウッドを代表する監督でしょうが、僕はあまり馴染みがなかった。今回、彼のフィルモグラフィーで『タクシードライバー(1976年。ロバート・デ・ニーロ主演)、『ヒューゴの不思議な発明(2011年)の監督であることを知った。

最後のシーン。賛否両論でしょうね。ネタバレはやめますが^^、「転び」か「背教」か。「棺の中の岡田三右衛門=ロドリゴ神父」。スコセッシ監督はこうしたかったんでしょうね。妻の無表情、幕府の吟味・監視。そこは突っ切ってるんでしょうね、サイドストーリーとして。最後のシーン、鷗外や中島敦の歴史物の読後感に、ちょっと似てる感想かも。

この映画、去年、総曲輪(そうがわ)にできたシネコンで観た。ここのために「フォルツァ総曲輪」が閉鎖されたかと思うと、いささか複雑な感情になりますが^^、今回初めてここに来た。

映画の後、久しぶりに末広軒でワンタンメン+生ビール。そのあと、ドンクでパン購入。

今年の映画は、次回は金沢シネモンドで『ヒチコック/トリュフォー』の予定です。ジャニス・ジョプリンのドキュメンタリー映画、富山で上映ですが、行けるかどうか。


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by tiaokumura | 2017-01-21 08:36 | 映画 | Comments(0)

ギャレス・エドワーズ監督『ローグ・ワン』

f0030155_135751.jpg(12月23日午前・記)
ローグ・ワン』原題Rogue One:A Star Wars Story
希望は、死なない-。もうひとつの、スター・ウォーズ。
2016年 アメリカ 日本語吹き替え版
監督:ギャレス・エドワーズ
オリジナル原案:ジョージ・ルーカス
製作:キャスリーン・ケネディ
脚本:クリス・ワイツ トニー・ギルロイ
音楽:マイケル・ジアッキーノ
キャスト:
フェリシティ・ジョーンズ ディエゴ・ルナ ベン・メンデルソーン ドニー・イェン 他

スピンオフドラマ(このあいだ『とと姉ちゃん』でやってた)って言いますがこれ、SWのそれ。エピソード4の直前を描く。映画宣伝では「アナザーストーリー」と。BS『アナザーストーリーズ運命の分岐点』、こないだ「冬ソナ」(僕もハマってた^^)やってました。番組のナビゲーターは『パッチギ』の沢尻エリカ。「アナザーストーリー(ズ)=もう一つの物語/外伝」ってのも、魅力的なネーミングですね。立松和平に『贋 四谷怪談』ってのがあるの、このあいだのBS『新日本風土記』で知りました。外波山文明主宰の椿組が花園神社で上演してた。
映画冒頭、例のA long time ago in a galaxy far,...が出てくると思ってたら日本語でビックリ。そうなんですね、僕が家の近くのシネコンで観たこの映画は吹き替え版だった! とほほ。別の映画でここで同じく吹き替え版だったこと、ある。事前に情報チェックしておくべきなんでしょうね。ダース・ベイダーの声はJames Earl Jonesって俳優だそうですが、せめてそこだけでも英語で聴きたかった。
ヒロインのジン・アーソ役はFelicity Jones。これでブレイクするでしょうか。盲目の武術マスター役のDonnie Yenがよかった。1963年広州市生まれ。けっこうなお年^^。『HERO』では長空やってた。あの当時は記憶になかった俳優ですが。

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by tiaokumura | 2016-12-17 13:05 | 映画 | Comments(0)

『ジャニス リトル・ガール・ブルー』

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(12月18日午後・記)

ジャニス リトル・ガール・ブルー』(janis little girl blue

歌っているときだけ、ひとりじゃなかった。

熱狂のど真ん中で、ただひとつの愛を探してる。ジャニス・ジョプリン、27歳の肖像。

2015年 アメリカ 英語

監督・脚本:エイミー・バーグ

製作:アレックス・ギブニー

ナレーション:キャット・パワー

出演:

ジャニス・ジョプリン ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニー クリヴ・ディヴィス クリス・クリストファーソン ディック・キャベット ローラ・ジョプリン 他

このドキュメンタリー映画、朝日新聞の記事で紹介されてて、ぜひ観たいと思った。『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK~』よりこっち^^。で、東京・金沢の上映になんとか合わせたいと思ったが都合が合わず。諦めかけていた時、ふと思いついた。名古屋出張があるぞ、名古屋でやってないだろうか。ネットは便利ですね。刈谷日劇で上映してて時間も都合がつきそう。問題は刈谷日劇がどこにあって、名古屋入管への時間はどのくらいかかるかということ。メールで刈谷日劇に問い合わせたり、知人に教えてもらったり。12月14日()12:30からの上映にオン。ただし時間の都合で最後まで見ることが叶わず(泣)、2:10頃に退出した。

ドキュメンタリー映画。ジェファースン高校同窓会でのインタビューも出てくる。「放蕩息子の帰還」みたいだったでしょうね^^。ウッドストックも挿入されててジミ・ヘンも映ってました。SUMMER TIMEは録音シーンも。家族や恋人への手紙も流れる。僕は

デイヴィッド・ドルトン 田川律・板倉まり訳『ジャニス ブルースに死す』(1973年 晶文社)

を持ってる。巻末にBALL AND CHAINDOWN ON MEなどの楽譜付き。裏見返しに「シート・レコード」があったようですが、再生してるうちになくなったんでしょうね。ソノシートだったんでしょうね。

この映画のナレーションのキャット・パワー(Cat Power1972-)はシンガーソングライターで、60年代・70年代のカヴァーもしてるそうです。

酒・男・ドラッグ。27歳でドラッグ死した天才歌手。もうこういう歌手は出て来ないでしょうね。


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by tiaokumura | 2016-12-14 12:18 | 映画 | Comments(0)

日比遊一監督『健さん』

f0030155_1671280.jpg健さん
2016年 日本 95分 日本語・中国語・英語・韓国語
監督:日比遊一
音楽:岩代太郎
画:福山小夜
出演:
チューリン マイケル・ダグラス マーティン・スコセッシ 降旗康男 山田洋次 西村泰治 森敏子 梅宮辰夫 八名信夫 他
語り:中井貴一

長篇ドキュメンタリー映画。チューリン(『単騎、千里を走る』で高倉健の世話をした。高倉から「一期一会」を教えられる)が来日し高倉健の足跡を辿る場面から始まる。その後、高倉健(たかくら・けん1931-2014。本名・小田剛一)ゆかりの人々が「健さん」について語る。高倉の付き人だった西村の長男の結婚式での高倉のスピーチ場面も挿入される。映画最後で出演者たちが口々に「健さん」と呼びかける。最後は映画館での「健さん!」@やくざ映画の観客の声々。
高倉健は昭和の大スター(スター歴、昭和・平成、同じくらいの年数でしょうか)、男の中の男ってことなんでしょうね。僕なんかにはやっぱ『昭和残侠伝』『日本侠客伝』『網走番外地』の高倉健です。歌は『唐獅子牡丹』『網走番外地』『男なら』『望郷子守歌』。彼の数多い名画の中で『八甲田山』『幸福の黄色いハンカチ』『冬の華』『動乱』などはTVで見ている。『あなたは』は富山も舞台だが、観ていません。こういう俳優、もう出て来ないでしょうね。映画界自体も変質している。
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by tiaokumura | 2016-10-15 16:07 | 映画 | Comments(0)

『オペラ座の怪人』

f0030155_16264191.jpgオペラ座の怪人』(原題The Phantom of the Opera)日本公開時の最初のタイトルは『オペラの怪人』
1925年 アメリカ 107分 無声映画・英語字幕
監督:ルパート・ジュリアン(Rupert Julian)
原作:ガストン・ルルー(Gaston Leroux1868-1927) Le Fantôme de l'Opéra
キャスト:ロン・チェイニー(Lon Chaney。オペラ座の怪人・エリック) メアリー・フィルビン(クリスティーヌ) 他

『オペラ座の怪人』はミュージカルが有名ですが、最初はフランスの作家ガストン・ルルーの日刊新聞連載小説。当時のパリっ子、ワクワクドキドキしながら夢中になって読んだことでしょうね。映画は何本かありますが、今回、フォルツァ総曲輪で1925年版を上映。アップした写真、上映後、左が活動弁士・ハルキ、右がピアノ伴奏の新垣隆。昨年3月、この2人で『戦艦ポチョムキン』もあって、もちろん観ました。
ネットは便利ですね。
The Phantom of the Opera(1925)New York General Release Print
ってところで、本作観られます。他もアップされている。映画紹介はA mad, disfigured composer seeks love with a lovely young opera singer.と。
映画のオペラ座はセットなんですね。ずいぶん大掛かりなものです。当時はもちろん、今でも大変かも。僕、2000年夏にパリに行ったとき、オペラ座、入りませんでしたが、前だけ見た。世界からの観光客でいっぱい。「新オペラ座」はまた別の場所に。バスティーユだったか。

フォルツァ総曲輪、いよいよ9月22日で終了。「フォルツァ ベスト1」ってのが最後に上映されるそうで、作品によっては観に行くかも。何になるんでしょうね。河瀨直美『殯の森』かなあ。
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by tiaokumura | 2016-08-28 16:26 | 映画 | Comments(0)

ジャン・ユンカーマン監督『沖縄 うりずんの雨』

f0030155_14463456.jpg沖縄 うりずんの海
私たちは沖縄のことを、どれくらい知っているだろうか?
2015年 日本 148分 日本語・英語
監督:ジャン・ユンカーマン(John Junkerman1952-)
企画・製作:山上徹二郎
音楽:小室等
出演:石川真生 大田昌秀 近藤一 玉城洋子 知花カマド ダグラス・ラミス ロドリコ・ハープ 他
ナレーション:ジャン・ユンカーマン(日本語)
公式サイト:こちら

僕(たち)が子供のころ、日本国は「46都道府県」だった。自分じゃ地図上で全てが特定できないまでも、山形県・栃木県・岐阜県・鳥取県・香川県・佐賀県とか覚えたんでしょうね、勉強だと思って、隆信少年は。18歳、進学先で沖縄出身者と同級になった。同じ専攻の大城君。年齢は僕より何歳か上だった。彼は南方系の顔立ちで澄んだ強い眼差しが印象的だった。彼がパスポートで「日本国」に留学しているということは、入学後ほど知れず僕は知ったことでしょうね。「内地留学」とかだったか。僕自身がパスポートを持ったのはそれから35年ほど経って、パリ行きを願った時だった。大城君の後輩に赤嶺君というのがいた。彼も僕らと同じ国語学国文学専攻だった。赤嶺君は大城君と比べるとじゃっかん弱い感じだったが、のちに彼をTVで見てビックリした。彼、なんと、衆議院議員!に。僕たちの先輩には、沖縄出身で知的で南沙織(まだ当時はデビューしてなかったが)より美少女な方もおられた。今、彼女はどうしていらっしゃるだろう。僕より2歳ほど年上だから70を超えている方。

本映画タイトルの「うりずん」は「潤い初め(うるおいぞめ)」が語源。「冬が終わって大地が潤い、草木が芽を吹く3月頃から、沖縄が梅雨に入る5月くらいまでの時期を指す言葉」(パンフレットより引用)。沖縄地上戦は1945年4月1日に始まり同年6月23日に終わる。6月23日は現在「慰霊の日」である。
うりずんの 雨は血の雨 涙雨 礎の魂 呼び起こす雨 小嶺基子
本作の監督ジャン・ユンカーマンには、僕はまだ観ていませんが『チョムスキー9.11』(2002年)・『映画 日本国憲法』(2005年)も。出演者のダグラス・ラミスは津田塾大教官の頃に知った。国分寺にあった(今もある?)「ほんやら洞」にも出入りしていたような気がする。僕は彼の本、何冊か読んでいる。英字紙の記事で彼に手紙を書いたこともある(天皇に関する記事)。ラミスは現在は沖縄在住。ロドリコ・ハープは、由美子ちゃん事件から40年後の1995年9月4日の女子小学生暴行事件の加害者3人の一人。音楽は小室等。

アップした写真、上は映画パンフレット、下は「沖縄米軍基地問題 検証プロジェクト」の刊行物。
沖縄はもう独立しか存続する道、ないんでしょうね。僕の今から10年半前の当ブログ記事
僕は「沖縄独立」を支持したい
こちら
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by tiaokumura | 2016-08-21 14:46 | 映画 | Comments(0)

『マンガをはみだした男 赤塚不二夫』

f0030155_8515162.jpg
マンガをはみだした男 赤塚不二夫
赤塚不二夫はいつだって新しい
2016年 日本 96分 日本語
監督:冨永昌敬
企画・プロデュース:坂本雅司
2Dアニメーション:室井オレンジ
3Dアニメーション:アニマロイド
主題曲:タモリ「ラーガ・バガヴァット」
出演:
赤塚不二夫 (以下50音順)赤塚りえ子 足立正夫 荒木経惟 石ノ森章太郎 坂田明 篠原有司男 高平哲郎 竹居俊樹 タモリ ちばてつや 寺田ヒロオ 古谷三敏 若松孝二 他
公式サイト:こちら

赤塚不二夫(あかつか・ふじお1935-2008)の「生誕80周年を記念して制作された」「異色のポップ・ドキュメンタリー」。「「赤塚不二夫」の知られざる姿が綴られる!」。
昨日8月11日(木・山の日)、フォルツァ総曲輪で本作を観てきました。僕は赤塚ファンじゃないですが(「下品」なところが苦手だった。寺田ヒロオや石森章太郎やちばてつやは好きだった。一番は永島慎二)、本作は興味深く観た。生まれた満州が原体験になってること、晩年ははちゃめちゃだったこと、「前衛」な生き方、など。最後はインド映画風な作りです。
映画には、タモリの弔辞もちょっと出てきます。彼が白紙を読んだって伝説、どうなんでしょうね。主題曲もタモリ。この映画のために作ったのかも。赤塚は足立や若松とも交流があったのですね。「300万円」、石森と連携して提供した。
僕の耳が悪いのか、よく聞き取れない部分のある映画だった。
ここんとこずいぶん映画漬け。昔、京橋のフィルムセンター(今でもあるんでしょうか)にフランス映画やドイツ映画を観に通ったのですが、あれ以来かも、こんなに映画を立て続けに観たのは。
フォルツァ総曲輪」、いよいよ9月22日が最後の上映です。僕はあと、2、3回通うかなあ。

この日の夕食、久しぶりに末広軒本店で。ワンタンメン+生ビール(小)。
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by tiaokumura | 2016-08-12 08:51 | 映画 | Comments(0)