カテゴリ:美術( 173 )

運慶

f0030155_9494765.jpg(10月22日午後・記)
10月17日(火)東京。外苑前で朝食の後、地下鉄で上野へ。出口間違えたのでしょうね、展覧会会場まで難儀した。よっぽどタクシーででもと思ったがそれも捕まえられず。なんとか上野公園に入り地図などを頼りにようやく見覚えのある場所に着く。そこから会場までは楽勝^^。これ、今年の目玉な展覧会でしょうね。

興福寺中金堂再建記念特別展
運慶
史上最大の運慶展
~11月26日(日)
東京国立博物館 平成館

開館前に行ったのですが、既にけっこうな行列。外国人(欧米系)の姿もちらほら。入場券売り場に並ぶ。9時半、販売開始。購入。園内に入り、ちと重い足取りでしたが、入場待ちの列に。平日でしかも雨模様なのにずいぶんな人、人、人。やっぱシニアが多そうですが、若い親子やカップルも。アップした写真、外で。
入館。この後は30分待ち以上だったかも。
構成は「第1章 運慶を生んだ系譜-康慶から運慶へ」「第2章 運慶の彫刻-その独創性」「第3章 運慶風雨の展開-運慶の息子と周辺の仏師」。こないだ奈良に行った。興福寺は避けたんですが東大寺南大門はもちろん行った。運慶を知ったのは中学美術(あの頃は図画工作だったか)教科書か歴史教科書の金剛力士像でしょうね。その力感、ある種のリアリズム。アルベルト・ジャコメッティと時空は隔てますが、人間存在追求って点では共通点も感じる。
国宝だらけなんで^^これって限定できませんが、観る者それぞれに「私の運慶」ってあるんでしょうね。「矜羯羅童子」「世親菩薩像」「重源像」「大日如来像」「龍燈鬼立像」「毘沙門天立像」「聖観音菩薩立像」など、人気ありそう。現存する運慶作31体の内、22体が出展。

上野の後、及川信之先生(東京三立学院)にお会いするために、京王線八幡山へ。

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by tiaokumura | 2017-10-17 09:49 | 美術 | Comments(0)

おわらと林秋路-風の盆の画家@高志の国文学館

f0030155_16483699.jpg(9月24日午前・記)

9月16日()、午前「とやままち探訪」、午後「ラテンフェスティバルin富山」。この日、3つ目は

開館5周年記念企画展

おわらと林秋路-風の盆の画家

高志の国文学館

~9月25日

この日は「朗読と音楽の夕べ」「おわら演奏・踊り」「ギャラリートーク」も。

朗読は日比あゆみ「高橋治『風の盆恋歌』」。日比は地元民放のアナウンサーです。「風の盆恋歌」は石川さゆりの歌もありますよね。

高志の国文学館(こしのくに・ぶんがくかん)は富山が誇るいい文学館なんでしょうが(両陛下もこの前ご訪問されている)、展覧会の展示案内リスト(リーフレット)がないの、なんでなんでしょうね、学芸員の怠慢?、予算の関係?。そんなわけで^^本展、自分のメモで構成を紹介すると、

序章、第1章・美術、芸能、文学への親しみ、第2章・おわら風の盆に生きた秋路、第3章・多彩な作品-風景版画、和紙絵、デザイン、第4章・文人墨客を魅了した秋路

です。「線画 新女踊所作図」「版画『風の盆おわら踊(街流し)』「和紙絵 八尾の曳山」「愛用の笛」など。

林秋路(はやし・あきじ1903-74)って全国区じゃないでしょうから、ご存知ない方の方が多いでしょうね。

この町のとりわけひとり善人の秋路笛吹く月夜あかりに 吉井勇

酒の無いよな極楽よりも落ちて地獄のオワラ鬼と呑も 林秋路

アップした写真富山県民謡越中八尾おわら保存会による「おわら流し」。おわらはいいなあ。ジンワリと目から水も流れた(照)。

綿引香織さんによるギャラリートーク。


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by tiaokumura | 2017-09-16 16:48 | 美術 | Comments(0)

若葉して御目の雫拭ばや はせを

f0030155_1602798.jpg(9月17日午後・記)
9月12日(火)奈良2日目、観光バス「法隆寺・西ノ京」コース。最後は唐招提寺井上靖『天平の甍』ですよね。朝日新聞2017年9月7日付で中国の大明寺に唐招提寺から袈裟を贈るニュース。「山川異域 風月同天 寄諸仏子 共結来縁」。同記事によれば、長屋王が唐の僧に贈った千枚の袈裟に縫い付けられたこの詩が、鑑真和上に来日を決意させたとか。鑑真、文明が果てる地への渡航、大いなる決断がいったことでしょうね。日中交流、今も続く。
薬師寺は759年、鑑真和上が創建。金堂(国宝)、講堂(国宝)、宝蔵(国宝)など。鑑真和上像、廬舎那仏坐像、薬師如来立像、千手観音立像など。
アップした写真、鑑真和上のお墓の前で。記事タイトルの芭蕉の句、境内に句碑あり。

観光バス、車中から平城京跡、朱雀門を見る。
5時前、近鉄奈良駅着。雨が心配でしたが、幸いひどくなかった。
近鉄奈良駅からタクシーでこの日の泊まりの奈良ホテルへ。

今回、興福寺も行きたかったのですが、9月15日以降の展覧会のため、阿修羅像など観られないようでスキップ。阿修羅、朝日新聞9月9日付記事によると、CT撮影の結果、「唇をかんでいる右側が原型段階では口を開いていた」そうです。


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by tiaokumura | 2017-09-12 16:00 | 美術 | Comments(3)

ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔の上なる一ひらの雲 佐々木信綱

f0030155_15104354.jpg(9月17日午後・記)
9月12日(火)奈良2日目。観光バス利用、薬師寺。あいにく東塔は修復中とかで囲われていた。西塔の前で写真をとも思ったがアップした写真にした。堂内には薬師如来。写真の僕の後です。
フェノロサの「凍れる音楽」でしょうか、薬師寺を知ったのは。五木寛之『百寺巡礼』の「薬師寺」はサブタイトルに「時をスイングする二つの塔」。宮大工の西岡常一さん、薬師寺の再建にも関わられたのですね「樹齢千年以上のヒノキを使った木造建築なら、千年はもつ」(同書p79)。
和辻哲郎『古寺巡礼』には
わたくしたちは金堂と東院堂との間の草原に立って、双眼鏡でこの塔の相輪を見上げた。塔の高さと実によく釣り合ったこの相輪の頂上には、美しい水煙が、塔全体の調和をここに集めたかのように、かろやかに、しかも千鈞の重みをもって掛かっている。その水煙に透かし彫られている天人がまた言語に絶して美しい。
とある。
會津八一には
すゐえんの あまつをとめが ころもでの ひまにもすめる あきのそらかな
がある。
薬師寺には仏足石、仏足石歌も。

薬師寺の前に慈光禅院。ここ、全く知りませんでした。庭が有名。片桐石州。現在の表千家・裏千家・武者小路があるのは、彼のおかげだそうです。ここの庭は奈良の観光ポスターにも。茶室、本来の姿を残すか。二畳台目、三畳。平山郁夫の天井画。龍。手を打ったら鳴きました。案内者曰く、日光よりすごいそうです^^。

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by tiaokumura | 2017-09-12 15:10 | 美術 | Comments(0)

法隆寺の茶店に憩ひて 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 子規

f0030155_11225864.jpg(9月17日午後・記)
9月12日(火)奈良2日目。
霊山寺天龍閣で朝食。対食五観、「この食物が食膳に運ばれるまでの人びとの労力と神仏の加護に感謝します」など5か条。おいしくいただく。ダメモトで^^お酒頼んだらOKだった。なんでも岐阜のなんとかってお酒がここのどなたかと関係があって、昨夜・今朝とそれをご提供。
今回はお勤め体験も魅力だった。朝食のあと、宿の係員のあと修行僧でしょうか、案内される。結界みたいな橋を渡り、国宝の本堂へ。国宝で体験できるのですからすごいもんです。開経偈、懺悔文、般若心経。僧侶の説明も。塗香(丁子)、お焼香(ここは3回)も。薬師如来(オンコロコロセンダリ マトウギソワカ)、光明真言(おん あぼきゃ べいろしゃのう・・・)、御宝号「南無大師遍照金剛」も。
チェックアウトの後、富雄駅へ。雨なのでタクシー利用。傘を霊山寺でもらえた。富雄から西大寺、西大寺から近鉄奈良。そこから渡って観光バス案内所に。今回世界遺産コースの「法隆寺・西の京」っての予約。バス、20人くらいでしょうか、シニアがほとんどのツアー。
法隆寺。自分なんかの場合、梅原猛『隠された十字架 法隆寺論』ですね。これ、畏友・宮崎健二君に教えてもらった。『水底の歌 柿本人麻呂論』も読んだかなあ。
このツアー、ガイドもあり。掲出句、事実に反するそうです。でも「奥の細道」もそうなんだから、文学的真実には叶ってるんでしょうね。あいにくこの季節、まだ柿はありませんでした。でも法隆寺滞在中、時報なんでしょうか、鐘が鳴りました。
夢違観音、玉虫厨子(舎利供養図 施身開偈図 須弥山図 捨身飼虎図)、百済観音、百萬塔(180基)。アップした写真は五重塔。

法隆寺の近くで昼食。そこで奈良漬け、購入。注文したお酒、昨夜と同じだったかも。
そんなに期待してなかったのですが、次に中宮寺五木寛之『百寺巡礼』にも引用されていますが、和辻哲郎、亀井勝一郎がここの如意輪観音(半跏像)を絶賛。ここには聖徳太子(世間虚仮、唯仏是真)の妃の橘大郎女(たちばなのおおいらつめ)の「天寿国繡帳(てんじゅこくしゅうちょう)」も。ただし今はレプリカ。図中左上にウサギが餅をつく月も。

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by tiaokumura | 2017-09-12 11:22 | 美術 | Comments(0)

東大寺大仏

f0030155_16501068.jpg(9月17日午後・記)
9月11日(月)奈良東大寺ってmust visitなんでしょうね。秋篠寺の後、西大寺から近鉄奈良に出て、バスで東大寺へ。鹿、中学・高校修学生、外国人で賑わっている。鹿ってあんまし臭くないんですね。神の使徒とか。交通事故にならんように、奈良では運転、気をつけてるそうです。
五木寛之はBS番組でも出てますが、かつて『内灘夫人」とか読みました。好きな作家の一人でしょうね。で、彼に『百寺巡礼 第一巻 奈良」(講談社文庫)ってのがあって、この機会に購入。紹介されてるのは、室生寺・長谷寺・薬師寺・唐招提寺・秋篠寺・法隆寺・中宮寺・飛鳥寺・當麻寺・東大寺、です。
これは別の時のタクシーの運転手の方の話ですが、地元の方には「京都、何するものぞ」、なんでしょうね。「京都は3日で回れるが奈良は1ヶ月」と自賛された。東大寺も、「三月堂」がベストとか。二月堂のほうが知られてますよね。その僕より年上に見えるタクシードライバーによれば、三月堂には(正式には法華堂)、密教系の不空羂索観音立像あり。ダイヤモンドはないそうですが、世界三大宝冠のひとつの銀製の宝冠が載るそうです。銀、琥珀、翡翠、瑠璃、真珠、水晶など。
アップした写真、大仏に向かって左より。撮影禁止が多いお寺さんですが、ここは撮影OKでした。
南大門、阿吽の金剛力士像も。
この後、この日の宿泊の霊山寺へ向かう。春日大社には行かなかった。

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by tiaokumura | 2017-09-11 16:50 | 美術 | Comments(0)

あきしのの みてらをいでて かへりみる いこまがたけに ひはおちむとす 会津八一

f0030155_15134136.jpg(9月17日午前・記)

わがことながら、記憶って不思議。霧島昇の「白虎隊」が突然口に上ったり、映画のマストロヤンニのシーンが出てきたり。マドレエヌを介することもあるんでしょうね、思い出の記憶って。あるいは加齢(エイジング)って、こういうことなんかも。

今年の西日本旅行、どうするかで、まず、秋篠寺・伎芸天が一番に思い浮かんだ。

もう半世紀ほど昔、自分、大学で国語学国文学専攻しとった。その頃の思い出。小松英雄先生のゼミ、女子2人男2人で組んでて、わしら男は酒ばっか飲んどって^^準備不足だった。女子二人は雙葉か浦和一女だったか出身の優秀な学生で、わしらと組むんはいやじゃったでしょうね。混合名簿でその順じゃったんで、彼女ら「これも運命」だと思ってくれたかどうか^^。で、上代特殊仮名遣いだったんでしょうが、発表、小松先生にコテンパン。同級生の同情というか非難の眼が痛かった。これがやがて自分の「卒業かどうか」に関わった。でもそれ、自分勝手に思い込んだだけだったんですけど、今にして思えば。あと、同専攻には革マルもおったけど少数派、圧倒的に民青・共産党系が強かった。屋上で細胞の会議があったんでしょうね、僕も招待されて参加したこと、ある。ああいうの今じゃ許されんかも。クラスでは論争もあったんだろうけど、みんなけっこう仲良かった。主義主張が異なっても排除の論理なんて働かなかったんでしょうね。1回目の大学生時代には(2回目は還暦前^^に富山大学に編入学)、教育実習もしたなあ。実習先が附属高校じゃったんで、教材研究やら授業やら大変だった。今、日本語教師やってて、そういう経験も生きているんでしょうね。


9月11日()、奈良1日目。まず訪れるのはもちろん秋篠寺。おいしいものは最初に食べるタイプです、自分^^。近鉄奈良駅のコインロッカーに荷物を預け、大和西大寺駅へ。SUICA、使えます。秋篠寺まで歩くのはキツそうなのでタクシー利用。秋篠寺。あまり人がいない。苔庭がきれい。そして、伎芸天とのほぼ半世紀ぶりのご対面。

いま、秋篠寺という寺の、秋草のなかに寐そべって、これを書いている。いましがた、ここのすこし荒れた御堂にある技芸天女の像をしみじみと見てきたばかりのところだ。このミュウズの像はなんだか僕たちのもののような気がせられて、わけてもお慕わしい。朱い髪をし、おおどかな御顔だけすっかり香にお灼けになって、右手を胸のあたりにもちあげて軽く印を結ばれながら、すこし伏せ目にこちらを見下ろされ、いまにも何かおっしゃられそうな様子をなすってお立ちになっていられた。

堀辰雄『大和路・信濃路』新潮文庫p105。振り仮名は略)

伎芸天は「頭部乾漆天平時代、体部寄木鎌倉時代、極彩色立像」、「・・・時代を隔てゝなお保たれる調和と写実的作風は限り無い人間味を湛え・・・」(お寺のパンフより)。

記事タイトルの掲出歌、これも、若い時會津八一(あいづ・やいち1881-1956。雅号は秋艸道人)が好きで、あれは角川文庫だったんかなあ、ひらがな書きの彼の歌を読み耽った。あるいは、実習旅行で事前調べがあって、各自、秋篠寺やら広隆寺やらあるいは京都の文庫とか、分担してしおりを作ったかも。この歌、

秋篠や外山の里や時雨らむ生駒の岳に雲のかゝれる 西行

も踏まえた歌かも。八一のこの歌、境内に歌碑があるみたいです。僕が訪ねたのは昼過ぎだったんで、生駒山にはまだ日は落ちていませんでした^^。


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by tiaokumura | 2017-09-11 15:13 | 美術 | Comments(0)

ルーヴル美術館特別展@松坂屋美術館

f0030155_12491169.jpg(9月2日午前・記)
以前は年に6回で、今は年に4回、名古屋出張がある。8月30日(水)、名古屋入管に出張。北陸新幹線のせいで、富山ー名古屋が不便になった。前は富山からしらさぎで米原行って米原から東海道新幹線で名古屋、ってのができたのが、今はしらさぎは金沢発になってしまった。京都・大阪もサンダーバードが金沢発着になり不便に。北陸新幹線、金沢の一人勝ちかも^^。で、名古屋、専ら高速バス利用。高山線って手もあるのですが、本数が少なく難しい。高速バスのお供本は
四谷シモン『人形作家』(中公文庫)
小笠原豊樹訳『プレヴェール詩集』(岩波文庫)
の2冊。『人形作家』、読了。
で、勤務先から交通費が出るんで、ちょっと気がひける^^のですが、名古屋で展覧会って予定も入れた。ネットで調べて松坂屋でのそれを選ぶ。松坂屋行ったことがないので、丸山茂樹先生(I.C.NAGOYA)にメールで問い合わせ、行き方、教えてもらう。
名古屋、12時ころ着。地下鉄東山線で栄、名城線に乗り換え矢場町。名古屋から20分くらいだったでしょうか。

ルーヴル美術館特別展
漫画、9番目の芸術
漫画界の巨星たちが描く、ルーヴルの謎
~9月3日
松坂屋美術館

9番目の芸術」って初めて知った。順に、文学・音楽・絵画・演劇・建築・彫刻・舞踏・映画、そして漫画、だそうです。リュミエール兄弟いるんで、映画、そうなんでしょうね。土方巽や山海塾、勅使河原三郎などで舞踏もそうなるんでしょうね。バレエとかはどうなんでしょうね。舞踏に入る?
バンド・デシネ(BD bande dessinée)って言葉も今回初めて知りました。会場には漫画とBDの違いもパネルで紹介。
構成は「第1章 The Great LOUVRE~偉大なるルーヴル美術館~」「第2章 Welcome to a Parallel World~ようこそ、異次元の世界へ~」。日仏の漫画家が出展。谷口ジロー(1947-)は「千年の美、百年の夢」、荒木飛呂彦(1980-)は「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」、ヤマザキマリ(1967-)は「美術館のパルミラ」。
デパート内の美術館にしては高いような気がしたが大人1300円。シニアはなかった。
名古屋ではこの後、長沢芦雪展@愛知県美術館、も。富山県美術館が借りてるクリムト作品、愛知県美術館所蔵だったかも。名古屋市博物館のゴジラ展は明日まで。

鑑賞後、驛釜きしめんできしめん+生ビール。入管、1時間くらいかかった。夕食は、名古屋駅構内に「成城石井」が入ってて、そこのおにぎり・鮭を買った。塩おむすびでうまかった。2つ、ゆっくりゆっくり、バス車中で食す。高速バス、富山市役所前で下車。富山国際学院へ歩く。名古屋はめっちゃ暑かったが、富山、秋の気配も。学院に停めてた車に乗って帰宅。

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by tiaokumura | 2017-08-30 12:49 | 美術 | Comments(0)

折元立身さん「パン人間」アートパフォーマンス@TAD

f0030155_1359125.jpg(8月27日午後・記)
アップした写真、右が折元立身(おりもと・たつみ)さん。この日のパフォーマンスの後、控室で参加者21人が順に折元さんからパンにサイン&ハガキ1枚、もらいました。
こないだNHKEテレで「ハートネットTV アートママ~母と息子 最期の物語~」って放送された。折元さんのお母さん、芸大に7回(8回?)だか不合格だった息子、ずっと励ましてくれ、こういうアートの世界に行かせてくれた。折元さんは川崎、僕は富山ですが、同学年です。折元さんは7月生まれ、僕は10月。4畳半一間に家族5人が暮らす極貧生活。母の男代さん、アーティスト立身にいろんな影響、与えたでしょうね。お母さんの支援もあって、立身さんは1969年に渡米。ニューヨークでアートパフォーマンスに出会う。帰国後、世界各地でパフォーマンス。やがて母がうつ病・アルツハイマーに。独身の立身さんが川崎で同居。それが「アートママ」作品に。二人の写真は美智子妃殿下も観たそうです。冗談でしょうが、折元さんによるとその写真「300万円」とかの値が^^。今年春、98歳でお母さんが亡くなる。8月26日(土)、富山県美術館、パン人間パフォーマンスしながら、あちこちで折元さん、お母さんのことも話されました。
アップした写真、僕が持つフランスパン(バゲット。山崎パンだそうです)に折元さんのサイン。ネットオークションに出せば高く売れるかも(嘘爆)。
全面開館の富山県美術館、青木繁やクリムト、そして目玉の藤田嗣治「二人の裸婦」(1929年)など展示。瀧口修造コレクションも。ジャコメッティ「裸婦立像」はどうなってんでしょうね。屋上は「オノマトペ」だとか。僕、今回はパン人間のみの参加。年内にいつか、展示、観に来ます。たいめいけん、入ってるのも話題に。今は三代目ですよね。やっぱ、オムライス、でしょうか。

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by tiaokumura | 2017-08-26 13:59 | 美術 | Comments(0)

アートパフォーマンス・パン人間@TAD

f0030155_11425218.jpg(8月27日午後・記)
富山県立近代美術館が環水公園近くに移転。富山県美術館。英語表記はTAD=Toyama Prefecture of Art and Design。desingを入れたところがユニークってことでしょうか。金沢21世紀美術館に勝つのは難しいかも。
ここ、既に観ることができていたのですが、2017年8月26日(土)に全面開館。この日、僕は勤務先の富山国際学院に車を置いて、富山駅北口まで歩いた。北口から美術館までの無料バスがあるってことでしたが、出た後で、タクシー利用。690円。とほほ。
開館イベントで「パン人間」パフォーマンスってのがあって、「高校生以上」「30名」とかって条件で申し込む。ラッキーと思ったんですが、なんと当選のハガキが届いた。でも後にして思うと、こういうのに参加って、堅実な富山県民じゃ少なかったんでしょうね^^。応募者全員、当たったんかも。
アップした写真、パン人間な僕^^。こないだTVの阿川佐和子の番組で田中泯が出てましたが、自分、こういうパフォーマンスに出るのは、50年ほど前の土方巽以来かも。演劇・音楽・美術。分類はともかく、前衛アートになるのでしょうか、あの頃、赤瀬川原平とかのハプニングや寺山修司の街頭演劇とかもあったような気がしますが。折元立身のこれ、日本じゃあまり知られていませんが(僕は今回初めて知った)、世界的に有名みたいです。
自分、当選のハガキ、忘れるって失敗(汗)。参加ダメかと思ったのですが、無事美術館に入れて(職員通用口ってのがわかりにくかった)参加者集合部屋にも行けた。「汚れてもいい動きやすい服装」で参加ってことで、写真のような恰好。隣の女性、ブログ許可得てます。折元さんの説明時にブログ、FBなどで拡散OKももらってます。


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by tiaokumura | 2017-08-26 11:42 | 美術 | Comments(0)