2017年 09月 12日 ( 5 )

奈良ホテルのバーでナラ・ミュール

f0030155_21451653.jpg(9月17日夜・記)
山の上ホテルなどもそうでしたが、ホテルの楽しみはバー奈良ホテルの夜、バーに。ここ、時間帯によってティールームにも。
バーテンダーに「007のって強いんですか」って訊いたら、かなりきつそうで、自分みたいもんには無理っぽい。彼にお任せ。カウンターに最初座ったんですが、外にも席があるのでそちらに移動。ラウンジ。いささか涼しい。先客数名。カップル、女性ペアなど。待つことしばし。カクテル登場。アップした写真、それを持ったとこです。
ウオッカ 大和シロップ ジンジャーエール ライム
のブレンド。名付けて「ナラ・ミュール」。「モスコーミュール」ってありますよね。
ほろ酔い加減で部屋に。堀辰雄、五木寛之、吉田忠裕を交互に読んで眠りに。今の自分、アイマスク、欠かせません、眠りには。


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by tiaokumura | 2017-09-12 21:45 | 美味録2017 | Comments(0)

奈良で夕食

f0030155_18324161.jpg(9月17日夜・記)
9月12日(火)奈良2日目。奈良ホテルにチェックイン。部屋で、荷物整理、シャワー。帰りの荷物になるのでフロントでお土産送る手配。明後日に着くとのこと。その後、夕食で外出。奈良ホテル、和食やフレンチなど名店が入ってるんでしょうが、ここは外で食事に。本で調べて、「吉井」ってとこ、おばんさいみたくて良さそうなのでTELしたら、どううもおかしい、通じない。もう営業してない感じ。そこで再度本を調べて「和食屋 八寶」に変更。
奈良ホテルから坂を下りて歩く。猿沢池でしょうか、左に見てそっから歩いて右折し・・・などで、商店街に入り、左手にお店見っけ。入店。待たずに席に案内された。アップした写真、同店で。
飲食は
万願寺ししとう 大和真菜と黒毛和牛の焚いたん いちじく天ぷら 飛び魚造り 鯛一夜干し 黒毛和牛ローストと千両茄子の田楽
春鹿(超辛口)
です。春鹿は昨夜・今朝もそうだったかも。
隣席に韓国人カップル。ビール、ご馳走しました(照)。
掘りごたつだったらよかったのですが、椅子席でした。
あまり酔わないうちにホテルに帰る。帰りはタクシー。今回の旅行、タクシーは3回くらい利用かなあ。ゼータク^^。


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by tiaokumura | 2017-09-12 19:03 | 美味録2017 | Comments(0)

若葉して御目の雫拭ばや はせを

f0030155_1602798.jpg(9月17日午後・記)
9月12日(火)奈良2日目、観光バス「法隆寺・西ノ京」コース。最後は唐招提寺井上靖『天平の甍』ですよね。朝日新聞2017年9月7日付で中国の大明寺に唐招提寺から袈裟を贈るニュース。「山川異域 風月同天 寄諸仏子 共結来縁」。同記事によれば、長屋王が唐の僧に贈った千枚の袈裟に縫い付けられたこの詩が、鑑真和上に来日を決意させたとか。鑑真、文明が果てる地への渡航、大いなる決断がいったことでしょうね。日中交流、今も続く。
薬師寺は759年、鑑真和上が創建。金堂(国宝)、講堂(国宝)、宝蔵(国宝)など。鑑真和上像、廬舎那仏坐像、薬師如来立像、千手観音立像など。
アップした写真、鑑真和上のお墓の前で。記事タイトルの芭蕉の句、境内に句碑あり。

観光バス、車中から平城京跡、朱雀門を見る。
5時前、近鉄奈良駅着。雨が心配でしたが、幸いひどくなかった。
近鉄奈良駅からタクシーでこの日の泊まりの奈良ホテルへ。

今回、興福寺も行きたかったのですが、9月15日以降の展覧会のため、阿修羅像など観られないようでスキップ。阿修羅、朝日新聞9月9日付記事によると、CT撮影の結果、「唇をかんでいる右側が原型段階では口を開いていた」そうです。


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by tiaokumura | 2017-09-12 16:00 | 美術 | Comments(3)

ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔の上なる一ひらの雲 佐々木信綱

f0030155_15104354.jpg(9月17日午後・記)
9月12日(火)奈良2日目。観光バス利用、薬師寺。あいにく東塔は修復中とかで囲われていた。西塔の前で写真をとも思ったがアップした写真にした。堂内には薬師如来。写真の僕の後です。
フェノロサの「凍れる音楽」でしょうか、薬師寺を知ったのは。五木寛之『百寺巡礼』の「薬師寺」はサブタイトルに「時をスイングする二つの塔」。宮大工の西岡常一さん、薬師寺の再建にも関わられたのですね「樹齢千年以上のヒノキを使った木造建築なら、千年はもつ」(同書p79)。
和辻哲郎『古寺巡礼』には
わたくしたちは金堂と東院堂との間の草原に立って、双眼鏡でこの塔の相輪を見上げた。塔の高さと実によく釣り合ったこの相輪の頂上には、美しい水煙が、塔全体の調和をここに集めたかのように、かろやかに、しかも千鈞の重みをもって掛かっている。その水煙に透かし彫られている天人がまた言語に絶して美しい。
とある。
會津八一には
すゐえんの あまつをとめが ころもでの ひまにもすめる あきのそらかな
がある。
薬師寺には仏足石、仏足石歌も。

薬師寺の前に慈光禅院。ここ、全く知りませんでした。庭が有名。片桐石州。現在の表千家・裏千家・武者小路があるのは、彼のおかげだそうです。ここの庭は奈良の観光ポスターにも。茶室、本来の姿を残すか。二畳台目、三畳。平山郁夫の天井画。龍。手を打ったら鳴きました。案内者曰く、日光よりすごいそうです^^。

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by tiaokumura | 2017-09-12 15:10 | 美術 | Comments(0)

法隆寺の茶店に憩ひて 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 子規

f0030155_11225864.jpg(9月17日午後・記)
9月12日(火)奈良2日目。
霊山寺天龍閣で朝食。対食五観、「この食物が食膳に運ばれるまでの人びとの労力と神仏の加護に感謝します」など5か条。おいしくいただく。ダメモトで^^お酒頼んだらOKだった。なんでも岐阜のなんとかってお酒がここのどなたかと関係があって、昨夜・今朝とそれをご提供。
今回はお勤め体験も魅力だった。朝食のあと、宿の係員のあと修行僧でしょうか、案内される。結界みたいな橋を渡り、国宝の本堂へ。国宝で体験できるのですからすごいもんです。開経偈、懺悔文、般若心経。僧侶の説明も。塗香(丁子)、お焼香(ここは3回)も。薬師如来(オンコロコロセンダリ マトウギソワカ)、光明真言(おん あぼきゃ べいろしゃのう・・・)、御宝号「南無大師遍照金剛」も。
チェックアウトの後、富雄駅へ。雨なのでタクシー利用。傘を霊山寺でもらえた。富雄から西大寺、西大寺から近鉄奈良。そこから渡って観光バス案内所に。今回世界遺産コースの「法隆寺・西の京」っての予約。バス、20人くらいでしょうか、シニアがほとんどのツアー。
法隆寺。自分なんかの場合、梅原猛『隠された十字架 法隆寺論』ですね。これ、畏友・宮崎健二君に教えてもらった。『水底の歌 柿本人麻呂論』も読んだかなあ。
このツアー、ガイドもあり。掲出句、事実に反するそうです。でも「奥の細道」もそうなんだから、文学的真実には叶ってるんでしょうね。あいにくこの季節、まだ柿はありませんでした。でも法隆寺滞在中、時報なんでしょうか、鐘が鳴りました。
夢違観音、玉虫厨子(舎利供養図 施身開偈図 須弥山図 捨身飼虎図)、百済観音、百萬塔(180基)。アップした写真は五重塔。

法隆寺の近くで昼食。そこで奈良漬け、購入。注文したお酒、昨夜と同じだったかも。
そんなに期待してなかったのですが、次に中宮寺五木寛之『百寺巡礼』にも引用されていますが、和辻哲郎、亀井勝一郎がここの如意輪観音(半跏像)を絶賛。ここには聖徳太子(世間虚仮、唯仏是真)の妃の橘大郎女(たちばなのおおいらつめ)の「天寿国繡帳(てんじゅこくしゅうちょう)」も。ただし今はレプリカ。図中左上にウサギが餅をつく月も。

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by tiaokumura | 2017-09-12 11:22 | 美術 | Comments(0)