2017年 09月 09日 ( 5 )

世界の果てからこんにちは@SCOT

f0030155_2093274.jpg(9月10日夜・記)
世界の果てからこんにちは
構成・演出:鈴木忠志
出演:
老人(竹森陽一) 娘(中村早香) 僧侶(植田大介 他) 紅白幕の女(佐藤ジョンソンあき 他) 車椅子の男女(イ・ソンウォン 他) 他
花火師:
前田徹 村松秀隆 榎本昌弘 高橋保男 他

アップした写真、開演前に野外劇場のステージで鈴木忠志さん挨拶。「世界~」は26年前に初演。何回見てもおもしろい。なんといっても花火が圧巻。外国人俳優も中国・韓国など8人くらいが参加。今回、これまでと比べて台詞が聞き取りにくいところがあったのが残念。

終演後、鏡開き。渡辺保さんが来てらっしゃったんですね。気がつかなかったのですが、僕の左の左で観劇。鈴木さんがステージに呼んで、2人で鏡開き。鏡開きにはかつて、石井富山県知事や吉田忠裕YKK・CEOが参加したこともある。僕は帰りに運転があるので、日本酒は遠慮した。
渡辺保(1936-)は8月6日付日経「芝居が人生」で
シェイクスピアのいう通り舞台は社会の鏡。その社会の深層の変化はたちまち舞台にあらわれて私たちの体験になった。
として「その体験を象徴する三つ」の例として
サミュエル・ベケットの「ゴドーを待ちながら」の日本初演
演出家蜷川幸雄が新宿の夜の劇場で演出した清水邦夫の「真情あふるる軽薄さ」
鈴木忠志の「劇的なるものをめぐって」
を挙げる。そして
ベケットは物語を破壊し、蜷川は舞台空間の制度を否定し、鈴木は俳優の身体を改造した。
とする。

今年の
SCOT SUMMER SEASON 2017 利賀はますます上機嫌 世界の人と利賀で出会う 世界の人と利賀で考える 世界の人と利賀から未来を見る」
は「北国の春」「サド侯爵夫人(第二幕)」「世界の果てからこんにちは」の3本観劇。来年は来られるかなあ。
10時過ぎ利賀発のバス。乗客14人。12時ころ富山駅北口着。富山国際学院まで歩く。富山駅前、けっこう賑やかだった。学院に停めてた車で帰宅。

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by tiaokumura | 2017-09-09 20:09 | 富山 | Comments(0)

サド侯爵夫人@SCOT

f0030155_19264878.jpg(9月10日夜・記)
サド侯爵夫人(第2幕)
演出:鈴木忠志
作:三島由紀夫
出演:
齊藤真紀(モントルイユ夫人) 佐藤ジョンソンあき(サド侯爵夫人) 嶌森皓祐(男) 他

利賀は観劇料が決まっておらず「ご随意に」。4年前からでしょうか、これ。いくら包むか、いつも悩まされる。今回は3公演ってことで****×3にしました。
鈴木は「2007年『サド侯爵夫人』初演の演出ノート」に「経済大国としての日本に生まれ変わって行くその渦中を、激しく生きた人」として、田中角栄、美空ひばり、三島由紀夫を挙げている。
私のひねった言い方で言わせてもらえば、三人ともそれぞれの領域におけるスターであり、「やくざ」である。「やくざ」とは世間的常識や偽善的な規範に啖呵をきって、自分の存在の正当性を有言実行する人である。
そして、本作について
テクストはそのままだが、演出的な処理は三島由紀夫の指定どおりではない。彼の好きな言葉をかりれば、これも演出家としての「男の意地」である。

アップした写真は会場の新利賀山房。整理券、僕は「78」。こうして並んで待ちます。
終演して出口に向かってたら「奥村さん」と声をかけられてビックリ。杉田欣次さん(隠し文学館 花ざかりの森・館長)でした。あんな暗がりでよく僕がわかったものです^^。杉田さんは、今回、三島作品なんで富山から車で利賀にいらっしたみたい。初めての利賀かも、杉田さんは。僕は利賀では毎回一人くらいは知った方と会いますが、今回の杉田さんにはビックリでした。杉田さんはこの後の「世界の果てからこんにちは」も観劇とのこと。僕も1回だけ富山ー利賀、車で来ましたが、あれは日中の往復だった。帰りの夜道、怖いでしょうね。

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by tiaokumura | 2017-09-09 19:26 | 富山 | Comments(0)

利賀で夕食

f0030155_17282762.jpg(9月10日夜・記)
こないだNHK[あさイチ」に白石加代子、出てた。鈴木忠志さん、「ひよっこ」なんて見てるんでしょうかねぇ。
2017年9月9日(土)利賀。ちょっと早かったが、残り2本の観劇時間の関係で、早めの夕食。「グルメ館」には何店か入っている。慶應大学の学生たちがやってるお店も。呼び込みにつられて、つい覗いてみる。「行者にんにくおにぎり」150円。写真左手前。別の店で「手打ちかけそば」。利賀はそばも名物。そして「城端(じょうはな)地ビール」。3店での購入。他に「みょうがとなすのみそ汁」「岩魚塩焼き」「焼き鳥」などもうまそうだったけど、食べられる量を考え、この夕食メニューに。ゆっくりゆっくり飲み食いし、なんとか完食。ここんとこ、やや食が細い。その割にアル中気味じゃけんど^。今はアルコール中毒じゃなく、アルコール依存症とか言うのかな。
自分、がんサバイバーなんですが、今回の利賀、薬持ってくるの忘れた。おマヌケなわし。

桐生祥秀(きりゅう・よしひで)君、やりましたね。6月の日本選手権では4位に甘んじて挫折を味わってましたが、日本人初の10秒突破。2013年4月の10.01から2017年9月の9.98まで、長かったでしょううね。ちなみに自分、中学生時代はけっこう走るの速く、13.0秒でした^^。今じゃ小学3年生くらいかもしれませんが、そんな記録は。

こないだ不愉快な経験した。北陸銀行のATMで10万円余を振り込もうとしたら拒否。オレオレ詐欺なんかの影響で10万円以上、振り込めなくなってるんでしょうか。窓口で訊いたら、キャッシュカードだったら振り込めるとのこと。で、ATMで再度やってみた。ところが、ダメだとの紙が出てきた。再び窓口で訊いたら、70歳以上なのがひっかかったとのこと。失礼な話ですよね。僕の個人情報の年齢がわかってるのもすっきりしないし、70歳以上だからダメってのも納得いかない。北陸銀行は地方銀行でも大きいところだと思うが、他も同じなんでしょうかねえ。アンチエイジングじゃないけど、なんか割り切れない経験でした。

また別の話題ですが^^、9月4日、BSで銀座の観世能楽堂での五木ひろし、やってた。坂口貴信って観世シテも。川田有希子先生(華川会)にメールで情報提供。坂口師は九州出身だそうです。

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by tiaokumura | 2017-09-09 17:28 | 美味録2017 | Comments(0)

北国の春@SCOT

f0030155_1613692.jpg(9月10日午前・記)
北国の春
構成・演出:鈴木忠志
原作:鹿沢信夫
出演:
植田大介(大介) 母(内藤千恵子) 男1(石川治雄) 他

今回の3本観劇の整理券、番号は、「北国の春」72、「サド侯爵夫人」78、「世界の果てからこんにちは」104だった。もっと早い番号は、電話受付始まって直後じゃなきゃゲットできないんでしょうね。
本公演、開始前に鈴木忠志さんの話少々。アップした写真、鈴木演劇の特徴の一つなんでしょうが、開演前の舞台に、左に母、右に父。微動だにしないまま待機。本作は鈴木によると、
今年の「SCOT サマー・シーズン」には、ひとつだけ新作を発表」する・・・
という作品。「40年ほど前に書かれた鹿沢信夫の作品」。そう記す同じ2017年8月12日の鈴木のブログで「北国の春」を引用している。皆さん、ご存知の曲でしょうね。
白樺、青空、南風。こぶし咲くあの丘、北国のああ北国の春、季節が都会ではわからないだろうと、届いたおふくろの、小さな包み、あの故郷へ、帰ろかな、帰ろかな。
千昌夫の「北国の春」は、今はそうでもないみたいですが、県費研修生や技能研修生の授業でリクエストが多かった曲です。テレサ・テンや中島みゆきや「昴」も、希望、あった。今の中国じゃ、もうそういうの、ないかも。

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by tiaokumura | 2017-09-09 16:13 | 富山 | Comments(0)

利賀で昼食

f0030155_1351665.jpg(9月10日午前・記)
去年は観たい劇が見られず断念したが、2017年、1年ぶりの利賀SCOT。8月某日、宮城県南三陸町にいる時、観劇3本、電話でゲットできた。「北国の春」「サド侯爵夫人」「世界の果てからこんにちは」。三島関連のシンポジウムは、やめた。
今回の利賀往復はバス利用。9月9日(土)、重陽の節句、でしょうか。奇数が重なる日。富山駅北口からバス。4人ほど遅れてて、予定の11時過ぎても出発できず、15分ほど遅れて出発。でもいつだったか、八尾ー利賀1万円でタクシー^^、ってこともあったんだから、500円で利賀ってありがたいことなんでしょうね。加越能バス。途中、トイレ休憩、あり。バスを降りてトイレに向かう時にビックリした。「劇団の方ですか」と、男性から声をかけられた。へ~、自分って、そういう風に見られる時、あるんだ。まったく意外。「普通の人間です」って頓珍漢な返事、しました。トイレ休憩時、ゆず味噌購入@道の駅。
利賀、到着。ここ、ネパール大使のパーティーに招待されて来たこともありますが、あとはSCOT。ネパール大使の時は富山から自家用車で行って、行きはともかく、帰りは谷側を走るんで、怖かった^^。
富山駅北口からの利賀へのバス、1時過ぎに駐車場あたりで停車。右に利賀大山房。左手の橋を渡るとそこに「グルメ館」。そこから百瀬川沿いに左の方に行くと、やがて交差点に行きえり、そこを左折、右手に池が見え(野外劇場)、まっすぐ行けば受付などに。バス降りて、そのまままっすぐ進めば、僕は1度だけ行きましたが「天竺温泉」にも。
アップした写真、グルメ館での昼食。手前、清流そうめん、あと、みょうが(かつお節+醤油)+岩魚塩焼き+缶ビール。そば湯の無料サービスもいただく。みょうが、本当は味噌の方がよかったんだけど。癌サバイバー(照)な自分、薬、持って来るのん、忘れてもうた。とほほ。この日の利賀、自分、薬なしで過ごす。

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by tiaokumura | 2017-09-09 13:51 | 美味録2017 | Comments(0)