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ソフトの友情半世紀(北日本新聞2008年11月23日付)

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昭和33(1958)年富山国体の時のことである。中新川(なかにいかわ)郡立山町ソフトボール会場になった。国民体育大会が富山で行われるのが初めてなら、立山町民がソフトボールを生で見るのもおそらく初めてだった。そんな中、立山町内こぞって選手団を歓迎する。同町内大森地区には多田光男さんたち山形県一般男子チームが滞在した。チームは農協の2階に泊まり、近くの民家の風呂で入浴。国体競技で山形県チームはみごと準優勝を成し遂げる。大森に住む道寛俊男さんたちは、山形県チーム滞在期間中に同チームとソフトボール試合で交流。道寛青年らはソフトボールの面白さに触れ、翌年ソフトボールチーム「大森クラブ」を結成した。
平成10(1998)年、かつての多田青年と道寛青年が新潟県上越市で行われたソフトボール全日本シニア大会で40年ぶりに再会する。多田さんは山形チーム監督、道寛さんは富山県代表役員。60代になったばかりのお二人は旧交を温めた。
更にそれから10年を経た今年は「大森ソフトボールクラブ」の結成50周年。今は同クラブ顧問の道寛さんの許に、こちらは今は「山形カスカワクラブ」シニア監督の多田さんから、50周年を祝福する手紙が届く。道寛さんの喜びひとしお。

ここのところ朝日新聞は毎日読んでいますが、地元紙の北日本新聞は毎日は読めずたまっている。それをさっき整理していたら、写真の記事があった。記事内容を時系列でまとめると上述のようになります。なんだかドラマ仕立てにできそうなできごと。「生きてあることの喜び」とでも申せばいいのか、北日本新聞の記事を読んでいて心がぽかぽかしてきました。で、実は、なんですが^^、道寛俊男さん、僕の義兄にあたる方なんです。僕の次姉のご主人。まあ、身内をブログでこうしてご紹介するのは照れくささもあるものなのですが、皆様に「ソフトの友情 半世紀」をお伝えしたく、今回の投稿記事にしました。

道寛俊男さん、今は(確か)上は20歳過ぎから下は1歳まで、合計6人か7人のお孫さんに恵まれた好好爺。と言っても、ときどきお会いしても年齢を感じさせない若々しい方。同記事によると
町ソフトボール協会長になり、シニアの立山クラブで捕手を務める
そうです。ボク、昨秋の富山大学球技大会ソフトボールで捕手役だったんですが、義兄にキャッチングやサインについて習っとけば良かった^^。

70代の多田光男さん・道寛俊男さん、お二方とも今も現役プレーヤー。すっごいことですよねぇ。記事中で道寛さんは
「機会があれば交流試合をしたい」
とおっしゃっています。ぜひ実現してほしいものです。
by tiaokumura | 2008-11-27 20:51 | 富山 | Comments(0)


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