競馬馬みたいに入れ込んどったわけではありませんが(汗)、2日目9時半集合のところ、9時には「
国際交流フェスティバル」会場の
CiCに着いてました。
2日目・5F多目的ホールの最初は恒例の「
外国人カラオケ大会」。写真はそのリハーサル風景。聞いててビックリ! 写真、ステージ中央マイクの女性の歌ってる曲がなんと「
怨み節」。
梶芽衣子(かじ・めいこ。1947年3月生まれ。僕と同学年になります)が映画『
女囚さそり』シリーズ中で歌い、70年代前半の僕(たち)の「愛唱歌」でもあった(照)。梶は
上村一夫原作の『修羅雪姫』でも主演。その「怨み節」が30年の時空を超えてよみがえったのが、皆様ご存知でしょうが、
クエンティン・タランティーノ監督(Quentin Tarantino1963-)の『
キル・ビルVol.1』(Kill Bill:Vol.1。2003年10月アメリカ公開、同年日本公開)。この映画の挿入歌が「修羅の花」(映画『修羅雪姫』)、エンディングソングが「怨み節」だった。他にもこの映画には日本へのオマージュがいくつもあるんですよね。
ちなみに「
怨み節」を歌った女性、この曲を知ったのは、やはり『
キル・ビルVol.1』でだそうです。
今年の「外国人カラオケ大会」、1位はサザンの「TSUNAMI」を歌った中国人男性、2位は尾崎豊の「I LOVE YOU」を歌ったフィリピン男性、3位はフィリピン女性でした。にしても12人くらい出場したんでしょうか、どの方もうまいし、日本人のボクが知らん曲も何曲もあった(恥)。
たぶん
富山国際学院からはまだ誰も出場したことがないと思います。学院生にもカラオケ上手は何人もいる。来年あたり、ぜひ1人くらい出場させたいものです。
ステージ、「外国人カラオケ」に始まり、「
スポーツヨーヨーパフォーマンス」、「
京劇『孫悟空』」、「
韓国打楽器を楽しもう」などと続く。ボランティアやりながら、忙しい合間を縫って
インドカレー、
トルコののび~るアイスなどを食べる。「
日本語教師会ゆうゆう」を主宰されている
原和子先生(僕が尊敬する日本語教師のお一人である)とも、10分間くらい初めてゆっくりお話ができた。