富山市民国際交流協会にはいくつかの委員会があって、僕もいつかどれかのメンバーになりたいと思っている。今日は「
文化交流委員会」の「
第24回もっと知ろう世界の街『ウラジオストク』」に行って来た。
会場の教室に入って、講師の方を見てビックリ。なんとその方、初対面じゃなかったんですね。僕は昨年10月、「
国際交流フェスティバル」にボランティア参加したんですが、その時の
民族衣装ファッションショーで、セネガルの方が急に出られなくなって、僕に代役が回ってきた。ボク、「セネガル人に最も近い雰囲気を持つ日本人」だったんかもしれん(嘘爆)。それは光栄なんだけど、そんなファッションショーなんていまだかつて出たことない。初体験で出番前に緊張するボクを励ましてくださった女性、その方が今日の講師だったんです。このブログの
ここに彼女(和服だった)とボクのツーショット(照)、載ってます。あの時は顔立ちからロシア人だろうなとだけ思って、メルアド・ケータイはもちろん名前も聞かなかった。いや、ファーストネームくらい聞いたかもしれんけど、記憶力が(大汗)。
ウラジオストクご出身の
米沢エカテリーナさん。メモを忘れたとかで、途中つまるところもありましたが、
ウラジオストクの魅力について約1時間半、興味深く拝聴させていただきました。質問もいくつもさせていただいた。
富山国際学院は、毎年夏、ウラジオストクの子どもたち約30名の
日本語集中授業をやっています。昨夏はそのプロジェクト、僕は同僚の
増山さんと組んで、割と責任ある立場になった。ま、ギャングエージの子どもたちなんで、いささか手こずったのですが(爆)、日本語教師としてはいい経験になったと思います。今年は未定ですが、たぶん子どもたち、メンバー変更はあるだろうけど、やって来るはず。
水谷修先生には遥かに及びませんが、「夜回り先生」役、今年もやりそうです。
ユル・ブリンナーってウラジオストク出身なんですってね。今日のエカテリーナ先生のお話で初めて知りました。
キリルは人名だと言うのも初めて知りました。ロシアの
サンタクロースは孫娘と一緒ってのも、ロシアの
メリークリスマスは1月7日(ロシア正教だからでしょうか)、
2月23日が男の日で
3月8日が女の日なども初耳。「初めて」尽くしが多いのですが、こうして知らない街のことを知るのは、喜びでもある。
結婚式の慣習(米とお金を新婚カップルに投げる)、
マースレニッツァ(冬を送り春を迎える祭り。最後の日に「冬」の象徴である「かかし」を燃やす)などもそうですが、ロシアの子どもたちの授業の小ネタにもなる^^。
終わり近く、エカテリーナさん手作りの
ブリヌイ(ロシア風クレープ)をいただきました。あと、
ヴァレーニキになるのかなぁ、ロシア風餃子(クレープと同じ皮で、米とひき肉を入れて、四角く折りたたんである)も。飲み物は、ウオッカ、じゃなくって^^紅茶でした。
上海、カトマンズ、ウラジオストク、釜山など、世界には僕が行きたい街がたくさんある。ウラジオストクは富山からの便がある(ちなみに
富山空港発の国際便は、ウラジオストク・大連・上海・ソウル)のですが、往復12万円とか。船は8万。う~ん、お金が(恥)。
米沢エカテリーナさま
今日は楽しく有益なお話、ありがとうございました。
食べ物・飲み物、ごちそう様でした。
またいつか何かの機会にお会いできるのを楽しみにしております。