9月9日に
村川いづみさんからメールいただいてたのですが、卒論合宿での発表準備に追われ、こちらにご紹介するのが遅れてしまいました(汗)。
僕の尊敬する女性のお一人である
村川いづみさんのコーディネートによる
イタリア美術セミナー、11月25日(日)開催予定です。
年1回のペースで行われているこのセミナー、今年で第7回目。僕は全てに出席ではないのですが、今回も講師の
ジュリアーノさんやコーディネーターの村川さん、
シスター・ネリーナ(先日、卒論のデータ集めでご協力していただいた)にお会いできるのは大いなる喜びです。
詳しい内容がわかり次第またこちらに載せます。
講師:
ジュリアーノ・デルペーロさん(トレント生まれ。ブラザーで、美術にも造詣が深い。ご専門はイコン研究)
内容:昨年の続きになると思います。
ラヴェンナのサン・ヴィターレ教会のモザイク。
ラヴェンナはイタリア北部の都市で6世紀頃栄える。その後はどちらかと言うと地方の小都市ってことになるのでしょうが(現在は人口約15万人)、かえってそのことが幸いし、貴重な文化遺産が後世に残されました。1996年、「
ラヴェンナの初期キリスト教建築物群」が
世界遺産に登録。
ダンテのお墓って、ラヴェンナにあります。『
神曲』、ラヴェンナで完成されたんですね。そう言えば今、岩波の『図書』で
河島英昭さんの新訳連載中ですよね。『図書』の楽しみの一つです。
昨年は「
ガッラ・プラチディア廟庁」でしたが、今年はそれに優るとも劣らない「
サン・ヴィターレ教会」のモザイクについて、ジュリアーノさんの名講義が聞けます。あ、講義は
日本語です、ご安心を(爆)。
去年の10月8日のここのブログに、昨年のリーフレットから引用紹介してあります。ご興味がある方はご参照下さい。
会場:例年、
富山大学人間発達科学部(旧・教育学部)の教室を利用だったんですが、今年は工事中。心配してたんですが、村川さんによると「別なお部屋をお借りできることにな」ったそうです。良かった♪ 僕、当日会場案内のぷちボラ^^、今年も担当させていただく予定(照)。
富山県外の方はご無理でしょうが、県内の方、
11月25日(日)「イタリア美術セミナー」受講
をご予定に入れておいてくださると嬉しいです。