翌日は
富山国際学院の新年度の授業開始なのに、昨夜は深夜12時頃まで
統一地方選開票、ついダラダラと見てた(恥)。民放(日テレ?)は
滝川クリステルが出てて、ご本人はご迷惑でしょうが^^、たぶん彼女、ボクのような
おっさんファン多いんじゃないかなぁ(核爆)。TV見てるうちに深夜になってしまって「
こりゃ、ヤバい!」ってんで寝たんですが、4amころ目が覚める。年寄は朝が早いってんじゃぁなくって(自爆)、やっぱボクって
プレッシャーに弱いんでしょうね、授業のことが心配でそれで目が覚めてしまったってのがホントのところ。
富山国際学院、
1994年4月から行ってるので、これで
14回目の「新年度」。
ストーンズの名曲に"
19TH NERVOUS BREAKDOWN"がありますが、さしずめボクは「
14回目の神経衰弱」モードかも。初日は、何年やっても何歳になっても「慣れる」ってことがなく、緊張が極限状態に(ってオーバーかも^^)。前日最終チェックして、最悪の場合も想定して、イメージトレーニングもして・・・でも、やっぱ、いっくら準備しててもキンチョーはなくならない。性格、なんでしょうね、こういうの。14回目って言えば、人間の年齢で言えば中学2年くらい。経験年数だけなら中堅クラスの教師、ってぇのが世間の相場なんだろうけど、僕は自己評価では「
初級後半くらいの日本語教師」です(恥)。ま、「
初心忘るべからず」って格言(?)もあるんで、こういうふうにドキドキしながら初日を迎えるのもいいのかも。
新年度、学院は
7クラス(午前4・午後3)・教師
13人(女11・男2)でスタート。僕は月・木・金の午前が
B組(担任も。副担任は
須加さんで、昨年度に続くペア)、火・水の午後が
G組(副担任。担任は
加藤さんで、初ペア)。
で、今日月曜日がB組の「
授業開き」でした。
今日1回目の授業は、アイスブレーキングと年間予定(目標)説明が主要なテーマ。
B組はネパール・中国・ベトナム・パキスタン出身者で、3月までのクラスで言うと3つのクラスだった学生で構成されている。僕がちょっとでも教えた学生は3人いて、そこは少しラクなんですが、初日、学生ー教師も学生間も、やっぱお互い緊張関係で始まる。そこをどうアイスブレークするか、は初日の大事なこと。別に一気に氷が解けなくてもいいのですが、最低限、「このクラスでやっていきたい」と言う意欲を学生に持たせたい。もう一つはこのクラスではどんな勉強をするのか、どんなことができるようになるのかなど、クラスの性格付けを学生に伝えること。
そんなこんなで^^、初日、いろいろ慌しかったのですが、今回は全くの「
悪いほうの想定外」はなく、まずまずのスタートでした。
松坂まではいかんかったけど、
井川よりはましじゃったかと、自己評価(核爆)。
1年後、「奥村クラスで良かった」と思ってくれる学院生、果たして何人くらいいるか。
僕のB組での授業は1年間で120回(1回4時間。1時間=45分)くらいあるのですが、果たして何回くらい満足のいく授業ができるか。
悩み凹み反省する、そんなことが多い1年がまた始まりました。