第16回 波多野千寿作陶展
花を待ちながら
3月26日(月)~31日(土)
世界観ギャラリー(千代田区神田小川町)
記憶の中の数々の桜、未来の桜に想いを馳せながら作陶しました。
本物の桜の美しさ、あやしさには遠く及びませんが、楽しんでいただければ幸いです。
波多野千寿
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ギャラリー間瀬
波多野千寿さんと初めてお会いしたのは、35年ほど前、
コクテール堂林玄社長(当時)の国分寺のお宅だったろうか。僕はその頃はコクテール堂の直営店
パルム(地下鉄三越前近く)に勤めてた。波多野さんはお住まいは国分寺だった。社長と波多野さんは陶芸を通じてのお仲間だったのかもしれないが、そのあたり、記憶定かでない。出会った時には既に波多野さんは人妻^^で、ボクって
悲喜劇のヒーローもどきだったかもしれませんねぇ(嘘爆)。年齢がほぼ同じで共通の趣味・話題もあって、ときどきおしゃべりしたり(林社長宅、ほんやら洞@国分寺、ひょうたん島@国立、とかでだったかなぁ)、新宿なんかで一緒に飲んだり(2人っきりじゃありませんよ^^)した。知的な容貌にも似ず意外とおっちょこちょい・おマヌケなところもある女性^^で、一度珍しく酔っ払って、SEXがどうとか(核爆)えらく絡まれたこともあったけど、今にして思えば
愉快な思い出。
僕が富山にUターンしてからも年賀状のお付き合いは続いてて、こうして個展の案内状も毎回いただいています。青山・銀座・浦安など会場はいろいろみたいですが、今回が16回目。でも残念なことに僕は、案内状いただきながら1回も作品を鑑賞しに出かけたことはない。いつか是非観に行きたい。波多野さんは、毎日新聞社主催のプロ対象の公募展で大きな賞ももらわれている。
結婚祝いなどにいただいて、波多野さんの作品5点くらい持ってます。どれも好きですが(この写真で案内ハガキが立ててあるカップも彼女の作品)、「
風の歌を聴け」の文字が入ったカップが一番好きかなぁ。村上春樹(彼、かつて国分寺でジャズ喫茶やってた)、あの頃は僕はほとんど興味なかったんだけど、波多野さんにハルキ文学の魅力教わったかもしれない。
ハガキの添え書きに曰く、「
私は去年 カンレキでした。」(原文ママ)。
ジェーン・バーキンもステキな女性ですが、波多野さんはそれ以上にステキ(照)。
波多野千寿さま! あなたは「カンレキ」も自家薬籠可能な方です。これからも誰にも真似できない人生をお過ごし下さい。
このブログご訪問者の方、春の一日、
波多野千寿作陶展にぜひお出かけください。