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元旦の新聞を読む(1)

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右が読売新聞、左が朝日新聞。っても、読売が「右」で朝日が「左」って意図してるわけじゃありません(謎爆)。朝日が大学入試出題多いのは、今の大学人、ニューレフトが多いから、って話を聞いたことがあるんだけど、どうなんだろう。「よくできた嘘」みたいな気もするけど。
僕って、ネットサーフィンも嫌いじゃないけど、情報源ってやっぱ新聞が主。TVをほとんど見なくなった今、僕の中で「新聞」が占める比重は大きい。あと『ダカーポ』からもけっこう情報入手してる(爆)。新聞、だんだん読まれなくなって、新聞とってない家庭も増えてるそうだけど、僕のような「新聞好き」にはちと信じられない。朝日新聞とコーヒーがないと何か落ち着かないボクの人生^^、かも。

一昨年までは元旦の5時頃JR富山駅に行ってキオスク(今では名前変わった?)で新聞を10紙くらい買ってた。元旦の新聞って分厚くって読みであるんですよね。ある年何気なく買った日経流通新聞(日刊紙じゃないかもしれない)がずいぶんおもしろかったり、ポルトガル語の新聞(富山も日系ブラジル人の方が多いので、駅で売っている)の写真(ポルトガル語全然わかりません、僕。いちおうテキストは2冊持ってますが^^)見てるだけでも楽しかったりした。去年そんな習慣やめ、今年は行こうかなとちょっと迷ったけど、結局駅での元旦新聞買いはやめた。コンビニで読売買っただけです。確か130円だったかな。安いもんですよねぇ、新聞って。元旦、読売の場合、116ページですから、1ページ1円ちょい
地元紙の北日本新聞はまだ読んでないんですが、両紙読んでみた。
まずは「朝日新聞」から雑感。

社説は「戦後ニッポンを侮るなー憲法60年の年明けに」。SUDOKUにも触れてます(爆)。天声人語は「宮沢賢治」。井上陽水が映画『風の又三郎』(富山の女の子が主演女優だった。名前忘れた^^)か何かで確か賢治の詩を歌ってた。今回天声人語氏が取上げている「オリオンは高く うたひ・・・」かもしれない。1面「朝日賞」。村上春樹、もらったんですね。1月11日のグループ演習でハルキ取上げるボク(たち)、先見の明あったんかも(嘘爆)。1面下の出版社の広告、研究社のところに加藤重広先生の『日本語文法 入門ハンドブック』の宣伝。読売も同じ箇所に研究社の宣伝載ってるんだけど、そちらは別の本。研究社、朝日と読売で紹介変えてるんですね^^。何でだろう?とふと思った。加藤先生のご本、読売読者向けじゃない???
1面、しばらくシリーズ連載になる「ロストジェネレーション」。知らなかったのだが、松本哉さん(32)って方たちが、クリスマスの夜、新宿駅南口で「こたつで鍋」ってやったんですってね。警察官が包囲した。けんけん宅での鍋パーティ思い出した^^。松本さん(ご本人経営のリサイクショップの名は「素人の乱」)、月収ボクとトントン(自爆)ってとこもあって、なんか共感できる人です。南口って甲州街道のほうだったかなぁ。
新聞、本の宣伝も楽しみ。塩野七生『ローマ人の物語』、全15巻ついに完結って年末来話題になってますが、2面下に。塩野さん、僕は読んでない。親友の宮崎健二君は確かよく読んでたと思う。3面下はこの間から始まった文藝春秋「はじめての文学」、作家12人の自選集。W村上、ばななと、あと川上弘美、小川洋子、山田詠美を買おうと思ってます。4面に『大辞林第3版』。こないだ「藤沢周平」の項目読んでたら『蝉しぐれ』書いてなかった。僕の場合真っ先に『蝉しぐれ』なんだけど、人によって違うもんなんだなぁと思った。「森有正」「辻邦生」があって何となく嬉しかった。5面全面広告「岩波文庫創刊80年」。6面下『ジーニアス第4版』。『ジーニアス』は最初出たとき買いました。高校生向けなのかもしれませんが、ずいぶん重宝してます。four-letter-wordも充実してます(←オイオイ^^)。さすがにマズかったのか、別のヴァージョンでは削除されたみたい(爆)。

なんか長くなりそうなんで(激爆)、とりあえずここまで。
To be continued:-)
by tiaokumura | 2007-01-02 11:24 | Comments(0)


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