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屋根にうっすらと雪が・・・

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今朝は、なんと、6時起床。呉人教授の「言語学演習」はグループ演習で、僕は伊藤班(5人)の一員。1月11日が演習発表日なんですが、年末年始をはさむので、今日正午に各自分担分の締め切りになってた。水曜日の演習(こちらは個人)で『NANA』を取上げて大失敗したのにもめげず(?)、今回、村上春樹をゲンゴガクりました(核爆)。彼、ロシアでも人気があり翻訳もいくつか。その中の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を取上げ、日本語ロシア語の「アスペクト」ってのの対照。便利な世の中になったもんですねぇ。10時頃まで自宅のPCでレジュメ作って、メモリーなんとか(メカ音痴で名前もよう覚えられん^^)に入れて、大学の言語学実験室のPCに移す。締切時間の1時間半前にお役御免(←って、いっつも時間ギリギリ。ごめんね、伊藤班長さん)。あ、僕、ぜんぜんロシア語わかりません。分担したところは、ロシア人留学生とのコラボレーション(ん、こういうのもこういえるんじゃろか)、「協働」(co-working)」(んん、これもカッコよすぎ!)です(自爆)。
午後、『原敬日記』の予習も終わったので(ホッ)、今月3回目のTV観賞^^を試みた。本当は、言語学の勉強やら年賀状文案作りやら、やんなきゃなんないこと山ほどあるんですが、リモコン、てきとーに操作してたら・・・オードリー・ヘプバーンが。『麗しのサブリナ』(原題はSabrina)。監督ビリー・ワイルダー、共演ハンフリー・ボガードウィリアム・ホールデン。映画の中でオードリー、フランス語も使い、「La Vie en Rose(邦題「バラ色の人生)」も歌います。リアルタイムでは見てませんが(1954年の作品)、オードリーのファン(照)で、彼女の映画は、新宿・池袋・渋谷などに当時(今もある?)で、ずいぶん見ました。『ローマの休日』『パリの恋人』『昼下がりの情事』『ティファニーで朝食を』『噂の2人』『シャレード』などなど。『マイ・フェア・レディ』なんて、今「言語学」勉強してるんで、今見るとまた別の意味できっとおもしろそう。オードリーは「スクリーンの妖精」とか言われてた。確かにものすごい「美女」なんだけど、それだけだったらあんなに次々とヒット作生めない。きっと持って生まれた(天賦の)「スター性」があったんでしょうね。オードリー以外にも、エリザベス・テーラー、ソフィア・ローレン、ブリジット・バルドー、そしてマリリン・モンローなど、かつては本当に「女優らしい女優」っていたなぁ。オードり-は晩年にはユニセフ親善大使。
『麗しのサブリナ』のあと、チャンネル変えたら、グレゴリー・ペックがどこかの講堂みたいなとこで講演風景。彼は『ローマの休日』でオードリーと共演。新聞記者役。名場面がいくつも思い出される。彼は「ハンサムすぎて^^」、あまり見てない。でも、今回のTV番組はおもしろかった。特に当意即妙と言うか、彼の誠実さ・ユーモアが随所に。欧米系の人って、どうしてあんなにジョークがうまいのか、いつも羨ましい。「ベロニカ」との出会いが特におもしろかった。『パリの休日』のクランクイン前、彼、パリでインタビュー受けた。クランクアップのあと休暇が取れたんで、再びパリに赴き、インタビューの女性記者のことを思い出して、彼女の会社にTEL。会社側は驚いたことでしょうねぇ、当時既にビッグスターからのTELですもん。で、当の彼女に「ランチでもどう?」とか言ったら、彼女、躊躇したあとOK。彼が後に「なんで返事、躊躇してたの?」って彼女に聞いたら、彼女、その日、「シュヴァイツアーのインタビューをサルトル宅でやる予定」だったとのこと。こういうエピソード、僕、大好きです^^。彼女は後にペック夫人となる。グレゴリー・ペック、3年前だかに亡くなった。

そんなふうにTV見てたら、に。初雪じゃないのですが、今冬初の「積雪」。ってもたいした量じゃありませんが、東京だったらきっと「大雪」(核爆)。雪のせいだけじゃないようですが、強風のため北陸本線、ダイヤに乱れ。帰省客の皆さん、大変かも。
写真、薄ぼんやりしてますが(汗)、我が家の今です。
by tiaokumura | 2006-12-28 18:30 | 映画 | Comments(0)


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