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「あいまぜ」

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お歳暮を買いに、久しぶりに富山市中心街に行った。子どものころいつ行っても賑やかだった西町・総曲輪(そうがわ、と読みます)通りがあるあたり。今、どこの地方都市もそうなんだろうけど、たまに行ってもかつての賑わいはなく、シャッターが降りている店も何軒か。でも、さすが今日はけっこう人出あり。
今頃「お歳暮」なんていってるのは僕くらいなもんなんでしょうねぇ(恥)、富山大和富山西武がこの3月に撤退後、市内唯一になったデパートの名前です)、「お歳暮コーナー」なんてもうなかった(汗)。受付の女性に聞いたら、食品売り場はどうかと言うアドバイス。彼女、サンタさんの格好してて化粧もなんかドキッ。コスプレを連想^^してしまったボクは、さしずめ「セクハラじじぃ」と言ったところかも(ごめんなさい、大和の店員さん)。富山駅前のCiCってビルに「メイドカフェ」が出来てて、好奇心旺盛なボク(照)は、いつか富山大学の悪友けんけんを誘って行こうかと(一人で入る勇気がない^^)思ってたのだけど、いつの間にかつぶれてた(核爆)。風営法か条例にひっかかったのか、あるいはマジメな県民風土(本当はどうか知りませんが^^)で客来なかったのか。
お歳暮手配、済ます。その後、火曜日にけんけんさんのアパート(ん、届出名称^^は「マンション」だったかも。3回しか行ってないんだけど、欧米系の人から見れば、あそこは絶対、アパート^^)で、鍋パーティがあるんで(大学生ならではのお楽しみ、かも、これって)、カニ、買っておいた。演習失敗の腹いせに買ったわけじゃなくって(大汗)、年に1回くらい、こういう「ささやかなゼータク」(でもないか)も許される「大学三年生=ボク(たち)」だからです(照)。
大和のあと、総曲輪をぶらつこうかと思ったが、僕はもうそんな年・柄でもないし(自爆)、それに久しぶりの人混みに疲れたので、すぐ駐車場→帰宅。

で(前置き、長すぎ^^)、昼食にこれが。
伝承料理ってやつなんでしょうね。富山だけじゃなくって、日本各地にあると思いますが、うちでは「あいまぜ」と呼んでます。「合い雑ぜ」とでもなるんでしょうか。きっと昔の人が工夫した冬場の保存食。我が家の場合、塩漬け大根(根菜&葉)を味噌・酒粕などで味付け。ってもボクが作るんじゃぁないので、ちゃんとしたレシピ、示せませんが(大汗)。酒采(さかな。酒のあて)にはあんましなりませんが(自爆)、僕が好きな料理の一つ。きっと、富山市内のどんな高級料理店に行っても食せない美味。そりゃそうですね、家で食べるからおいしいってとこもある。夜、小腹が空いたときなんぞ、熱々ご飯に載っけて食べると雑炊みたくって、これまた乙なもんでげす^^(幇間ことばにコード・スイッチかいな!)。
「あいまぜ」、『広辞苑第5版』にはなかった。『大辞林第3版』はどうなんだろう、きっとないんだろうなぁ(核爆)。
by tiaokumura | 2006-12-23 13:09 | 富山 | Comments(0)


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