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「数学するヒトビト」

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哲ちゃん情報の、朝日新聞『ニッポン 人・脈・記』の数学シリーズが、富山では今日から開始。1回目は整数論・加藤和也京大教授が中心の話題。哲ちゃんが取材にも協力してるってことで、これからも毎回楽しみ。

言語学演習準備、今日のB組の授業をSさんに代わってもらって取り組んでるけど、全く「」が見えない(泣)。『NANA』をゲンゴガクろう^^と始めたのだけど、やっぱ、僕には無理っぽい(泣)。結局「日本語の歌に見る人称詞」ってようなテーマになるんかなぁ。「なるんかなぁ」なんてアホなこと他人事みたいに^^、もうここのつ寝たら「演習発表」だっちゅうのに。
今、3つのジャンル(演歌系55曲・ニューミュージック系65曲・J-POP系160曲)の人称詞を調べてます。
①自称詞・対称詞共にアリ、②自称詞アリ・対称詞ナシ、③自称詞ナシ・対称詞アリ、④自称詞・対称詞共にナシ、で各ジャンル内の%を出したら、演歌系①31②5③33④31、ニューミュージック系①50②20③12④18、J-POP系①59②10③23④8、という驚くべき結果判明。って、誰も驚かないけど(大汗)。「だからどうなの?」って突っ込まれるのがオチかも。
あと、「男の視点の歌・女の視点の歌」で分けると、演歌系→ニューミュージック系→J-POP系の順に中性化していて、特にJ-POP系は「私」は男か女か、「君」は女か男かよくわからない。これも「だからどうなの?」なんだけど、ジェンダーフリーみたいな結論だと「言語学」じゃなくなっちゃいそうだし。さらに(自爆)、「恋愛」をキーワードに「両想い・片想い・失恋(別れ)」に分類して歌詞を分析しようかとも思うのだけど、意外なことに、分類不能が続出。自分なりに「恋愛と人称詞」についての仮説を立ててみたのですが、これでは仮説検証できない。
テーマを変えるならここ両日中に決断せねば。う~~~ん。

(注)「私・オレ」などが自称詞、「君・あなた」などが対称詞で、「彼・あいつ」などは他称詞です、僕の言語学の知識に間違いがなければなんですが(汗)。
by tiaokumura | 2006-12-12 11:58 | 僕は大学3年生 | Comments(0)


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