"METAPHORS WE LIVE BY"を読む

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明日火曜日の4時限(2:45~4:15)は湯川純幸教授の「文化構造講読」。言語学の原書講読です。毎回1章ずつ読み、1人1段落ずつ担当。今の自分にはまだハードな授業ですが、専門の英語原書を読める喜びを優先して受講することにしました。本当はこういう原書講読、2年までにやっておくべきなんでしょうが、3年編入学なんで後学期でやっと辿り着けた^^。
読む本、4年のKさんが演習発表で参考文献にあげてらっしゃって知った本ですが、「認知言語学の名著」(湯川先生のシラバスより)。授業はコピーを使うのですが、おもしろそうな本なのでAmazonで注文入手しました。ペーパーバック版で1500円弱。アマゾン、その劣悪な労働環境を知って注文控えてたのですが、地方在住者が洋書を手に入れるには利用せざるを得なかった。しょうがないですよね。
授業は1回1章、12人くらいの受講になりそうで、ほぼ毎回1段落ずつ担当になりそうです。で、どんなふうに授業準備しようか考えてみました。
1)わかってもわからなくっても最後まで3回くらい通読して、全体の内容を大雑把につかむ。 2)意味段落に分ける。 3)各段落のキーワード・キーセンテンスを特定する。 4)わからない単語・フレーズ・文などを辞書を使って調べる。 5)担当段落の日本語訳を作る。
とりあえずは、こんなふうに臨んでみようかと。1)の「わかってもわからなくっても通読」って大事なような気がします。いきなり辞書使うとそれだけでイヤになってしまうし、「木を見て森を見ず」にもなる。それよりも辞書を引きたい「誘惑」をグッと我慢して読み進んでいくと、ア~~ラ不思議どんどんわかってくるではありませんか(←って、そんなうまい具合にいくかしらん^^)。
原文の引用は著作権にひっかかりそうなので、担当の第10段落の一文目だけを引用して、奥村試訳を付します。
  The most important claim we have made so far is that metaphor is not just a matter of language, that is, of mere words...
 ここまでで私たちが最も主張したいのは、メタファーは言葉の問題つまり言葉の綾などではないということである。人間の思考過程そのものこそメタファー的なのである。人間の概念システムはメタファー的に組み立てられ定義される。言語表現としてのメタファーは、人間の概念システムにメタファーが内在するからこそ可能なのだと言える。従って本書でARGUMENT IS WARなどを例としてメタファーについて論じる場合、「メタファー」は「メタファーによって組み立てられ定義される概念」と同義である。
↑なんかわかったようなわかんないような「こなれない訳」(汗)だけど、とりあえず明日はこれで発表してみようっと。
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by tiaokumura | 2006-10-09 13:30 | 僕は大学3年生 | Comments(0)


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