法隆寺の茶店に憩ひて 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 子規

f0030155_11225864.jpg(9月17日午後・記)
9月12日(火)奈良2日目。
霊山寺天龍閣で朝食。対食五観、「この食物が食膳に運ばれるまでの人びとの労力と神仏の加護に感謝します」など5か条。おいしくいただく。ダメモトで^^お酒頼んだらOKだった。なんでも岐阜のなんとかってお酒がここのどなたかと関係があって、昨夜・今朝とそれをご提供。
今回はお勤め体験も魅力だった。朝食のあと、宿の係員のあと修行僧でしょうか、案内される。結界みたいな橋を渡り、国宝の本堂へ。国宝で体験できるのですからすごいもんです。開経偈、懺悔文、般若心経。僧侶の説明も。塗香(丁子)、お焼香(ここは3回)も。薬師如来(オンコロコロセンダリ マトウギソワカ)、光明真言(おん あぼきゃ べいろしゃのう・・・)、御宝号「南無大師遍照金剛」も。
チェックアウトの後、富雄駅へ。雨なのでタクシー利用。傘を霊山寺でもらえた。富雄から西大寺、西大寺から近鉄奈良。そこから渡って観光バス案内所に。今回世界遺産コースの「法隆寺・西の京」っての予約。バス、20人くらいでしょうか、シニアがほとんどのツアー。
法隆寺。自分なんかの場合、梅原猛『隠された十字架 法隆寺論』ですね。これ、畏友・宮崎健二君に教えてもらった。『水底の歌 柿本人麻呂論」も読んだかなあ。
このツアー、ガイドもあり。掲出句、事実に反するそうです。でも「奥の細道」もそうなんだから、文学的真実には叶ってるんでしょうね。あいにくこの季節、まだ柿はありませんでした。でも法隆寺滞在中、時報なんでしょうか、鐘が鳴りました。
夢違観音、玉虫厨子(舎利供養図 施身開偈図 須弥山図 捨身飼虎図)、百済観音、百萬塔(180基)。アップした写真は五重塔。

法隆寺の近くで昼食。そこで奈良漬け、購入。注文したお酒、昨夜と同じだったかも。
そんなに期待してなかったのですが、次に中宮寺五木寛之『百寺巡礼』にも引用されていますが、和辻哲郎、亀井勝一郎がここの如意輪観音(半跏像)を絶賛。ここには聖徳太子(世間虚仮、唯仏是真)の妃の橘大郎女(たちばなのおおいらつめ)の「天寿国繡帳(てんじゅこくしゅうちょう)」も。ただし今はレプリカ。図中左上にウサギが餅をつく月も。

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by tiaokumura | 2017-09-12 11:22 | 美術 | Comments(0)


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