サド侯爵夫人@SCOT

f0030155_19264878.jpg(9月10日夜・記)
サド侯爵夫人(第2幕)
演出:鈴木忠志
作:三島由紀夫
出演:
齊藤真紀(モントルイユ夫人) 佐藤ジョンソンあき(サド侯爵夫人) 嶌森皓祐(男) 他

利賀は観劇料が決まっておらず「ご随意に」。4年前からでしょうか、これ。いくら包むか、いつも悩まされる。今回は3公演ってことで****×3にしました。
鈴木は「2007年『サド侯爵夫人』初演の演出ノート」に「経済大国としての日本に生まれ変わって行くその渦中を、激しく生きた人」として、田中角栄、美空ひばり、三島由紀夫を挙げている。
私のひねった言い方で言わせてもらえば、三人ともそれぞれの領域におけるスターであり、「やくざ」である。「やくざ」とは世間的常識や偽善的な規範に啖呵をきって、自分の存在の正当性を有言実行する人である。
そして、本作について
テクストはそのままだが、演出的な処理は三島由紀夫の指定どおりではない。彼の好きな言葉をかりれば、これも演出家としての「男の意地」である。

アップした写真は会場の新利賀山房。整理券、僕は「78」。こうして並んで待ちます。
終演して出口に向かってたら「奥村さん」と声をかけられてビックリ。杉田欣次さん(隠し文学館 花ざかりの森・館長)でした。あんな暗がりでよく僕がわかったものです^^。杉田さんは、今回、三島作品なんで富山から車で利賀にいらっしたみたい。初めての利賀かも、杉田さんは。僕は利賀では毎回一人くらいは知った方と会いますが、今回の杉田さんにはビックリでした。杉田さんはこの後の「世界の果てからこんにちは」も観劇とのこと。僕も1回だけ富山ー利賀、車で来ましたが、あれは日中の往復だった。帰りの夜道、怖いでしょうね。

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by tiaokumura | 2017-09-09 19:26 | 富山 | Comments(0)


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