(7月29日夜・記)
2011年を迎えどうも体の調子がよくなかった。食欲減退、体重減少。仕事はなんとかやっている中で、スタッフから健康診断受けたらって情報を得た。家の近くの総合病院に行く。検査。結果、医師に大きい病院で精密検査を受けた方がいいとか言われ、「癌」がよぎる。案の定、
癌だった。しかも、
胃癌ステージⅣ。2011年6月胃全摘など、2012年2月大腸癌など手術。
あれから数年経つ。2014年頃からだったか、6週間置きの通院、更に8週間置きの通院。運がよかったんでしょうね、自分。2017年、こうして生き延びている。
7月27日(木)、予約診療。駐車場、運よく、出たばっかりのところなんでしょうね、1台スペース見っけ^^。受付。外科受付。中央処置室。B12注射。室内に「見る 観る 診る 聞く 訊く 聴く」の表示あり。なるほど。日本語教師としてこういうの大切かも。
外科で待つことわずか。10時過ぎには主治医の
Tドク診察に。こんなに早いのは珍しい。持参した
『奥の細道』(岩波文庫)、あまり読まないうちにお声がかかった。血圧・体重測定の後、Tドクの許に。あれこれ話す。自分、「
ガンサバイバークラブ」ってメルマガ取ってるんですが、それを話したら、Tドクから胃を摘出した人たちの「
アルファ・クラブ」ってのを紹介された。自分は他人のことは知らなかったのですが、胃を取るってけっこう大変なことみたい。ましてや自分のような全摘は。で、このクラブ、帰宅後アクセスしたら、
胃切除後の後遺症と向き合い闘っている方々の友の会だそうです。自分の場合、「闘っている」って意識、ほとんどなし。ほとんど何でも食べ、アルコールやコーヒーも飲んでる。でも、世の中には後遺症で苦しんでる方々、多数みたい。ここ、オフ会もあるみたいです。このクラブへの参加、今のところ、見合わせてる。自分なんかが入っていいものか・・・。当ブログ、
日本語教育についで
癌ってアクセス多そうですが。Tドクの話では胃を取ってのダイエットもあるそうです。やむにやまれぬ処置なんでしょうけど。
会計、520円。アップした
写真、病院の食堂で。自販機で「そうめん」を見つけ、食べたくなった。でも、ここんところちょっと食べづらいところがあり(再発じゃなきゃいいのですが)、3割以上残した。写真の唐揚げは8割方食べられた。薬局、薬5種、3470円。
暑い中、
富山国際学院へ。スタッフのおかげでこうして定期的に癌・予約診療、できてます。次回は9月28日(木)。