小林政広監督『海辺のリア』

f0030155_11183583.jpg海辺のリア』
2017年 日本 105分 日本語
監督・脚本:小林政広
エグゼクティブプロデューサー:杉田成道
キャスト:
仲代達矢 黒木華 阿部寛 原田美枝子 小林薫

今、富山国際学院でスウェーデン+日本ダブルの男子中学生が夏休みを利用してC組で日本語勉強中。この間、彼のお母さんにスウェーデンのお札を見せてもらった。スウェーデン、もちろんユーロじゃない。クローナ。ノルウエー、デンマークはクローネ。「苦労ね」で覚えやすい^^。で、いくら紙幣だったか、スウェーデンの紙幣にフェデリコ・フェリーニの肖像が印刷。自分、若い頃、フェリーニの映画、何本か観た。なんかようわからない映画じゃったけんど^^。あの頃はヌーベルバーグとかアメリカンニューシネマとかイタリア映画とか、よく観たものだ。京橋の近代フィルムセンターにも通って、ドイツやフランスの戦前戦後の映画なども観た。富山にUターンしてしばらくは映画どころじゃなかったのだろうけど、ここ10年くらい、年に何回かは劇場映画、観てる。小林政広監督『海辺のリア』は、河瀨直美監督『光』と同じように、新聞などでよく取り上げられていた、総曲輪のシネコンで上映されるというので、7月2日(土)、観てきた。

正直言って、ガッカリ。腰痛を押して行ったのですが、始まって30分くらいでいやになってきた。それでも最後まで観て来ました。最低限のマナー、でしょうか。仲代達矢は小林監督を高く買ってて、これが3作目の出演とか(名張毒ブドウ酒事件の奥西勝死刑囚役、仲代、やった)。小林にしてみれば、レジェンド名優・仲代へのオマージュみたいな気持ちを込めた映画製作なんでしょうが、あまりにも予定調和的。仲代ならこういうセリフ、仲代ならこういう演技、そして何より仲代向けの映画ストーリーがいやな感じ。タイトルも見え見えですもんね。黒木はともかく、演技は俳優陣=原田、阿部、小林も、それぞれ「これぞ、××」って感じの演技。ちなみに本作品、出演俳優は5人だけかも。黒木が仲代の娘って設定、いかがなもんか。あまりに不自然。リアとコーデリア、そんな年の差でしたっけ。なお映画の車は金沢ナンバー。石川県でロケなんかも。
↑は炎上しそうな映画感想です^^。ご勘弁を。でもこの映画、僕は上述の評価でしたが、日本アカデミー賞やキネ旬、報知で高評価、得るんでしょうね。願わくば、本作が名優の遺作になりませんように。仲代を「桑畑」名にするんじゃったら、いっそのこと、思いっ切り喜劇仕立てにしたらよかった。

全く話は変わりますが、こないだ東京神田「みますや」でハイランド時代の仲間たちと食事会してて、ケンジから安藤サクラさんの出産のことを聞いた。結果、どうだったんでしょうね。ご存知だと思いますが、夫は柄本佑。

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by tiaokumura | 2017-07-02 11:18 | 映画 | Comments(1)
Commented by 下北沢のけんじ at 2017-07-24 22:31 x
海辺のリア、私は見ていないのでなんととも・・・?因みに佑の子は女の子で六月二十一日生まれで名前は渚です。今度の木曜日に店でスイッチインタビューの収録があります。相手は山本直樹と言う漫画家です。オンエアーは九月二日だそうです来年の春にダイナマイトスキャンダルと言う題名の映画が公開になりますがこれは店のお客でペーソスの末井さんの話です。今日の新聞に犬飼道子が死んだようですね


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