(3月26日午前・記)
NPO法人にぎやか 20周年記念セミナー富山の女が始めた現代の世直し
米騒動から富山型ケアへ
2017年3月19日(日)
とやま自遊館
惣万佳代子さんのナイチンゲール記章受賞で初めて知った方もおられるかもしれませんが、わが富山県は^^「
富山型ケア」の発祥地。これ、今では皆さんの地域にもあるかも。
21世紀になろうとする頃かなあ、「
男女共同参画社会」関連のボランティアをした。当ブログにそのあたりのこと、書いてあるはず。で、その時にパネリストに惣万佳代子さんを呼ぼうと思った僕が他のボランティア委員から告げられた名前が
阪井由佳子さん。阪井さんとは後日、不思議なご縁で出会い、今では会うとハグできる仲です^^。惣万さんの「
このゆびとーまれ」の影響で阪井さんは「
にぎやか」を立ち上げた。それから20年。今回、20周年記念イベントがとやま自遊館で。参加してきました。大勢の人々でにぎわってた。400人以上は参加でしょうか。
イベント、「阪井由佳子あいさつ(アップした
写真)」「~ゆかりと過ごした13年~にぎやか活動紹介」と続き、ハプニングみたいな「かっちゃん登場」があり、これぞ「にぎやか」って感動が会場内に広がる。
金澤敏子「米騒動と富山の女」、
上野千鶴子「おひとりさまの最期」を支える富山型ケア、の講演。上野の「家族」って介護のキーワードに対する違和感、確かにそうだと思った。
講演の後の鼎談は欠席した。上野・惣万・金澤で、司会が阪井。
「にぎやか」は、「ありのままを受け入れます」「いいかげんですんません」「死ぬまで面倒みます」が理念。看取りの施設「かっぱ庵」もある。
富山県の
NPO第1号が「このゆびと~まれ」。「にぎやか」も早くにNPOに。
富山国際学院もNPO組織になっている。僕は新年度、理事長退任。もっと何かできればという思いは残る。