(2016年9月5日夜・記)
-以下、当ブログ2006年8月30日記事より再掲-
あひにきたのか ひとめをぬすみ
こよひひとよの オワラ かぜのぼん
やつおぼんぼり よつやつみやり
かさなるふたり オワラ かぜのぼん
どこまでおちる あいよくぢごく
ままよこよひは オワラ ゆめのなか
ぢごくごくらく あのよのことよ
むすぶからだは オワラ うつしよぞ
さんもじなまえ わがせになぞる
あすはきえゆく オワラ えにしかな
ちぶさにはがた のこしてみても
つぎのあふせは オワラ からてがた
かみのほつれげ なほしてやるぜ
おまへあしたは オワラ ひとのつま
とこののこりが かいでてやりたい
ゆあむおときき オワラ むせぶほど
よあけまたずに わかれるふたり
きみはみやこへ オワラ かぜのぼん
いだがはのぞいて とびこむふりを
みせておまへは オワラ なきわらひ
きみはひとづま こどももふたり
せめてこよひは オワラ かぜにまへ