ステファン・ハウプト監督『創造と神秘の サグラダ・ファミリア』

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創造と神秘の サグラダ・ファミリア』(原題SAGRADA:El misteri de la creacio)
ガウディは、サグラダ・ファミリアを通じて、どんな景色を見ていたのかー。そのビジョンに触発されたこの映画は、人間の誕生から成熟に至る過程と、自然との共存、芸術の可能性を重ね合わせながら、人はなぜ、何のため創造するのか?という極めて根源的な問いを投げかけている。
2012年 スイス スペイン語・カタルーニャ語・ドイツ語・英語・フランス語 94分 カラー
脚本・監督:ステファン・ハウプト(Stefan Haupt)
撮影:パトリック・リンデマイヤー
音楽:J.P.ゴールドウィン
キャスト:
ジャウマ・トーレギタル(現場監督) 外尾悦郎(彫刻家) ジョルディ・ボネット(主任建築家) ジョアン・リゴール(サグラダ・ファミリア・ファンデーション元会長) ライモン・パニッカー(宗教学教授) ジョルディ・サヴァール(指揮者) 他
公式サイト:こちら

サグラダ・ファミリア(日本語では「聖家族教会」になるでしょうか)は元々有名ですが、外尾悦郎のTVCMでより身近になった方が多いかも。自分、ネルドリップ派でインスタント・コーヒーは飲まないんですが、あのCMのスキャットやナレーション、今も耳に残る。本映画には外尾も何回も出てくる。彼、仏教徒だったのがバルセロナでこの教会に関わる内にカソリックに改宗。本映画は、外尾らの証言、建築現場の様子、ガウディの生涯などから成るドキュメンタリ-映画。ガウディ(Antonio Gaudi y Cornet1851-1926)は「神は急いでおられない。焦らなくていい」と言ったそうですが、2026年、ガウディ没後100周年に完成するとも。まだ10年あるので、自分、その頃は生きていないでしょうが、世界中、大騒ぎになるかも、未完成が完成して。

この間、朝日新聞地元版見ててビックリ。富山市の予算の記事だったんですが、なんと「フォルツァ総曲輪」(本映画上映館)が休館になると。ここ、富山市の助成を受けてるみたい。で、まもなくシネコンが近くに出来るので、ここを休館(実質「廃館」でしょうね)にするということらしい。「ちょっと待ってよ」ですよね。シネコンなんかで上映できんフィルム、ここでずいぶんかかっている。上映映画、こことシネコンとバッティングしない。棲み分けできる。また、シネコンはシネコンで稼げるのだから、ここがあっても「民業圧迫」でもない。
「フォルツァ総曲輪」、なくなるんだなあ。自分、ずいぶんここで映画、観てます。ブログにも多数記事。この後も『不屈の男』『水と風と生きもの』『ヤクザと憲法』『愛と哀しみのボレロ』などがかかります。観たい、どれも。
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by tiaokumura | 2016-02-28 13:57 | 映画 | Comments(0)


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