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シンデレラ@創造交流館

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(8月30日午前・記)
8月23日(日)SCOT2015天竺温泉から帰って、しばし休養。小腹が減ったので^^グルメ館で、ざるそば+生ビール。生ビールは地ビールで、癖があった。一応、完飲。
アップした写真は、創造交流会館前。今回のポスターで、後ろの人はスタッフか。グルメ館でくつろぎ過ぎて(汗)、創造交流会館までけっこうシンドい歩きだった。僕、創造交流会館は初めてだったんですね。

『シンデレラ』@創造交流会館
構成・演出:鈴木忠志
出演:
ヤオ(シンデレラ):曾子窈 姉の役:高顥瑜 妹の役:白暁琳 父親役:張天 他
鈴木:・・・この舞台が、激しく移り変わる現代社会の中で、生きる希望を見失ってしまいそうな若者に、自立して生きていくことへの励ましを与えられるものになっていることを願っている。
(奥村)今回、初めて観るのがこの『シンデレラ』と『からたち日記由来』。本作は、劇中劇の入れ子構造。ほとんどの出演者が中国人。中国人がイタリア語を使う場面も。字幕が舞台袖に出るのですが、それをどうしても見なければならないので、舞台への集中力が減じてしまう。鈴木演劇では「歌」も重要な要素ですが、本作はアダモ。本作、好き嫌いが分かれるでしょうね。「若者」ならぬ自分は、う~ん、かなあ。

『からたち日記由来』@利賀山房
演出:鈴木忠志
作:鹿沢信夫
出演:
母親:内藤千恵子 息子:平垣温人 伯父:塩原充知
鈴木:一軒の古ぼけた家に三人の家族が住んでいる。三人は昔、チンドン屋で生計を立てていたが、今や母親は発狂、息子と伯父はその母親の世話をする毎日である。母親はチンドン屋として活躍していた頃の演奏と、その音楽に合わせて観客に聞かせていた講談『からたち日記由来』を忘れることができず、毎日一度は、狂ったように『からたち日記』という流行歌を歌い、その作品の由来を語りつづける。・・・
(奥村)確か昨年が本作の初演。観たかったのだが、やりくりができず、今回ようやく観ることができた。登場人物像、勘違いしてました。演じる役者、役柄にも多重性があるんでしょうけど。「狂い」も鈴木演劇の重要なファクターですが、内藤千恵子、進行するにつれて、狂気度が増す。最後は白石加代子を連想させた。白石が早稲田小劇場にいたら、この役、きっと彼女でしょうね。

利賀山房から戻って、グルメ館で遅い夕食。岩魚塩焼き+笹寿司・ます一口+鯛焼き(クリームチーズ・カマンベールチーズ)@たこ楽福光店+地ビール輝@城端麦酒。

テント泊。前夜と違って、この夜は、別のテントからのいびき^^+蚊、で、ちょっと寝つきが悪かったが、まあ、だいたい眠れた。夜中のトイレは、近くに仮設トイレあり。

今回は知った人とは出会えなかったが、東京からいらっしゃった二人連れの女性とお近づきになれた。富山でどこか行きたい、って聞かれたので、ポートラムで東岩瀬に行く+久世光彦展@高志の国文学館+富山県立近代美術館、をご紹介した。月曜で近美は休み。彼女たちに、「越中守」の名刺、渡しました(照)。

8月24日(月)。5時過ぎ、テントで目覚める。利賀大山房前から越中八尾行きのバス。バス運行にハプニングがあり、居合わせた外国人男性にとっさに思いついたジョークを英語で言ったら、けっこう受けた(激爆)。
JR越中八尾→富山。ポートラムで帰宅。午前10時過ぎ、富山国際学院に出勤。
by tiaokumura | 2015-08-23 19:19 | 富山 | Comments(0)


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