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JAPAN CLASS「一方、そのころ日本では・・・・・・」(東邦出版)

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ジャパンクラス編集部・編の「JAPAN CLASS」の第2号「一方、そのころ日本では・・・・・・」が出た(アップした写真、右)。創刊号(アップした写真、左)は「それはオンリー イン ジャパン」でした。2014年12月17日初版の創刊号は10万部突破だそうで、すごい売れ行きですよね。ところで、富山のような「地方住み」だと、こういう雑誌は入手しにくい。県内最大手の某書店に行けば置いているかもしれませんが、なんか行くのが億劫で(照)。これって、ジジイ化現象、進んでいるんでしょうね(激爆)。で、こういう時につい頼んでしまうのが「そうがく社の鈴木さん」。僕の勤務先の日本語学校・富山国際学院は、教科書等をしょっちゅう注文しなければならない。学院は「そうがく社」(HPはこちら)を含む3社に輪番で注文しています。「そうがく社」、僕はもうかれこれ10年ほど前になるでしょうか、神保町の同書店を訪問しています。富山住みの僕、地元じゃ入手しにくかったり本の内容の情報をより知りたかったりした時は、そうがく社の鈴木さんに聞いています。「JAPAN CLASS」もそんな本で、創刊号・第2号ともそうがく社経由で入手しました。925円+税。

第2号、大特集①「ニッポンの学校に外国人が熱視線」では、プール・部活動・給食・ランドセル・体育祭・文化祭・修学旅行など。僕の通った高校はプールがなくって(中学はあった)、それって普通と思ってましたが、富山県は「公立高校プール設置率」が0%で堂々の(激爆)worst1なんですね(p10)。ちなみにベスト1は静岡県の99.0%。僕の高校、修学旅行もなかった(中学はあった。東京・日光だったか)。理由は「進学校だから」ってなことでしたが、実相はどうなんでしょう。今でも母校(卒業後約半世紀が経つ^^)は修学旅行なし、なんかなあ。市電ポートラムに乗ってると僕が卒業した高校の現役女子が乗ってることがある。女子高生の制服の襟元のリボンでわかるんですね、僕の高校だってこと。学年別に異なる色。たぶん、入学時の色で3年間過ごすんでしょうね。
大特集②は「世界No.1ブランド国-それは日本!」。特集③が「日本のお笑いはガラパゴスなのか、進化形なのか」、④は「近い将来、日本のカレーが全世界へ拡散する!」、⑤「日本人が知らないニッポン経済の底力」。他には黒田博樹、プロレス、札幌など。

創刊号の特集は「海外で日本語が大人気」「東京は世界一の観光都市」「日本のラーメンが全世界を制覇!」「坂茂」「インドの日本熱がスゴい!」だった。

ここんところ、「爆買い」、すっかり定着しましたが、日本商品の安全安心は確かですが、円安から円高に振れて行っても、外国人観光客、増え続けるでしょうか。今、1人民元≒20JPYです。10年ほど前は14円くらいだったと思う。中国は政府(共産党)がコントロールしてるけど、どこかで人民元安に操作されるんでしょうね。Cool Japanも必ずしも前途、明るくない。コミック・ゲーム・アニメ、韓国や中国は国を挙げて支援してるみたい。経済格差が大きいうちは日本が出稼ぎ先として魅力があるだろうけど、自国がある程度発展したら、しんどい思いをして&難しい日本語を勉強してまで日本を目指そうって人、減るでしょうね。中国はもうそうなってる。その辺がよくわかっていない政府、金さえ出せば&システムさえデザインすれば日本に来てくれると、労働力、期待するのは、きわめて危険でしょうね。このあたり、またいずれ詳述。
by tiaokumura | 2015-06-20 08:17 | | Comments(0)


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