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NTコネクション@ボルファートとやま2Fチャペル

NTコネクション@ボルファートとやま2Fチャペル_f0030155_13524267.jpg(11月15日午前・記)
11月9日(土)午後1時過ぎ、「国際交流フェスティバル」会場のCiCビルを後にする。富山駅南口から地下通路に入る。通路壁、このあいだから「Before I die, I want to …」とかのテーマでいろんな人がメッセージを残している。「死ぬ前にやっておきたいこと」なんでしょうか。自分の場合はどうなんだろう、と、ここを通るたびにふと考える。
北口に出て、右の道をまっすぐ進みボルファートに。この日、ボルファートとやま2Fチャペルで
ボルファート梨ばろっこチャペルコンサート Vol.3
NT CONNECTION 越中越後古楽ノ盟
があり、僕は昨年に続き2回目の音楽鑑賞。
アップした写真、会場及びプログラム。
前回は確かドイツ・フランスだったか(記憶間違いあるかも)、今回はイタリア・イギリスからの選曲だった。イタリアから、アンドレア・ステファノ・フィオーレ、ジョバンニ・バティスタ・ヴィターリ、ダリオ・カステッロ、アントニオ・ヴィヴァルディ。イギリスからは、ジョン・ダウランド、ジョージ・フリデリック・ハンデル、ヘンリー・パーセル。「ん、ハンデル?」って疑問、抱かれるでしょうね。「ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル」の英語読みです。この日の司会役の笠原さんのほとんど受け売り^^なんですが、ヘンデルはイギリスに帰化、イギリスでの活動のほうが長い。皆さん、ご存知でしたか?
今回も前回同様の編成。丸杉俊彦(フラウトトラヴェルソ/リコーダー)、藤原満(バロックオーボエ)、廣田雅史(バロックヴァイオリン)、安岡厚子(チェンバロ/オルガン)、笠原恒則(チェンバロ)。
2部構成。第Ⅰ部は、フィオーレ、ヴィターリ、カステッロ、ダウランドの作品。第Ⅱ部は、ヴィヴァルディ、ハンデル、パーセルの作品。アンコールあり。ヴィヴァルディ(1678-1741)は「『四季』より春」「フルートとオーボエ、ヴァイオリン、ファゴットと通奏低音のための協奏曲ト短調」(ただしこの日はファゴット→オルガン)、ハンデル(1685-1759)は「2台のチェンバロのための組曲 ハ短調」でした。僕には初めてのカステッロ(1590-1658)の「現代的なソナタ・コンチェルタータ第2巻より ソナタ第1番」がよかった。

演奏会終了後、ステージ上の安岡厚子さんのところに行き、ご挨拶。安岡さん、かつてこのブログに何回かコメントをいただいている。しかも、今回ビックリだったんですが、会場受付で僕の名前の封筒が用意されていて、割引料金で入場できた!
安岡厚子さま、今回も至福の時間を体験させていただきありがとうございました!
来年も、ぜひまた聴きたく思っております。

今回、教会って椅子が固いので、こないだ利賀の演劇祭で手に入れたクッションを持っていったが、主催者側がクッションを用意していた。こういう配慮、すてきですね。ただ、残念だったことが一つ。演奏中にフラッシュ撮影があった。これ、マナー違反だと思うけど、主催者がOKしてたんでしょうね。
by tiaokumura | 2014-11-09 13:52 | 音楽 | Comments(0)


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