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オクムラくん、激痛に耐えてポリープを5つとるの巻(上)

(注)この記事は「癌日記」カテゴリーに入れますが、癌との関連は不明です。

昨年度はA組金曜日を担当していた。あれはいつのことだったか、授業をしていてお尻にヌルって感触。一瞬、女性の生理ってこんな感じなんかなあ、とアホな思い^^が生じた。A組の学生に頼んで(事情を説明することもできず、テキトーにごまかした)、いったん帰宅。職場放棄なんて恥ずべきことですが、緊急事態なんで、しょうがないですよね。自室でパンツを見ると鮮血。ズボンを捨てて(後で思ったが、捨てなくっても洗えた)とりあえずパンツ2枚重ねで出勤。授業再開。でもまたじんわり血がにじむ。なんとか12時半に授業を終え、「さてどうしたもんか」と思案。名案、ヒット。「そうだ、おむつだ!」。勤務先の近くに大手のドラッグストアがあり、そこに行って、おむつを購入。
帰宅後、ネットで「富山市 痔 病院」で検索。考えつくのは、尻からの出血=痔、ですよね。PCによると、「A医院」が家から近く土曜日もやっている。翌土曜日、A医院に9時前に入る。そしてそれ以来、ずーっと、A医院で「痔」を診てもらっていた。Aドクは診療3分弱で、まあこっちも悪かったのでしょうが、「あんまり変わりません」とか「出血、まだあります」ぐらいを申告するだけで、いつもの坐薬と飲み薬をもらって帰る。そうなんですね、Aドクの診立て、風呂上りに坐薬を挿入せよとのことなんですね。ほぼ毎晩坐薬、そしておむつ生活が続きました。
8月9日(土)、A医院。いつものように9時頃行って、いつものようにAドクの診立て、そして、いつもように坐薬と飲み薬をもらって帰る。帰宅の運転中、ふと思った、「セカンドオピニオン」。医者を変えてみたらどうなんだろう、いつまでも変わらないのはなぜなんだろう。帰宅後、ネット検索。この時期、勤務先が夏休みを取れるので、8月12日(火)にネットで見つけたB医院に行った。Bドク、でした。A医院での「痔」の治療を話すが、Bドク(ちと怖い感じの医者^^)は、どうもAドクと診立てが違うみたい。彼、A医院での坐薬も薬も否定的。で、「出血が止まらないんですが」と恐る恐る申し立てたら、検査しようとのこと。下剤のようなものを飲み、しばしして、ベッドに横たわりお尻からカテーテル?挿入。意外と痛くなかった。検査後待合室で少し待って(お盆時期だからでしょうか、客は僕とあと2人)、診察室に呼ばれる。PCを前にBドクの説明。画像見て僕、「癌ですか?」って聞く。「そんなこと言ってないでしょう」とお叱りbyBドク。「腺腫」だそうです。で、このままだと癌化するし、できるだけ早く大きい病院で診てもらったほうがいいとのお話。今は個人医院と大病院の分業制になってるんでしょうね。勤務先近くのC病院と、今通院中のD病院が紹介され、僕はD病院を希望する。C病院も悪くはないが、僕のデータがあるだろうD病院のほうが何かと好都合でしょうね。その後、ナース?がD病院と連絡を取ってくれる。D病院側の話では、月~木で1泊2日の入院が必要とのこと。僕は、月と木が外部授業担当日で代講が効かない。火水を希望したら、9月9日(火)・10日(水)に決定。

9月8日(月)、午後8時前、1週間の禁止になるビール&コーヒーの飲み納め。9時、事前に渡されたシンラック(水薬)とセンノサイド(錠剤)を内服。下剤の類でしょうね。午前3時、便意で目覚める。4時半、6時過ぎと排便。
―続くー
by tiaokumura | 2014-09-15 19:17 | 癌日記 | Comments(0)


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