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Sofiaさんにスペインの話を伺う

Sofiaさんにスペインの話を伺う_f0030155_1561213.jpg勤務先の富山国際学院はご縁があって、この4月から県内の高校に1年間留学する中国人高校生の事前日本語研修を担当している。僕はアメリカやロシアの高校生の日本語授業は経験があるが、中国人高校生は初めて。コースデザインは僕が担当し、約5週間の前半チーフは僕で後半チーフは柳川友美さんと分担、学院の6人のスタッフで日本語の授業を行って、今日4月5日(土)がその最終授業の「課外活動」。課外活動は期間中に3回行った。1回目は、富山市科学博物館(プラネタリウムがある)がメイン、2回目はワンダーラボやCiC内の富山市立図書館分館、そして今回の3回目は、CiCロビーで待ち合わせ、セントラム(市内循環市電)→富山市郷土博物館(富山城)→富山市立図書館本館→お花見@松川、と進む。富山城では戦国武将の展示もあり、僕は知らなかったのですが中国のPCゲームで上杉謙信や武田信玄、織田信長などが出てくるゲームがあるそうです。昔の「信長の野望」のヴァージョンアップでしょうか。そういうのとんと疎い(恥)。この日はちょうどチンドンコンクール中で(4月4日・5日)、チンドン屋さんとも遭遇。こういうの、たとえ日本にいてもめったにできない体験でしょうね。サクラの開花具合も心配だったのですが、まずまずの咲き具合だった。お花見の後、CiCで銭老師(僕の中国語の最初のネイティブ先生。全く不肖の教え子です、自分^^)を紹介した。それから、TCAの部屋を1部屋借りて「学習日誌」記入で終了。お別れはちょっとジンと来た(照)
春々堂で昼食。最近は「薬膳カレー」注文だったが、この日は「中華粥」にした。久しぶり、おいしく完食できた。

1時半から、富山市民国際交流協会(TCA)の国際教養委員会主催の「多国言語文化交流クラス」に出席。今回は
第117回 スペイン&スペイン語 講師Sofia Pastor Matamorosさん
僕はこのクラス、これで30回目くらいですが、たぶん僕が参加した中では一番の出席者数だったかも。60人くらいはいたかも。
Sofiaさんは富山大学人間発達学部の留学生。ご専門は美術教育のようです。
フィエスタ(お祭り)では、サン・フェルミン(牛追い祭り)、ラ・トマチナ(トマトを投げる)、セマナ・サンタ(イースター)、3人の魔法使いのパレード、アラビア人とキリスト教徒の戦い、ヴァイキングの航海など。
歴史、美術(ベラスケス、ゴヤ、ピカソなど)、スポーツ。サッカーでは本田、レアル・マドリードですが、バルセロナが狙っているそうです。踊り、フラメンコ、ホタ、マカレナ。
世界でスペイン語母語話者は3億人以上。スペインには方言が5つあり、他方言同士は通じないそうです。
食べ物、Paella、Tortilla、Gazpachoなど。バルも日本にすっかり定着してますよね。飲み物は、Vino、Cava、Cerveza、Orujo、Minisなど。おみやげには、セラミカ(陶磁器)やボルボローネ(お菓子)がお薦めだそうです。名所にはMuseo del Prado(プラド美術館でしょうね。エル・グレコ、そこで観られたら最高でしょうね)、Sagrada Familia(ガウディですよね)、Alhammbra de Granada(アルハンブラ宮殿)、Toledoなど。
ビデオで「牛追い祭り」を見る。牛に追っかけられる祭りなんで、「牛追われ祭り」じゃないかって質問しちゃいました^^。岸和田のだんじりみたくって、死者も出るそうです。闘牛、若い人には人気がなくなりつつあるみたい。残酷、なんでしょうね。知らなかったんですが、牛は赤に反応するんじゃなくって、動く物に反応してるそうです。「じゃ、青でもいいんですね」って質問しました^^。
ダンス、みんなで踊りました。
今回の講座はスペイン語で通訳付き。途中、質問も何回かできた。
Sofiaさん、楽しい一時、ありがとうございました!
Me llamo Okumura. Gracias!

アップした写真、当ブログへの掲載、Sofiaさんのご許可を得ています。自分、太巻@あまちゃん、意識してます(激爆)。
by tiaokumura | 2014-04-05 15:06 | 富山 | Comments(0)


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