ここんところ8週間に1回のペースになっている
診療予約、今日
2月20日(木)が去年12月26日(木)以来の癌通院でした。10時予約ですが、混んでることも予想して、9時前に病院着。駐車場、すでに9割近く埋まっている。受付を済ませる。今回持参した本は、
写真の
近藤誠『「がんもどき」で早死にする人、「本物のがん」で長生きする人』(2013年11月25日第1刷。幻冬舎。952円+税)
近藤のことは末期癌が発覚するかなり前から知っていましたが(昨年だったか、朝日新聞でも連載で人物像が紹介されていました)、彼の著書を読むのは初めて。この本もずいぶん売れているのでしょうね。病院で読むのは「
嫌味」に思われるかもしれませんが(激爆)、まあご勘弁を。アンジェリーナ・ジョリー、島倉千代子、梨元勝、中村勘三郎、坂口良子、宮迫博之、市川団十郎、渡辺謙らの例が出てきます。中でも「中村勘三郎さんへのセカンドオピニオン」(pp101-103)は、僕も彼の最期の様子をTVで観ていたので、「うーん」とうならされた。僕の例は、近藤にはどう映るのでしょうねぇ。
昨日の朝日新聞で「働くがん患者 32万人」。「仕事をしながら、がん治療のため通院している人は男性14万4千人・・・男性は、60代が最多で6万1千人」だそうです。僕もこの中に入るのかなあ。ずいぶん少ない人数に思えますが。「癌と就労」って難しいんでしょうね。僕は幸運なのでしょうね。「現役世代で新たにがんと診断される人が年約22万人いるのに比べると少な」いですよね、「がん患者で働いている人・・・32万5千人」って。
かなり待つ覚悟でいたのですが、9時半過ぎに名前を呼ばれる。血圧測定。上が121、下が78、脈拍73。自分、もともと血圧低めだったんですが、ここんところ上は110を超えている。体重測定、着衣ですが58.0kg。前回より若干増えている。
主治医の
Tドクによる診察。その後の様子を聞かれ、今後のことについても。次回は
4月17日(木)で採血も。次々回で大腸のCTか。
10時前に終わり、会計。な・な~んと420円! こんな安いの初めてかも。「初・再診料」の70点だけだった。
病院近くの薬局で薬。「ツムラ大建中湯」「ウルソデオキシコール」「タフマック」「ケンエー」「フリパス」「ペシケア」「フェロチーム」の7種。癌関係以外もあるんです、自分。6540円の支払い。これまでの中では安い部類に入るか。
11時前、
富山国際学院に出勤。