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ブラ富山 富山城と周辺の街並み巡り

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(10月13日朝・記)
加齢現象なんでしょうか、自分、郷土愛に目覚めたみたい。あるいは本卦帰りの幼児退行^^なのか、はたまた、もうこの年ではここ富山以外での居住など叶わぬことからの諦観あるいは反逆か。理屈と膏薬はどこにでもつく、でしょうね(激爆)。まあいずれにしてもとにかく、富山ネタの多いブログになっており、昨日10月12日(土)はついに(?)街歩きも初体験。僕が生まれたのは富山市北部なんで、市内中心部はあまり知らない。雨に見舞われキツかったですが、いい体験になりました。
9時過ぎ、八人町公民館を出発。同行の北日本新聞記者氏、僕がかつて取材を受けた方だった。世の中、狭いもんです。出発前に、持参のタブレットに「ブラ富山」をインストール。説明プリントを見ながらですが、自力でできたので小満足^^。ご興味ある方は(スマートフォン、タブレットで可能。一部機種は未対応だそうです)、「Playストア」に入って「ブラ富山」を入力するとインストールできます。このアプリ「ブラ富山」は、現在の地図表示(グーグルマップ)の上に江戸時代・大正時代の富山市旧市街地中心部を重ねあわせたり、古い絵葉書や写真が見られたりします。
さて、今回の「ブラ富山 十万石街歩き」は約2時間半、約4km。体力が心配だったがなんとか持った。9時半頃から雨が降り出し、一時ひどい土砂降りだったが持参していた合羽を着用、なんとかなりました。上にアップした写真のコースを案内役の方の後に従って歩きました。全部で35人くらいのツアーだったでしょうか。「探る、訪ねる、再現する、そして味わう」ってのが「ブラ富山 越中十万石ブラ歩き」のコンセプトのようです。
今回の「コースと見どころ」は(以下、当日配布のプリントによる)、木町の浜→万霊塔→桜木町→千歳御殿→東ノ枡形門→総曲輪→大手門→富山市役所→富山県庁→西ノ枡形門→鱒寿司→船橋→市内軌道→富山駅。富山は1945年8月2日の富山大空襲(「8月2日 天まで焼けた」)で旧市街地のほとんどが焼失した、したがって今回の街歩きでも歴史の面影・遺構はほとんど残っていない。想像力を働かせなければならない。その際にアプリがずいぶん役立つんでしょうね。
すれ違った市電に「100周年」の文字。富山市内軌道線ができたのは1913(大正2)年9月1日だそうです。
12時過ぎ、富山駅近くのホテル前で解散。次回は11月9日(土)。
by tiaokumura | 2013-10-12 12:39 | 富山 | Comments(0)


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