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『能年玲奈featuring天野アキ 完全保存版』(NHK出版)

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NHK連続テレビ小説 あまちゃん
能年玲奈featuring天野アキ 完全保存版

2013年8月30日 第1刷
NHK出版
1600円+税

この本、8月31日(土)に大阪梅田の紀伊國屋書店で買っちゃいました(照)。「じぇじぇじぇ」。
あまちゃん』にすっかりハマってる自分。NHK-BSで7時半から観て、NHK総合で8時から観るーこれが通常のパターン。ルーティン化してます^^。自分、NHK連続テレビ小説なんてほとんど観なかったのに、『おひさま』(安曇野が舞台)あたりから観始め、『梅ちゃん先生』『純と愛』そして本作と観ている。BSで再放送の『純情きらり』も観てます。評判がよかった『カーネーション』や『ゲゲゲの女房』は全く観てません。
NHK連続テレビ小説と云えば『おしん』に代表されるように「女一代記」が売りのようですが、『あまちゃん』はほぼ現在が中心で、そういう点では(クドカン起用も)異色でしょうか。とは云っても「天野アキ」の成長記(シュトゥルム・ウント・ドラング)であることは間違いない。オープニングの画像は最初っころの「天野アキ」のままで実にあっけらかんとした少女風ですが、今の「天野アキ」は「あっけらかんさ」は続いていますが、ときどきドキッとするような(大人の?)表情を見せる。撮影は1年くらいだった(クランクアップしているそうです)のでしょうが、その間に能年は「天野アキ」の4年分くらいを演じているわけで、彼女自身のリアルの成長も急ピッチだったんでしょうね。山口百恵がデビュー当時は森昌子や桜田淳子に負けてたのが、いつの間にか「ビッグ・スター」になっていった道程、能年玲奈もちょっと似てるんでしょうね。
それにしても剛力とか能年とか変わった苗字が人気タレントになるご時世です。NHKの女子アナにも結構珍しい苗字が多い。名のほうも「彩芽」が「あやめ」で、「れいな」じゃなく「れな」で、こちらはここ20年くらいの親の名づけが「万葉仮名」もどきだったりパズルっぽい命名だったりするのと同じ現象でしょうね。剛力彩芽(ごうりき・あやめ1992-)も能年玲奈(のうねん・れな1993-)も本名です。

あまちゃん』、こんな云い方をすると不謹慎かもしれませんが、今週いよいよ「2011年3月11日」です。映画『潮騒のメモリー』の公開が3月5日、アキのコンサートが3月12日。宮藤官九郎(くどう・かんくろう1970-)は「3.11」をどうとらえ、どう描いていくのでしょうね。「夏ばっぱ」たちの運命は・・・。
「天野夏」「天野春子」「天野秋(アキ)」-女3代記でもある、『あまちゃん』は。アキの子は「冬美」かも(嘘爆)。
by tiaokumura | 2013-09-01 10:55 | | Comments(0)


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