(8月4日午前・記)
8月3日(土)午後1時半から
富山市民国際交流協会(TCA)の「
多国言語文化交流クラス」を受講。今回は第112回で「
トルコ&トルコ語」。講師は金沢大学留学生の
Yesim Unseverさん(このPC、トルコ語のアルファベットが出ない。正確にはYesimのsにヒゲ、UnseverのUにウムラウト。イシム・ウサバ)。講義は英語で日本語通訳つき。
講義開始前にゼリー状のトルコのお菓子配布。
イシムさんのお話はトルコの概略、文化、スポーツ、教育、経済、観光、料理、トルコ語などと展開。
トルコ共和国(Republic of Turkey)。トルコは日本の約2倍の面積。首都はアンカラ、最大の都市はイスタンブール。人口約7600万人。トルコ人の他にクルド人など。イスラム教徒(スンニ派、アレヴィー派)が大部分。2006年のノーベル文学賞ってトルコのOrhan Pamukって方だったんですね。代表的なトルコ料理の「シシ・ケパブ」(若いころ、歌か何かで「シシカバブ」とかってあった)、「シシ」って串の意味ですって。
質問も3回ほどできた。
①イスタンブールって「iSTANBUL」って表記なんですね。Why is “i” for iSTANBUL a small letter and are STANBUL large letters? イシムさんによるとトルコ語の「i」と「I」は発音が違うそうです。
②I’m in my late sixties. When I was a child, I heard there were so many loving-Japan-persons in your country. Is that true? And is it continued to today? イシムさんは理由ははっきりわからないが、political reasonじゃないかと云うことでした。ウロ覚えだが日露戦争で日本がロシアを打ち負かしたことが日本びいき・親日派が多い理由だったような。これもウロ覚えですが、遭難したトルコ船が日本で助けられたこともあったんでしたっけ。
③I hear Moslem must not drink alchohol. But why are there so much beer and wine product? 同じイスラムでもトルコは寛容なんでしょうね。個人によって飲酒者も。イシムさんは写真でおわかりのように、スカーフ着用してないし肌も露出。
もう一つ、Which do you want to belong to, Europe or Asia?も聞きたかったが時間がなかった。
イシムさんは留学生活を終えてまもなく帰国されるそうです。
イシムさん、楽しいお話、ありがとうございました。
帰りに
富山国際学院の留学生の
ファティマさん(ベナン)に会った。彼女、イシムさんもそうですが、この夜の「
富山まつり」に参加。浴衣を着るそうです。
多国言語文化交流クラスの次回第113回・9月14日(土)は「
ネパール&ネパール語」です。