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楽しみな「SCOTサマーシーズン2013」

昨年の利賀(とが)は
リア王 世界の果てからこんにちは
を観て
シンポジウム<何が変わらないのか!?-<3.11>以後の「ニッポン」 「オキナワ」と「フクシマ」から考える
を聞いた。
当ブログ、2012年9月1日付で3本の記事があります。
今年の利賀の案内を地元紙の北日本新聞で読み、さっそく申し込んだ。今年の僕は利賀1泊2日である。
8月24日(土)
禿の女歌手(6カ国語版)
演出:マティア・セバスティアン
作:イヨネスコ
出演:インターナショナルSCOT
羯諦羯諦-行く者よ、去り行く者よ
演出:鈴木忠志
出演:高田みどり SAMGHA/真言聲明の会
世界の果てからこんにちは
演出:鈴木忠志
出演:SCOT
8月25日(日)
鈴木忠志Q&A 鈴木忠志が語る、利賀
ディオニュソス
演出:鈴木忠志
原作:エウリピデス
出演:SCOT

宿泊は「瑞峯」(ずいほう)で1泊朝食(B&B)5500円。6人相部屋だそうで、どんな人と一緒か、不安7:楽しみ3かな。

今回の悩み2つ。
一つは交通手段。昨年は八尾からタクシーで利賀入りし(タクシー代、高かったぁ^^)、帰りは利賀―富山駅北口のバスがあった。今年は手ごろな電車・バスがない。運転めっちゃ下手(恥)だけど、自家用車で行こうかなあ。片道2時間半くらいでしょうか。数年前にネパ-ル大使が利賀に見えて、そのパーティにご縁があって招待された。その時は車で行ったが、山道、正直言って怖かった。今回は車で行くのがベターかなあ。
もう一つ、今回は入場料金がない。どういうことかというと、
「SCOTサマー・シーズン2013」は、"すべての人に開かれた公演"として、まったく新しいかたちでスタートします。入場料金はありません。あなたのご支援の気持ちで"ご随意に"決めてください。(公演ホームページより引用)
なんですね。学生なら1公演2000円くらいでもいいでしょうが、自分はいちおう一般社会人なので、そんな額では申し訳ない。1公演5000円はキツイしなあ。どうしたもんだろう。公演ギリギリまで悩みそうです。
それにしてもこういうやり方、珍しいっていうか、すごい試みですよね。

今回公演の公式HPはこちら

関連ないですが、2つ。
先日「AERA」を買った。表紙が能年玲奈。橋本愛(ユイ)も何週間前に表紙になってます。「あまちゃん」人気、いまや社会現象かも。同誌特集に「『あまちゃん』を極める」。今年の紅白歌合戦、ユイ&アキで「潮騒のメモリー」、当確でしょうね。
もう一つは訃報。高橋たか子(たかはし・たかこ1932-2013)さんご逝去。今頃はあちらで高橋和己や埴谷雄高や澁澤龍彦や遠藤周作や坂本一亀らと楽しい再会を果たしていることでしょう。「臨床日記」(「文芸」高橋和己追悼特集号 1971年7月)の最後にたか子は記す。
・・・母が和己、和己と泣きさけぶと、右眼だけが少し反応した。私は一度も呼ばなかった。血圧はますます落ち、薬による昏睡から自然的な昏睡へとうつり、規則ただしい呼吸が長くつづく。・・・深夜ちかくになって、ふいに呼吸が間伸びしてきて、息が薄くなったかと思うと、息絶えた。十時五十五分。病名は知らず、不可能な時間を夢みたまま、主人は命を終えたのであろう。やすらかな顔であった。(p189下段)
高橋たか子さんのご冥福を祈りたい。
合掌
by tiaokumura | 2013-07-20 09:00 | 富山 | Comments(0)


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