(5月13日朝・記)
5月11日(土)、
ゴッホ展のあと、同じ
京都市美術館の「リヒテンシュタイン展」に。
リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝
京都市美術館
~6月9日(日)
ヨーロッパ中部の小国家、リヒテンシュタインの元首である侯爵家のコレクションを日本で初めて紹介する。世界屈指のルーベンス・コレクションから愛娘を描いた「クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像」をはじめ、ラファエッロ、レンブラント、ヴァン・ダイクら16~18世紀の絵画など88点を展示。またコレクションが公開される宮殿の雰囲気を再現した「バロック・サロン」を設け、絵画と室内装飾品を同時に展示する。(同展公式サイトより)
同展は「エントランス」「名画ギャラリー(ルネサンス)」「バロック・サロン」「名画ギャラリー(17世紀フランドル)」「名画ギャラリー(17世紀オランダ)」「名画ギャラリー(18世紀―新古典主義の芽生え)」「名画ギャラリー(ビーダーマイヤー)」「リヒテンシュタイン侯爵家」「名画ギャラリー(ルーベンス)」で構成。
ルーベンス(Peter Paul Rubens1577-1640)は「
クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像」「キリスト哀悼」など8点。ラファエッロ(Raffaello Santi1483-1520)は「男の肖像」、レンブラント(Rembrandt Harmensz,van Rijn1606-69)は「キューピッドとしゃぼん玉」。
「クララ」は12歳だかで亡くなっている。そう思って観ると、明るいだけの絵じゃなく人間の運命にも思いが飛ぶ。
本展の図録は買わず、池田理代子『リヒテンシュタイン物語』を購入。
池田理代子(いけだ・りよこ1947-)は実は大学で1コ下なんですね^^。彼女は哲学科。むろん面識はありません。こういう本描かせたら彼女の右に出る作家いないでしょうね。
アップした
写真、侯爵家の一室を模したんでしょうね、展覧会場外に設置。うら若い乙女らは椅子に座って記念写真、とってました。自分もと思ったのですが、似合わんのでパス^^。