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まもなくレポートデヴューします(照)

先生によってはレポートが課される。水曜1時限小助川先生日本語学講読2」でさっそくレポート提出に。
課題「古典籍を活字翻刻したもの(全集本、文庫本など)が、どのような「底本」を用いているか、以下の諸点に注意しながら調べてみよう(A4版一枚)
(観点として4つあがっているが、省略)
締切4月25日(火)正午小助川研究室レポートボックス

大学の図書館に行ってみたが、手ごろな本が見つからない。昔、岩波の「新 日本古典文学大系」を何冊か買ってたのを思い出して自宅の本棚を探してみたら、4冊発見。その中で『徒然草 方丈記』の「方丈記」がちょうど課題にピッタリ。分量も少ないし(ごめんなさい、鴨長明さん^^)、課題に指示された項目も簡単にまとめられそう(←最初っから、こんなお気楽でいいのだろうか^^)。ラッキ~♪
ワードを使って以下のようなレポート(抜粋)を作ってみました。月曜日は大学に行かないので、火曜日の朝、「レポートボックス」とやらに入れる予定。

凡例
写本の系列
①長明が『方丈記・初稿』を書いた。
②長明が『方丈記・初稿』を修正した。修正版は複数あったかもしれない。
③『方丈記』人気が都に起こり、初稿自筆本あるいは修正自筆本を書写する人々が出てきた。
④現在、原本2つに基づく2系列の写本が存在する。
⑤長明自筆本に遡及することは不可能であり、「右一巻者鴨長明自筆也 従西南院相傳之 寛元二年二月日 親快證明之」の奥書のある「大福光寺本」が最も信頼すべき現存最古の写本である。
対校本
底本との比較
参考文献

「③『方丈記』人気が都に起こり、」ってとこが気になるが、専門外の3年生のレポートとしてはこれで充分なような気もする。どうなんだろう。←って、自分で評価しとる(核爆)。
by tiaokumura | 2006-04-23 14:58 | 僕は大学3年生 | Comments(0)


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