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剛力彩芽・主演『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジ系・月曜9時~)

最近ちょっとずつテレビを見るようになりました。よく見るのは午後6時10分からの「NHKニュース富山人」。この間、「NGO・NPOの新春ネットワークパーティ」がニュースになってて、自分、ほんの一瞬でしたが会場風景に出てました^^。
午後9時にはもうお眠タイムな自分^^ですが、この間、2週連続で眠い目をこすってみたのがNHK-Eテレ「日本人は何を考えてきたのか」(日曜午後10時~11時30分)。第9回(1月6日)が「大本教 民衆は何を求めたのか~出口なお・王仁三郎~」、第10回(1月13日)が「昭和維新の指導者たち~北一輝と大川周明~」だった。「大本教」をモデルにしたのが高橋和巳『邪宗門』。若いとき朝日ジャーナルでの連載、当時横浜に在住していた長姉の許を訪ねる横須賀線の車中で楽しみに読んでいました。千葉潔や阿礼に憧れてたかなあ(照)。「日本人は何を~」の第9回では安丸良夫(やすまる・よしお1934-。富山県東礪波郡高瀬村生まれ)がゲスト。彼、岩波書店の「日本思想大系」(1970-82。編集委員は、家永三郎・丸山真男・吉川幸次郎ら)シリーズの『民衆運動の思想』『民衆宗教の思想』の編者として知りました。今年の元旦の朝日新聞の岩波の広告に、今年の企画として「安丸良夫集」が挙がっていました。彼の著作集になるんでしょうね。『民衆運動の~』も『民衆宗教の~』も、当時も今も類書を見ない良書。両書とも今でも持っています。

さて、昨日見たテレビが剛力彩芽(ごうりき・あやめ1992-)が主演の『ビブリア古書堂の事件手帖』。富山ではBBTテレビで放映。いわゆる「月9ドラマ」。剛力彩芽、好きです(照)。あと成海璃子も(照)。この間の「アエラ」1月14日号、表紙が剛力彩芽で、思わず買っちゃいました。「剛力」って「日本に12世帯しかない名字」(同誌p5)だそうです。ドラマは、
ビブリア古書堂の店主・篠川栞子(剛力彩芽)は、並外れた本の知識の持ち主。ある日、亡くなった祖母の蔵書を査定してほしいと、五浦大輔(AKIRA)が「夏目漱石全集」を携えて訪れる。/その中の一冊「それから」には”夏目漱石”と署名があり、・・・(朝日新聞2013年1月14日付「試写室」)
舞台は鎌倉。出演は他に松坂慶子・高橋克実ら。剛力はauのTVCMでお馴染みですが、この番組、ドコモがメインスポンサー。イマドキのTV業界ってそんなの気にしないんですかねぇ、おもしろい。
原作の三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』は1冊目だけ読みました。
本『ビブリア古書堂の事件手帖』の公式サイトはこちら
TVドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』の公式サイトはこちら
剛力はNHK大河ドラマ『八重の桜』にも日向ユキ役で出演するそうです。自分、『八重の桜』(八重の子役がすばらしい)・『アテルイ伝』も見ています。あと『純と愛』もときどき。
けっこうTV見てるんだなぁ、最近の自分。
by tiaokumura | 2013-01-15 08:04 | このブログのこと | Comments(0)


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