嶋田和子先生と@昼食


(8月12日午前・記)
平成24年度日本語学校教育研究大会@オリセン、1日目・8月10日(金)はカルチャー棟で。
午前10時開会。開会挨拶、大会趣旨説明の後、
基調講演 鈴木孝夫(慶應義塾大学名誉教授)「今こそ、日本語の出番だー日本お返し論―」
鈴木孝夫(すずき・たかお1926-。『閉ざされた言語・日本語の世界』『対論・言語学が輝いていた時代』『日本語教のすすめ』など)はビッグネームなのでご存知の方、多いでしょうね。鈴木節炸裂^^ってな印象の講演でした。日本人は日本語を奪われた経験がない、世界に6000とある言語の多様性、英語が唯一の共通語になることへの危惧、日本人の白人コンプレックス、「日本人離れしている」が褒め言葉である奇妙さ、文化は人間と生の自然との中間透明な緩衝装置である、日本語は感性が生きている言語であり日本は感性が残っている唯一の文明国である、など。鈴木先生は石川英輔(いしかわ・えいすけ1933-)を高く評価してらっしゃいました。
昼休み、光栄にも^^嶋田和子先生(アクラス日本語教育研究所)と昼食を摂る(アップした写真がそれ)。嶋田先生が「アクラス研究所」を立ち上げられた経緯・『できる日本語』のこと・介護のことなど、興味深い話がいくつも聞けた。先日のブログ記事に載せましたが、嶋田先生は、僕の大学時代のサークル「学生文化会」の仲間・郡場典子さんと都立西高校同期でお友だち。It’s a small world!です。食事を共にした同僚の粕谷謙治さんは今回発表する「シャッフル授業」について嶋田先生のご意見が聞けて有意義なランチタイムになった。
嶋田和子先生、ご多忙な中昼食にお付き合いいただきありがとうございました!
富山国際学院同僚の宮田妙子さんのブログ「『ダイバーシティとやま』な日々」に嶋田和子先生の詳細な紹介記事があります。こちらご参照。

昼食後、ポスター発表を見る。全6件のうち、
安達万里江(京都日本語学校)「上級『書く』授業におけるポートフォリオ評価の導入に関する実践報告」
本間恭子(長沼スクール東京日本語学校)「エッセイ教室の試み」
大水利之・香川泰(メロス言語学院)「留学生によるボランティア活動の取り組みに関する実践報告―複合的コミュニケーション能力養成を視点としてー」
井上正子・岩瀬理美・播岡恵(ラボ日本語教育研修所)「初級における『サバイバルタスク』の実践報告」
佐久間みのり・蛯子みな子・大橋ゆき子(石川学園横浜デザイン学院)「対人関係を意識したミニドラマ作成による会話練習」

の5件を見る(敬称略)。発表者に質問も少しできた。

今年が1回目になる「日本語留学生進学先評価アンケート結果発表、上位校表彰」。このアンケートには、同僚の徳橋陽子さん・粕谷謙治さんの意見を聞いてうちも答えておいた。大学(理工系)は東京電機大学、大学(文系)は明治大学、専門学校は工学院がそれぞれベスト1だった。全国に400以上ある日本語学校のうち首都圏が圧倒的に多いので、アンケート結果で選ばれる大学・専門学校が首都圏に集中するのは当たり前なんでしょうね。うちが投票した3校は全然選ばれませんでした^^。

14:20からパネルセッション。テーマは「人材育成と日本語学校教育」で、前半が
モデレーター黒崎誠(ラボ日本語教育研修所)
パネリスト生山浩(日本電子専門学校) 田口香織(ディスコ) 寺嶋健一(聖学院大学)
後半が
モデレーター黒崎誠(ラボ日本語教育研修所)
パネリスト奥田純子(コミュニカ学院) 西原純子(京都日本語学校) 平岡憲人(清風情報工科学院日本語科) 山本弘子(カイ日本語スクール)
だった(敬称略)。

5時半過ぎ、カルチャー棟2Fのレストランとき(昼食を摂ったところ)で交流会。旧知の戸田安信先生(習志野外語学院)・奥田純子先生(コミュニカ学院)や初対面の方々と交流。瓶ビール少々とフルーツ・ハム・ソーセージなど食べる。会費が3000円なので食べ物はイマイチだったかも(激爆)。
疲れもあって閉会を待たず7時過ぎに会場を後にする。

参宮橋から新宿へ出て、山手線で池袋。池袋西口から何回か迷いながら(照)、本日の宿泊先「ホテル・オーエド」にたどり着く。看板の「OHEDO」が見えた時はホッとした。でもこれって読みようによっては「オヘド」ですね^^。
入浴も(ロンドンオリンピックも)そこそこに眠りに就く。
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by tiaokumura | 2012-08-10 13:42 | 日本語教育 | Trackback | Comments(0)
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