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第5回地域共生ホーム全国セミナー@富山国際会議場

富山の霊峰・立山、昨日10月3日に初冠雪でした。平年より5日、昨年より24日早いそうです。
昨日、自室、こたつを入れました。10月上旬にこたつってずいぶん早いんじゃないかなあ。今年の冬は厳しい寒さになるのでしょうか。
さて、「富山」と云えば自然環境も海の幸・山の幸・里の幸も人の心も全国に誇るものが「山ほどあって富んでいる^^」のですが、「富山型デイサービス」もその一つでしょうね。当ブログでも何回か取り上げている「富山型デイサービス」、富山で生まれ全国各地に広まっている。惣万佳代子さんたちの「このゆびとーまれ」が第1号(富山県のNPO第1号でもある)、阪井由佳子さんの「にぎやか」が第2号です。「このゆびとーまれ」も「にぎやか」も右にリンクしてあります。阪井さんのブログは、これも右にリンンクしてありますが、「にぎやかだ!私」です。

富山型デイサービスの代表格であるNPO法人にぎやか(阪井由佳子理事長)から月1のペースで「増刊HSK ブラボーにぎやか」が送られてくる。「阪井由佳子責任編集」ってことで、毎号ディープな^^話題満載です。
「増刊HSK ブラボーにぎやか」2011年9月号に「第5回共生セミナー」の案内が載ってました。「第5回共生セミナー」にあたっての阪井さんの想いは次の通り(「増刊HSK ブラボーにぎやか」2011年9月号より引用)。
行政とか国の偉い人だろうが、学者だろが関係ない。現場の声をぶつけ、本音でぶつかってくれないとね。全国、たくさんの研修があるけど、この共生セミナーほど、その場面を目の当たりにできるのはないんじゃないかね。富山型が地域で生まれ、国を動かした。その姿を是非 生で見て、感じてください!!
「現場」「本音」がキーワードでしょうね。
同セミナーの公式サイトhttp://www.clc-japan.com/から引用。
私たちの「思い」を『活動』にして、富山型デイサービスが生れて18年がたちました。
「地域共生ホーム全国セミナー」inとやまは、2003年9月の第1回セミナーに続き、2005年、2007年、2009年とこれまで4回のセミナーを開催し、これまで「お年寄りも障がい者も子どもも一つ屋根の下で、通って、泊まって、住む事ができる制度を」と提案がなされ、それらが『制度』をつくりました。
今回のセミナーでは、東日本大震災の被災地での支援活動をもとに、『地域共生ケア』から『地域共生社会』へ、みんなで共に創りだす共生社会の仕組みについて考えます。


第5回地域共生ホーム全国セミナー」の日程は以下の通り(敬称略)。
会場:富山国際会議場
参加費:9000円(当日資料代含む)
定員:800人
主催:第5回「地域共生ホーム全国セミナー」inとやま実行委員会
事務局:全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)
10月22日(土)12:15~20:25
①挨拶 惣万佳代子(実行委員長) 石井隆一(富山県知事)
②進化する「富山型デイサービス」の本音を語る!
③記念講演:岡上多寿子(陶芸家)「いっぱいごめん、いっぱいありがとう~認知症の母を介護して~」
④玉木幸則(西宮市自立支援協議会)他:「自分の好きなまちで暮そうよ」
⑤石井隆一(富山県知事)他:ディスカッション「地域で支え合う仕組みづくり」
⑥村上仁(石巻祥心会)他:ディスカッション「震災を通して共生ケアを考える」
10月23日(日)9:30~15:10
①ビデオ上映会「みんなで生きる」
②阪井由佳子(にぎやか)他:富山型デイサービスの運営の秘密「あのねのね」
③特別講演:村木厚子「地域共生社会へ期待すること」
④惣万佳代子(富山ケアネットワーク)・森雅志(富山市長)他:「みんなで共に創りだす共生社会へ」
2日目の村木厚子の特別講演は「目玉」でしょうね。村木の肩書は、多すぎて上に入れられなかったのですが^^「内閣府政策統括官 内閣府自殺対策推進室長 内閣官房副官補付内閣審議官 待機児童ゼロ特命チーム事務局長」を兼任だそうです。
こういうイベント、県知事や市長のような「お偉いさん」ってちょこっと顔出して挨拶だけとか、その挨拶も代読でってケースが多いですが、石井隆一富山県知事(奥様は数学者の志保子さん)も森雅志富山市長もちゃんと「参加」しているのは素晴らしい。

第5回地域共生ホーム全国セミナー」の詳細(開催要綱・申込みなど)は公式サイトhttp://www.clc-japan.com/にアクセスを。
by tiaokumura | 2011-10-04 10:24 | 富山 | Comments(0)


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