人気ブログランキング | 話題のタグを見る

桜満開@松川べり

桜満開@松川べり_f0030155_132729.jpg
(4月14日夜・記)
皆さんのところもそうでしょうね、地元紙の北日本新聞に「花だより」が連載中です。富山市では、磯部堤・呉羽山・松川べり・白岩川・ファミリーパーク(このあたりが合併前の旧富山市になるのでしょうか)、平成の大合併とやらで富山市に吸収された(僕は反対でした。それぞれの町村の良さ・風情が減殺される。でも自治体として21世紀を生き抜くにはそうせざるを得なかったんでしょうね。八尾は確か反対運動もあったと聞きます。旧町村の住民の皆さんが今、「合併してよかった」と喜んでおられるといいのですが)大沢野・大山・八尾・婦中で計8箇所。

富山国際学院ではかつては全学院生一緒にお花見をしたこともありましたが(城址公園+松川べり)、最近は、各クラスばらばらか午前クラス・午後クラスそれぞれ合同ってスタイルが多い。去年は僕は午前クラス組のお花見@環水公園に参加したかなぁ。
今年のお花見は、午前3クラスが一昨日@松川べり、午後2クラスが今日@環水公園でした。僕はあれこれ仕事があってどちらにも不参加(泣)。
アップした写真、一昨日の松川べり。松川には観光用の舟もあるのですがそれは映せなかった。お花見不参加の僕がなぜこの写真を撮れたか。実は今年度担当クラスのC組、授業2週目に入り個人懇談実施中。担任の徳橋陽子さんと副担任の僕が一緒にC組学生一人ずつとあれこれ話す「個人懇談」の1回目(個人懇談は、卒業までタイミングを見て何回か実施する)。一昨日火曜日は3人を予定していた。で、徳橋さんと相談して、お花見だからといって延期すると後に差し支えるから、花見の後に個人懇談をやっちゃおうってことになった。12時半、富山市立図書館前で徳橋さんと待ち合わせ。花見客多かったんでしょうね、図書館の駐車場、かろうじて1台分ありました。どこで個人懇談やろうかなぁと場所を物色。図書館はマズいですよね。で、広場で座ってやることにした。こういう個人懇談、人生初めての経験(激爆)。でもこういうのもなかなか乙なもんです。青空の下、草上で語らい合う。学生も割とストレスなしになるんでしょうね、いろんな面を出してくれました。

大原隆明『サクラ ハンドブック』(2009年3月1日初版第1刷。文一総合出版)は重宝している本です。大原は本書刊行時の肩書は「富山県中央植物園主任」。今はどうなんでしょうね。同書の「日本全国桜名所」(pp82-87)地図では富山県は「松川べり(ソメイ470本)」「中央植物園(ソメイなど94種類)」「立山ロープウェイ周辺(タカネ)」の3か所が選ばれています。岩手県は「臼木山(宮古市。100種類800本)」「北上展勝地(北上市。ソメイなど10000本)」、宮城県は「鹽竈神社(塩竈市。シダレ、ソメイ)」「青葉山公園(仙台市。ソメイ)」「船岡城址公園(柴田町。ソメイ、ヤマ)、福島県は「信夫山(福島市。ソメイ2000本)」「三春町(三春町。滝桜のイト)」「開成山公園(郡山市。ソメイなど1300本)」。これら以外にも3県には住民それぞれの思いが籠った桜の名所、たくさんあるでしょうね。被災地の桜、そろそろ満開でしょうか、あるいはまだ蕾でしょうか。「年々歳々花相似たり」の光景、今春もあるのでしょうか。地震・津波・原発で壊滅状態の桜、あるのかもしれませんね。これは桜ではありませんが、被災地では「人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香に匂ひける」でしょうか。

明日は午後1時から富山国際学院の入学式&ガイダンス(約45分)。新入生、入学式より授業開始が先なんですね。ちょっと変わっとるかもしれん、うちんとこ(激爆)。ボク、まだ「学院長式辞」、考えとらん(汗)。2年生から中国語・ネパール語・ロシア語の通訳をピックアップしたので、今回は日本語に専念できるので少しラクですが、何を言うかは今夜これから考える。原発・地震・津波のことも式辞かガイダンスかのどこかで話さんならんでしょうね。
いつもはラフな格好ですが、明日は式服を着ます。白ネクタイかな。午前はC組の授業なんで、学生、式服で授業、ビックリするかも^^。
by tiaokumura | 2011-04-12 13:27 | 富山 | Comments(0)


<< ジェーン・バーキンさん、ありが... ぷちボラ@石巻 >>