人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「捨てる」の後に残った本(2/10)

「捨てる」の後に残った本(2/10)_f0030155_1405225.jpg
昨日富山国際学院に出勤し、今日から再び連休。何事もなければ、次の出勤は8月23日(月)=夏休み明けになります。
今日も「捨てる」作業。これで全体の8分の1くらい終わったでしょうか。日本関係では、日本文学古典・本居宣長・北村透谷・森鷗外・夏目漱石・永井荷風・芥川龍之介・宮沢賢治・梶井基次郎やら森有正・*・高橋和巳・辻邦生・*やら江戸川乱歩・横溝正史・星新一・半村良・山本周五郎・藤沢周平やら南方熊楠・植草甚一・百目鬼恭三郎やら*・*・*・*やらを整理しました。*は現在もご活躍中の方々なのでお名前は差し控えさせていただきます(照)。蔵書中に50年代以下に刊行の本はほとんどなく、60年代半ば~00年代までの約45年分の整理。外国関係・外国語関係もほとんど「捨てる」へ。
予想通りというか、僕の蔵書に女性は少ないんですね。樋口一葉・大村はま・向田邦子・須賀敦子・*・*・*・*あたりでしょうか、3冊以上あったのは。
なかなか捨てきれないのが辞事典類や画集。このあたりは、とりあえず捨てるハードルを上げて一時多目に残しておきます。秋にでも整理しよう。
富山国際学院の学生が読めそうな本は学院に持参し、日本語教育関係はほしい人がいたら役立ててもらおうと思います。
こうやって本を整理してると、自分の人生ってなんじゃったんだ、ってな虚無感もちょっぴり^^。あと、「本を通じての臨死体験」もしてるような気分。愚か者なんでしょうね、自分(恥)。

前記事に続き、残った本のご紹介。
『吉本隆明全著作集1』
昭和43(1968)年12月10日 第1刷
勁草書房 600円
色川大吉『明治の文化』
1970年4月13日 第1刷
岩波書店(日本歴史叢書) 500円
『谷川俊太郎詩集』
1966年3月1日 第3刷
思潮社 1200円
『追悼 長井勝一』
1996年3月1日発行
青林堂 680円(本体660円)
石森章太郎『ジュン』
昭和43(1968)年6月25日 初版
虫プロ商事 720円(奥村注:これは大学の後輩のナベちゃんにもらった本かもしれない)
アリシア・ベイ=ローレル(深町真理子 訳)『地球の上に生きる』
1972年7月20日 第1刷
草思社 750円
ブリア・サヴァラン(関根秀雄 訳)『美味礼賛』
1970年12月1日 AJBC版第1刷
白水社 1200円
ユリイカ臨時増刊号『川上弘美読本』
2006年8月10日 第3刷
青土社 1300円(本体1238円)
『PARIS Atlas』
Printed in the EU 07-99
MICHELIN
『カラー版 西洋絵画史WHO’S WHO』
1996年7月20日 第2刷
美術出版社 2800円(本体2718円)
J.C.ヘボン(松村明 解説)『和英語林集成』
昭和55(1980)年4月10日 第1刷
講談社(講談社学術文庫) 1900円
大槻文彦『大言海』
昭和55(1980)年5月5日 新訂版65版
冨山房 15000円
by tiaokumura | 2010-08-18 14:00 | 思い出の本たち | Comments(0)


<< パリでもミラノでもありません^^ 「捨てる」の後に残った本(1) >>