展覧会<作家・黒岩比佐子が魅せられた明治の愛しき雑書たち――日露戦争・独歩・弦斎>

日本の古本屋メールマガジン」は、大学時代以来の親友・哲ちゃんに教えてもらった。そのメルマガ、今日帰宅したら「臨時号・6月15日発行」が届いていた。そこから以下情報展開いたします。(奥村)

東京古書会館 2階 展覧会のお知らせ
6月20日(日)~6月26日(土
作家・黒岩比佐子が魅せられた明治の愛しき雑書たち――日露戦争・独歩・弦斎
◎場所:東京古書会館 (東京都千代田区神田小川町3-22)2階情報コーナー 
◎開館時間: 10時~18時
◎後援:東京都古書籍商業協同組合
◎展示趣旨
「明治」という時代のなかでも興味深いのが、20世紀初頭の日露戦争前後。当時の作家やジャーナリストたちは何を考え、どんな作品やメディアを創ってきたのか、戦争にどう対応したのか――。そうした問題意識から、主に日露戦争前後の古書を蒐集しはじめました。本展では、国木田独歩と村井弦斎に関連するものを中心に、約百年前に登場した「戦争」「女性」「食」をテーマにした雑誌や書籍を取り上げています。
国木田独歩は『武蔵野』を書いた自然主義作家として知られ、村井弦斎は明治のベストセラー『食道楽』の著者として名前を残しています。しかし、この2人が日露戦争前後の時代に、ジャーナリスト・編集者として活躍したことは、近代文学史でも忘れられていました。そこで今回、独歩と弦斎の出版人としての活動に注目し、彼らが手がけた雑誌と書籍を紹介します。
当時の多様で魅力的な刊行物に触れていただく機会になれば幸いです。
(ノンフィクション作家・黒岩比佐子)

◎展示物概要
日露戦争関連
『戦時画報』、『日露戦争写真画報』、『日露戦争外国画集』、『萬朝報』、桜井忠温『肉弾』(日本語版、英語版、ドイツ語版)等々
国木田独歩関連
『東洋画報』、『近事画報』、『婦人画報』、『新古文林』、『少女智識画報』、『名画集』(大小2種)、『美観画報』、『実業画報』、『絵入史談』、『支那奇談集』、『遊楽雑誌』、『通俗小説文庫』、『上等ポンチ』等々
村井弦斎関連
『食道楽』(各種版)、『婦人世界』、『日の出島』、『HANA, a Daughter of Japan』、『AKOYA』、『弦斎式断食療法』等々
スペシャル・トークセッション
黒岩比佐子(予定)+岡崎武志(古本ライター) 
日時:2010年6月26日(土)午後2時~午後4時
場所:東京古書会館 7階会議室
料金:1000円
詳細:工作舎ホームページ「古書の森 逍遙」コーナーで随時更新
(「工作舎」で検索すると同社のホームページがヒットします-奥村)
◎お申し込み先:黒岩比佐子サポーターズ (工作舎気付)
(工作舎のホームページで申し込み先が見つかります-奥村)

残念ながら私(奥村)はこの展覧会期間中東京に行くことはできません。黒岩ファンの方・弦斎ファンの方・独歩ファンの方・古書ファンの方・明治時代とりわけ日露戦争前後に興味がある方・日本の「近代」とは何だったか考えている方・近代文学に興味がある方・出版業界の方・ジャーナリスト志望の方などなど、多くの方々が観覧されることを願っております。
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by tiaokumura | 2010-06-15 18:53 | | Comments(0)


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