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「新資料でよみがえる 三島由紀夫 展Ⅲ」のお知らせ

当ブログは、自分の意見や主張などはほとんどなく(汗)、「他人のふんどし」って言うか、僕が出会った人・モノ・ことなどをご紹介するのが主のブログです。そんなわけで「オリジナリティー」に欠けますが、それが当ブログの「オリジナリティー」だ、と開き直っとるところ、自分、あります(照)。
「他人のふんどし」で記事を書く-今回は「隠し文学館 花ざかりの森」(杉田欣次館長)の新しい企画展のご案内。
館名中の「花ざかりの森」からピンと来る方が多いでしょうが、ここは三島由紀夫ゆかりの文学館です。「隠し」には、そのままの意味と「隠し=ポケット」という富山弁の意味とをかけてある-確かそうだったと思います。
当ブログで「三島由紀夫」を検索すると21件ヒットします。「へぇ~、自分そんなに書いとったんかいな」といささかビックリ。記憶アホなもんで何を書いたかよう思い出せんところも多ですが(恥)、2008年3月23日付「三島由紀夫も土方巽もいた時代」・2008年7月31日付「楽しみな『利賀フェスティバル』」あたり、力を入れて書いたかなぁ。
「隠し文学館 花ざかりの森」のこと・杉田欣次さんのことも、当ブログで何度か取り上げさせていただいています。昨年の「新資料でよみがえる 三島由紀夫 展Ⅱ」については、2009年2月3日付3月1日付など。

今回の「新資料でよみがえる 三島由紀夫 展Ⅲ」のあらましを「隠し文学館 花ざかりの森」のHPから以下抄出。

新資料でよみがえる 三島由紀夫 展Ⅲ
-「潮騒」の成立をめぐって-

小説「潮騒」に関する三島の随筆直筆原稿草稿2編、藍本となった「ダフニスとクロエー」等を展示し、作品の成立過程を探る。
(「藍本(らんぽん)」ってお馴染みのない方が多いと思いますが、わかりやすく言うと「原本・種本」のことです。『荀子』の「青はこれを藍より取りて・・・」から来てるんでしょうね-奥村注)
開催期間2月28日(日)~3月22日(月・振替休日)
開館時間午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日開催期間中の毎週月曜日 *ただし、3月22日(月)は開館
観覧料一般500円、高・大学生300円、小・中学生200円 (団体割引あり-奥村注)
会期中イベント
 記念講話 3月7日(日)午前10時30分 「館長、『潮騒』を語る」(杉田欣次館長)
 読み聞かせ 3月14日(日)午前10時30分
 文章講座 3月21日(日)午前10時30分 「作文のすすめ」(杉田欣次館長)

僕、三島資料を見るのも楽しみですが、杉田館長の「記念講話」も楽しみです。ただこれ、定員20名で確実に聴けるわけではない。ハガキで応募して抽選。今朝そのハガキを出してきました。「当たりますよ~に」と心の中で手を合わせて投函しました(照)。昨年は運良く「当ったり~!」でしたが、今年はどうなるでしょうね。応募方法は、(自分が当選せんがために意地悪するわけじゃありませんが^^)同館のHP(右にもリンクしてあります。リンクフリーなんですね)にアクセスしてお調べください。本当はここに載せてもいいのですが、webなんで住所を載せて杉田さんにご迷惑がかかるのが心配。

杉田館長とは、昨年少しお話しすることができました。大勢の方々が訪れるので今年はお話しできるかどうかわかりませんが、僕が尊敬する杉田欣次さんにお会いできるのはとても楽しみです。ハガキ外れても、同展は見に行きます。
by tiaokumura | 2010-02-17 21:37 | 富山 | Comments(0)


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