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久しぶりの雪化粧

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(12月19日夜・記)
今日のお昼のNHKラジオの全国ニュースを聞いていたら、各地の積雪量が伝えられていて、1位が「富山市49cm」でした。富山市内のどこでの観測なんでしょうね。うちの町内はそこまでの積雪じゃありませんが、写真のような状況です。雪国じゃない方には「すごい!」と思われるかもしれませんね。このブログ始めてそろそろ4年になるのですが、当ブログ史上^^初の「大雪」かもしれません。38豪雪を知る者(昭和38年はすごい積雪だった。ボクは当時高校生でした^^)としては、こういうのは「大雪」には入らんのですけどね。築六十年以上のわが家、この程度の雪はどうってことありません。

一昨夜、富山国際学院で午後8時頃まで名古屋出張準備。疲れがひどく能率があがらなくなったので、続きは家でやることに。帰宅後入浴・夕食と終えてこたつに入って仕事をしていたら眠くなってきた(汗)。「これじゃあかん」と、脳内目覚まし時計を午前5時にセットして思い切って寝ることに。「起きれんかったらどうしよう」という恐怖と戦いながらもいつしか入眠。4時半目が覚める。予定より早いけど寝過ごしたら大変なことになるので、起きて最後の資料作り。その頃は富山はまだそんなに雪が降ってませんでした。
12月18日午前8時半頃、JR富山駅。構内放送で「風のためダイヤが乱れている」との案内。ちと不安がよぎる。9:10しらさぎ、予定通り発車。ところが富山県内のJR福岡駅(特急通過駅)で臨時停車。「石川県内が風が強いため」とのこと。40分くらい停車。名古屋の訪問先に2時のアポを取っていたので、「ひょっとして間に合わんかもしれない」と思い、しらさぎ車内からその旨をケータイで連絡。こういう事態下ではケータイを持ってると助かります。結局米原到着時点で約40分の遅れのまま。米原で新幹線に乗り換え。富山から名古屋は、高山線だと北から南へとほぼ一直線なのですが、しらさぎ利用の場合は、富山―金沢―福井―米原―名古屋と、正八角形の左半分の4辺を辿るような感じになる。同じ日本の同じ1日でもずいぶん天気は違うものだと実感できる路線です。福井はさほど雪はないし、長浜でちらっと見えた琵琶湖東岸は日差しで輝いていたし、名古屋は富山と比べるとまるっきり暖かい。名古屋でロングコート着とる人なんてほとんどおらん(照)。
帰りはもっとヒドかった。名古屋から米原まで新幹線で出て、米原でしらさぎに乗り換え。その時点では5分ほどの遅れ。それが敦賀を過ぎて南条(特急通過駅)ってとこで延々と停車。まぁ、帰りなんで「どうともなれ」の心境でしたが(激爆)。通常なら富山駅には21:31着なのが110分ほどの遅れでようやく到着。あと20分遅れてくれたら「払い戻し」してもらえたんに(爆)。ご存知ですか、JRって120分以上遅れると払い戻し(特急券だけ?)になります。ポートラムの最終が11:15なので、しらさぎが着いた時にはもうポートラムはありません。タクシーで帰宅。タクシー代を学院に請求するのは気がひけるけど、ま、僕のせいじゃないですからいいですよね。

帰宅してふとんに入ってから、年のせいでしょうか、足が冷え切っていてなかなか寝つけない。こういう経験初めてです。靴下をはいて寝るのも落ち着かないし。足を縮めて丸まって寝ました(照)。

本日も。午後1時前、出先の駐車場に車を入れるのに難儀しました。除雪してないんですね、駐車場。車輪が空回り。幸い車にスコップを積んでたので、車輪まわりの雪かきをしてなんとか駐車できた。雪国じゃない人には車に常時スコップを積んでおくなんて発想ないでしょうね。あと、雪国は長靴も必需品です。名古屋からいらっした講師の方は「スキー場以外でこんなに雪を見たのは初めて」とおっしゃってました。そりゃそうでしょうね。

僕なんかは生まれも育ちも富山ですから我慢できるし雪がこの地に多くの恵みをもたらしてくれているとも思いますが、雪などとは無縁な国からやって来た学院生は「とんでもないところに来てしまった!」でしょうね。幸い今日から学院生は冬休みに入っていますが、雪と寒さでホームシックになっているかもしれない。冬休み中の事故・事件・トラブルと同様に、気になります。木曜日に各クラスを巡回して注意事項を話し、緊急時用に僕のケータイとケータイメールを教えておいた。2週間余の冬休み期間中、何もなければいいのですが・・・。
by tiaokumura | 2009-12-19 11:24 | 富山 | Comments(0)


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