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土日出勤もまぁしょうがないか

昨日土曜日に続き今日も富山国際学院に出勤。組織トップになったんで、こういう土日出勤、しょうがないんでしょうね。残業や休日出勤なんて能力のなさの露呈だと思うのだけど、わが身は今やそういう境遇なんかもしれん^^。海外出張では土日仕事もアリですが、日本ではちょっとわびしい気分(嘘爆)。
9時前出勤。郵便物・メール・FAXなどチェック。書類に目を通し、目が疲れたら4Fの喫煙コーナーでタバコ。15人のスタッフ中タバコを吸うのはボクだけです(恥)。

昼食は近くの麒麟飯店。ワンタンメン+餃子+α^^。いつも(っても金額が張るので月に2回がやっとですが)はタンメンか五目そばですが、今日は気分転換にワンタンメン。僕は自分なりにおいしいものがわかる男だと思う。ここ麒麟飯店、ラーメン店では富山市内TOP3に入るお店です。働いている方(ご店主と女性2人)も魅力ある方々です。
店内のTVで中川氏のご逝去を知る。お父上も不幸な亡くなられ方をされた記憶が蘇った。まだまだご活躍できるご年齢(僕の6つ年下)だった中川昭一さまのご冥福をお祈り申し上げます。

学院に戻って食後の休憩(こういうのはしっかり取る男っす^^)。それから、溜まったメールの返事約10通。これが難儀なんですね、三分の一は日本語ですが三分の二は英語で返事せねばならない。海外から日本語でメールが来るとホッとします、それがたとえヘンな日本語でも感謝感激。日本語にはまぁまぁ自信ありますけど(照)、英語、ようわかりませんもんね、ボク。あれこれ英語のフレーズ・構文などを思い浮かべながら、エッチラコッチラ、英文メール作成。相手を笑かしたい文句を中に入れたい時があり(サービス精神?)、「こういうの書けば(打てば?)、受けるかな」と考えながら拙い英語ユーモアひねり出す。
コーヒーブレークの後、今週から担当する2クラスの準備。明日、久しぶりに入門クラスを担当します。僕だけの持論かもしれませんが、日本語レベル別指導は、上に行けば行くほど易しくなり、下に行けば行くほど教える楽しさ・喜びが増える、と思う。入門期・初級ってスポンジに水がしみこむように学生は吸収していく。僕が英語で一年かかって習得しただろう範囲をものの数週間で彼ら彼女らはマスターする。そういうの、教師としては楽しさ・喜びがいっぱい。もちろん、教えるのには非常な努力を伴う。半端な指導じゃ、「わかる!楽しい!役に立つ!」って学生に思ってもらえませんもんね。明日のことをあれこれ想像しながら教案を錬り、教材を準備しました。生まれて初めて外国人に日本語を教えた日のことも思い出しました。初日の授業、今夜寝る前にもう一度シミュレーションしておきます。
ボクって度胸がないんでしょうね、授業初日前夜・当日、めちゃくちゃ緊張します。富山国際学院に勤務して16年目になりますが、いまだにその緊張感、なくならない。でも中途半端に「慣れる」よりそういう方が教師としてベターなんかも。
教育」の「教」は教える・教わる、「育」は育てる・育つ、ですよね。「学習」の「学」は学ぶ・まねぶ、「習」は習う・倣うでしょうか。今週2回の初授業、うまくいきますように! 「この先生ならついていける」と学生に思ってもらえたら大成功です。スタートに失敗したら挽回するまで、5回以上の授業が必要でしょうね(汗)。

日曜残業まではいやなんで^^、5時をまわって早々に学院を出る。こないだから日赤に入院している学生のところへ。日赤、学院から車で約8分。病室、彼がまぁまぁの様子なんで一安心。入院関係の書類を書いて日赤を出る。出てから駐車場で車がどこかわからず暫し立ち往生(恥)。でも便利になったもんですね、キーをふりかざしてボタンを押すと、車が点滅呼応してくれるんですよね。ボクのような車アホには大助かりです。

6時過ぎ帰宅・入浴。NHK「ラジオ日本」を聞きながら夕食。が今日あったことを話す。元・塾生3人が訪ねてきたとのこと。ビックリ&会えずに残念。記憶アホなんで(恥)、よう覚えていないところもあるのですが、15年ほど前に在塾してたTさん・Sさん・Aさんのよう。彼女ら「アラサー」年齢でしょうね。よくぞ訪ねてきてくれたものです。こういうのあると教師冥利に尽きます。でも彼女ら、塾がつぶれてるんで「奥村先生、どうしたんだろう」って心配しとったかも(激爆)。

今宵は十六夜(いざよい)。昨日と違って雲が少ないので、お月様、空にぴったり貼りついた感じでしっかり存在感を示してくださっています。
by tiaokumura | 2009-10-04 20:20 | 職業としての日本語教師 | Comments(0)


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